シリーズ13 [編集]
ランクバトルシリーズ13での特殊ルール。2022年9月1日(木)13:00~11月1日(火)8:59まで行われる。
使用可能ポケモン [編集]
- ガラル図鑑、ヨロイ島図鑑、カンムリ雪原図鑑に登録できるポケモン。
- ジュカイン、バシャーモ、ラグラージ、ジュナイパー、ガオガエン、アシレーヌ(進化前含む)。
- 準伝説、ウルトラビースト。
- 禁止級伝説、幻のポケモン。
- すべてのキョダイマックスポケモンを使用可能。
- 旧世代出身のポケモンはバトルレギュレーションマーク必須。
禁止級伝説ポケモン一覧(コスモッグ、コスモウムを除く) 幻ポケモン一覧 *メルタンを除く
ルール考察 [編集]
剣盾に登場するすべてのポケモンが使用可能になり、特別なポケモン(伝説、幻)の参加数制限が撤廃される。
過去に開催されたインターネット大会「レジェンドオブラウンド」に一般ポケモンを参加可能にしたものとなる。
通常のランクマッチと同様に同名ポケモン、同名もちもの、バトルレギュレーションマークの制限があるため、カジュアルマッチと同じというわけではない。
上述のルール上、単純に「1種類でなおかつ型が多い」禁止級伝説の使用・採用率が高くなると予想される。
幻ポケモン入手法 [編集]
- ミュウ
ピカブイのセーブデータがあるアカウントでBDSPをプレイし、ソノオタウンのマダムから貰う。
- セレビィ
VCクリスタルで殿堂入り後にコガネシティのポケモンコミュニケーションセンターでジーエスボールを貰い、ウバメの森の祠で出現。
2022年8月30日(火)13:30以降ニンテンドー3DSのニンテンドーeショップで残高追加ができなくなったが、
3DSとSwitchのアカウントを連携すればSwitchアカウント経由で残高追加は可能。VCの購入は2023年3月28日(火)8:59まで可能。
- ジラーチ
剣盾のセーブデータがあるアカウントでBDSPをプレイし、ソノオタウンのジェントルマンから貰う。
2022年映画特典としてシリアルコードが配布された(2022/8/19~無くなり次第終了)。
- ケルディオ
剣盾(DLC)でコバルオン、テラキオン、ビリジオンを全て捕獲して手持ちに入れ、ボールレイクの湖畔にある鍋の付近でキャンプしカレーを作ると出現。
- マギアナ
通常個体:SM、USUMで殿堂入り後に島スキャンで2016年映画特典のQRコードを読み込み、ハウオリシティのショッピングモールで貰う。
500年前の姿:図鑑No.1(フシギダネ)~890(ムゲンダイナ)の幻を含めたポケモンをHOMEの図鑑に登録するとスマートフォン版HOMEのふしぎなおくりものに配信される。
- メルメタル
通常個体:GOで「ふしぎなはこ」を使用しメルタンを捕獲し、「メルタンのアメ」を400個集めて進化させる。
キョダイマックス個体:GOとHOMEを連携しHOMEにポケモンを転送するとスマートフォン版HOMEのふしぎなおくりものに配信される。
- ビクティニ、ゲノセクト、ディアンシー、ボルケニオン、マーシャドー、ゼラオラ、ザルード
現時点では本編ソフト内で確実に入手できる手段が存在しない。
GO産の伝説・幻ポケモン(メルタン、メルメタルを除く)は、そのポケモンの入手済みフラグを持つセーブデータにしか送ることができない。
要注意ポケモン等 [編集]
幻ポケモン [編集]
- マーシャドー
タイプ一致のゴースト&格闘の攻撃範囲で全てのポケモンに等倍以上をとれる。
更に専用技シャドースチールで上がった能力ランクを奪えるため、積み戦法を逆に利用されてしまうので要警戒。
技の仕様上、みがわりも貫通されるため誤魔化しが効かない点も留意。
本環境で種族値の暴力に耐えられるノーマルがポリゴン2くらいしか存在しないため、シャドースチールの通りは非常に良好。
おにびの習得やテクニシャン補正が付いたかげうちも強力で、イベルタル・ウーラオス共にふいうちを透かされる。
高速低耐久の種族値のためきあいのタスキを持っていることが多く、それと相性がいいカウンターも使える。
タスキを所持していれば様々な型のザシアンにも対処できる。ゴーストであるためでんこうせっかが無効。
- ジラーチ
鋼・エスパーの複合を持つ幻ポケモン。麻痺による25%の行動不能+特性「てんのめぐみ」アイアンヘッド(しねんのずつき)による「まひるみ戦法」が強力。
ただしダイマックス相手には怯み無効のため、従来よりはまひるみループから脱し易くなっている点は留意。
配信限定技はマーク制限で使用できないため、対ドラゴン向けの特殊型はこごえるかぜかマジカルシャイン程度。
- ボルケニオン
唯一の炎と水の複合タイプを持つポケモン。
特性ちょすいにより本来等倍の水技を吸収できるため、こだわりアイテム持ちカイオーガへの対策の回答のひとつ。
ただし、こちらからの対抗手段も乏しく、相手のカイオーガのかみなりで弱点を突かれてしまう点は注意が必要。
また、ザシアンの一致技を両方半減以下にでき、物理耐久も高め。
ワイルドボルトで弱点を突かれる可能性はあるものの、こちらは一致弱点で攻められるので基本的に有利。
専用技のスチームバーストは命中とPPに不安が残るがねっとうより威力が高く、物理型のポケモンの後出しを抑制できる。
- ゼラオラ
禁止級の中では剣王ザシアンに次ぐ素早さ種族値143を誇る幻のポケモン。
電気単としては珍しくサブウェポンが豊富だが、補完として優秀なれいとうパンチは覚えない。
また種族値配分は高速両刀型であり、育成方針次第でやや無駄が目立つ配分と言える。
本ルールにおいてこのポケモンの真価は、特性ちくでんによりレジエレキやカイオーガの電気技に対して無償降臨を狙える点にある。
特にザシアンやカイオーガの対策としてボルケニオンを登用する場合、サブの電気技が来そうな場面で繰り出していけるのは大きい。
ただしボルケニオン共々地面が一貫して弱点であるのは厳しく、そこを考慮するなら地面無効の霊獣ボルトロスを採用する選択肢もある。
- メルメタル
HP、攻撃、防御が非常に高い鋼単タイプの幻ポケモン。その代わり特防と素早さは低い。
特性てつのこぶしにより専用技ダブルパンツァーの威力がさらに上がり、サブウェポンのかみなりパンチ、れいとうパンチも威力90に。
トリックルーム化ではほとんどのポケモンに先手が取れ、ダブルパンツァーのひるみ効果+連続攻撃によるタスキ貫通効果を遺憾無く発揮できる。
専用のキョダイマックスを有し、キョダイユウゲキによるいちゃもん効果付与で弱点攻撃の連続使用を防げる点が鋼の多耐性と噛み合っている。
ただしキョダイマックス個体はプレシャスボール固定かつ他のメルメタルにダイスープを使用することもできないため、出した瞬間所持の有無がバレる点に注意。
- ミュウ
種族値ALL100の元祖幻ポケモン。全てのわざマシン、わざレコード、鎧の孤島教え技を覚えることができ、他のポケモンでは不可能な技構成を実現できる。
一方で、禁止級の中では平均程度の耐久、低めの攻撃と特攻と、数値面では中途半端であり、タイプと特性も微妙な点が他のポケモンに見劣りする。
どうしても1匹のポケモンにこなしてほしい役割があり、なおかつ他のポケモンでは不可能な技構成である場合の穴埋め枠としての採用が主になるか。
また「へんしん」で役割を強引に切り替えることが可能。「かわりもの」よりは使いづらいが、積んだ相手をコピーして場に残すことができたら美味しい。
マーク制限により回復技がいのちのしずくかねむる程度しかないため耐久型は弱体化。
- マギアナ
鋼・フェアリーの複合を持つ幻ポケモン。専用特性のソウルハートによってダブルバトルへの適性が非常に高い。
上がった特攻から放たれるフルールカノンは強力。特性との噛みあいがよくデメリットが気になりにくい
さらに禁止級では遅めのS65に加え自力でトリックルームを使える。
相方のこのゆびとまれによって確実にトリルを張りつつ特攻を上げる動きはマギアナならではの強力なセットプレイ。
禁止級伝説ポケモン [編集]
- カイオーガ
対策必須ポケモン。こだわりスカーフ+雨+しおふき。主な対策はゴリランダーやトリトドン。
ダブルではトルネロスと組ませることで必中暴風による草対策や先制おいかぜ等のサポートを受けられる。
- ゼルネアス
対策必須ポケモン。パワフルハーブ+ジオコントロールに加え、ダイマックスによるふきとばし・ほえる対策も完備。
ダイフェアリーを展開されると状態異常も通用しなくなる。主な対策はメタモン・クリアスモッグ・くろいきりなど。
鋼タイプはきあいだまに注意。
ダブルではジオコントロールからのマジカルシャインが脅威。じこあんじで相方も強化可能。
なおダブルでは補完として攻撃範囲の優秀なグラードンを採用することが可能になっている。
- ザシアン
対策必須ポケモン。ふとうのけん+つるぎのまいによる全抜きが強力。S148と非常に素早く、すべてのドラゴンを上から叩ける。
竜王戦ではつるぎのまいを積ませるために粘土持ちラプラスと組ませる構築が見られた。
じゃれつくを外してワイルドボルト・インファイトを両採用する型も一定数存在。こちらの場合ホウオウで受けにくくなる。
剣王は持ち物が固定のため、スカーフ持ちの最速83族・準速96族以上のポケモンなら上を取れる。
いたずらごころによるおにび・でんじはなどの妨害もある程度有効。
スカーフ勇者型なども少数ながら存在することには留意しておきたい。
本ルールで相性補完が極めて多い禁止級の参加数制限がないため、そちらの方の対策もしないと終始悩まされることになる。
- ムゲンダイナ
伝説ドラゴンでは最速となるS130。専用技ダイマックスほうの効果でダイマックスによる確定数ずらしが効かない。
一致毒技があるため、ザシアン以外のフェアリーを受け出しするのも危険。
かなりの耐久力と再生回復・両壁・コスモパワー・一致どくどくを持ち、耐久型が一定数存在する。これによりメタモンの受け出しも不安定。
タイプ耐性により猛毒で崩すことができず、伝説エースは特性のプレッシャーでメインウエポンのPPが枯らされる恐れも。
弱点自体はメジャーであり、上から一致弱点で殴る手段があれば早期決着も不可能ではない。
上からのちょうはつで機能停止させるのも良いが、アタッカー型の場合もあるので注意。
- イベルタル
一致ダイジェットとダークオーラ補正が乗ったダイアークは脅威。
通りの良い一致技と優秀なサブウエポンを習得可能なため安全に後出しできるポケモンは数少ない。
欠点は積み技がない点。火力強化は専らじゃくてんほけんで行うため極力発動させないよう立ち回る必要がある。
はたきおとすはマーク制限により使用不可なためゼルネアスのパワフルハーブを剥奪することはできない。
主な対策はレジエレキやサンダー。
- 日食ネクロズマ
ゼルネアスに強く出られる重火力アタッカー。特性により弱点技を3/4に抑えられるためじゃくてんほけんとの相性が良い。
積み技はりゅうのまい・つるぎのまい・ボディパージとある程度揃っている。また、トリックルーム下では多くの禁止級の上を取れるためトリルエースとしても優秀。
でんじは・ステルスロック等の補助技も揃っており、あさのひざしを活かした耐久型も可能。
確1で撃破するのは困難なため対策しにくいが、じゃくてんほけんを発動させない立ち回りや火傷により最小限の被害で処理できる。
また、弱点保険を逆手に取るイカサマも有効。ただしタイプ受けできるポケモンぐらいしか突破することは難しく、数が限られる。
- バドレックス黒馬
ザシアンをも追い抜くS150の高速アタッカー。技範囲は狭いものの、やどりぎのタネやわるだくみ、バトンタッチ等補助技はある程度揃っている。
シングルでも活躍できるスペックはあるが特に脅威となるのはダブル。
くろのいななきの発動を許せば範囲攻撃のアストラルビット、サイコフィールド下のワイドフォースで一掃される。
主な対策はふいうち、かげうち、イカサマ、ワイドガード。追い風やスカーフなどで上を取って悪、ゴースト技。
- バドレックス白馬
禁止伝説最遅であるS50の鈍足超高耐久アタッカー。技範囲もそこそこ広く、トリックルームまで覚えてしまう。
またこおりタイプではあるものの、鈍足であることを除けばCが控えめなことから種族値のバランスが良い。
シングルでも活躍できるスペックはあるがやはり脅威となるのはダブル。
しろのいななきの発動を許せば範囲攻撃のブリザードランスで一掃される。
主な対策はワイドガード、上から晴れ補正の炎技を撃つ、鬼火や威嚇など。
- ジガルデ
特性込みで全ポケモン中最高の総合耐久指数を持つ。
ふしぎなまもり以外に無効化手段のないサウザンアロー一本で十分に戦えるため、補助技を手広く搭載できる。
でんき以外に通る高性能麻痺技のへびにらみをはじめ、くろいきり・しんぴのまもりなどサポートに有用な技もいくつか持つ。
とぐろをまくやダイアースで耐久を補強することで、たべのこしと併せて不落の要塞と化すことも。
サウザンウェーブによる拘束・コアパニッシャーによる特性の無効化などを絡め、突破ではなく時間稼ぎによる判定勝負に持ち込まれる危険もある。
高耐久はその圧倒的なHP量に依存するため、メタモンのへんしんでは模倣できない点も優秀と言える。
一方でこおりタイプを4倍弱点に抱え、パーフェクトフォルムは素早さもさほど高くない。
上からつららばりやトリプルアクセルで殴れるポケモンが用意できれば、確実にHPを削っていける。
- ホウオウ
非常に高い特殊耐久力とせいなるほのおによる物理への牽制、特性さいせいりょくを併せ持ちサイクル戦適性が高い。
数が多いザシアンの一致技+格闘技に耐性を持ち、耐久に振った個体がメタ側として採用数を増やしている。じこさいせいによる継続的な受けも可能。
禁止伝説アタッカーとしては火力が控えめだが、一致技+じしんの技範囲は広く、ほのお・ひこうともにダイマックス技にしたときの恩恵が大きい。
素早さが遅いのは明確な弱みであり、いわタイプの技を4倍弱点とするため、先に動ける物理アタッカーなら大きな負担を掛けられる。
ステルスロックにより自慢のサイクル性能を大きく制限することができるが、現状あつぞこブーツ持ちが8割以上とかなり多いので注意。
はがねやドラゴンとの相性補完に優れている点も頭に入れておきたい。
今回はより種族値の高いディアルガや採用率の高いザシアンなど禁止級はがねタイプの相性補完として組むことができる。
準伝説ポケモン [編集]
- サンダー
カイオーガと組ませての必中ぼうふうやかみなり。カイオーガやイベルタルの対策要員としても優秀。
- ランドロス(霊獣)
電気の一貫性を切りつつ、ようきA252地震で無振りザシアンをぴったり確1。
きょじゅうざんは無振りでも耐えるため対面から殴り勝つことが可能。
一度ダイジェットを積めばカイオーガも抜けるため相手の電気や物理を起点に剣舞からの抜きエースとしての素質もある。
- レジエレキ
使われることの多い禁止級伝説相手に電気の通りが良い。
無補正4振りだけで最速ザシアン、無補正116振りorS補正無振りでスカーフカイオーガの上を取り高火力電気技で攻めることが可能。
高火力に加え壁張りもできるのでこちらのポケモンの積みの起点も作れる。
ダブルバトルではエレキネットによる素早さ操作も脅威となる。
- ウーラオス(一撃の型)
ふかしのこぶしという接触技であればまもるを無視して攻撃できる特性を持ち、確定急所の高威力技もある生粋のアタッカー。
ダイジェット環境において高い採用率の貴重なかくとうタイプのポケモンでもあり、ゴーストタイプで止まらない一致あく技が優秀。
あくタイプなのでいたずらごころからの補助技を貰わないところも評価点。
ふいうちもあるため、やることは決まっているが相手にし辛いポケモンと言える。
キョダイマックスもあり、キョダイマックス技はフェイントを除いてダイウォール中でもまともなダメージを与える唯一の効果がある。
まもるが多様されるダブルではシングル以上の使用率を誇る。
通常ポケモン [編集]
- メタモン
相手の禁止級伝説に変身してしまえる。特にザシアンの攻撃力上昇を逆に利用しスカーフで上を取れるのは特筆に値する。
一方で事前のみがわりや、ふういんなど、対処方法も少なくないため、必ずしもザシアン対面なら勝てるわけではない。
また耐久ムゲンダイナなど、変身がそもそも刺さらない禁止伝説も苦手な相手。
禁止級に変身後もダイマックス使用可能であるが、ザシアン・ザマゼンタ・ムゲンダイナに変身した場合はダイマックスできない。
- ミミッキュ
1ターン行動保証が禁止級相手でも有用。ダイジェット対策のトリックルームも始動可。
ただしイッシュ3龍の特性やアローラ禁止級の専用技によりばけのかわを貫通される。
ザシアンが非常に多く殴り合うのはほぼ無謀なため搦め手メインでの運用になるか。
- ヌケニン
有効打を持たない禁止級には滅法強い。特にカイオーガ・ゼルネアス・ジガルデ・バドレックス白馬は何もできないことが多い。
ただし禁止伝説にはターボブレイズ・テラボルテージやアローラ伝説の専用技など特性を貫通する特性や技を持つものも多いので注意したい。
ヌケニンが流行した場合、げんしのちからやいわなだれが採用される可能性はあるため環境の変化に注視しておきたい。
- ゴリランダー
通りの悪いくさタイプとは言えグラススライダーとグラスメイカー(フィールド)を両立し、ファイアローのブレイブバードと同クラスの火力が先制技で飛んでくる。
6世代と同様に、この技の解禁でくさが弱点となるタイプのポケモンは一気に動き辛くなった。
素早さの変化が激しいダブルバトルでも高火力の先制技は使い勝手が良く、A特化フィールド込で無振りカイオーガが確1、強化アイテム込で無振りレジエレキも確1。
ねこだましや使用者の減ったはたきおとすもあり、器用なポケモンと言えよう。
メイカー特性持ちに同速のイエッサン♀、カプ・レヒレがいるため、S調整されている可能性がある。
- ガオガエン
ダブルバトルにおいてランドロスと並び高い採用率を持ついかく枠のポケモン。
ガオガエンは加えて、ねこだまし、バークアウト、すてゼリフを持ち、とにかく妨害性能が際立つ。
あくタイプであることもいたずらごころからの補助技を貰わない点が優秀。
いかくを含めて並以上の耐久があり努力値や持ち物も場持ちを優先する都合上、エースアタッカークラスの火力がないと一撃では倒せない。
主な対策はいかくの影響がなく弱点を突ける高火力の特殊アタッカー、いかくメタの特性を持つポケモン、ねこだまし無効のダイマックスからの一撃など。
- エルフーン
ダブルバトルにおいてトップクラスの使用率、サポート性能を誇る。
素早さ環境が激変するダブルにおいていたずらごころからの安定した補助技は強力であり、ねこだましがない場合は確実に行動される。
エルフーンを見た場合は、「おいかぜ」や「ちょうはつ」によるサポート、妨害を警戒したい。
特に禁止級伝説ポケモンは100族に届かない中速クラスのポケモンが多いため、おいかぜによる素早さ逆転からの攻撃は要注意。
持ち物は確実に仕事を熟すための気合のタスキや、サポートしたあと後続をスムーズに場に出せる脱出ボタンが多い。
対策はねこだまし、あるいはダブルウイングやトリプルアクセルなどの複数回攻撃を行う技。
その他 [編集]
- 両刀・両受け・攻防一体が可能なポケモン全般
単純に「1種類でなおかつ型が多いポケモン」、カイリュー・ギルガルド・ガブリアス・テッカグヤ・ボーマンダ・ドラパルトなどが当てはまる。
これらのポケモンは「物理アタッカー」「特殊アタッカー」「物理受け」「特殊受け」「みがまもどく耐久」「スカーフ」と型が多く、
全てのポケモンが使用可能で今回のルールだと通常ルールでは出来なかった様々な構築が可能な選択肢が増えることになる。
勿論性能の高い禁止級で容易に対処できるが、逆に相手も全て使用可能なので様々な対策が可能なポケモンがいないと終始悩まされることになる。
- 通常ルールで強いパーティ
禁止級伝説参加数制限の無いルールではあるが、通常ルールで使用可能なポケモン・パーティも全て使用可能であるという点にも注意したい。
上記の禁止級伝説やそれに強いポケモンたちのみに対策を絞ってしまい、いたずらごころのオーロンゲやリベロのエースバーンなど通常ルールで強いパーティへの対策を怠ると安定した勝利には結びつかない。
「タスキ・がんじょう+カウンター・ミラーコート」「がむしゃら+先制技」などで強行突破される場合もあるため、ますます無視できなくなる。
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