テッカグヤ - ポケモン対戦考察まとめWiki|前世代(ソード・シールド)

テッカグヤ [編集]

No.797 タイプ:はがね/ひこう
特性:ビーストブースト(相手を倒す毎に自分の最も高い能力値が上昇する)
体重:999.9kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
鋼/飛HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
テッカグヤ9710110310710161570ビーストブースト
アーマーガア9887105538567495プレッシャー/きんちょうかん/ミラーアーマー
エアームド6580140407070465がんじょう/するどいめ/くだけるよろい

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/でんき
いまひとつ(1/2)ノーマル/ひこう/エスパー/ドラゴン/はがね/フェアリー
いまひとつ(1/4)くさ/むし
こうかなしどく/じめん

弱点2・耐性8・無効2という極めて優秀な「はがね×ひこう」複合タイプ。トップメタではボーマンダマンムーランドロスナットレイ等を止めやすい。
種族値配分は耐久方面に優れ、耐久型に致命的などくも効かず、4倍弱点も存在せず、相性のいい味方も多い、サイクル戦適性が非常に高いポケモンである。
こおりいわ等倍のひこう枠、じめん無効かつかくとう等倍のはがね枠と耐性の噛み合わせも良好で、補完として非常に採用しやすいポケモンと言える。
なお、エアームドアーマーガアはステータス傾向や習得技が全く異なるため差別化の必要はない。

習得技はかなり豊富。特筆すべきは「やどりぎのタネ」の習得で、くさタイプ以外では自身とキュワワー(禁止級含めると合体バドレックスも)のみ。
やどりぎのタネ無効のくさには一致ひこう技やはがねタイプとしては珍しいほのお技で負担をかけられるため、くさタイプを呼び辛く一貫して削り・自身の回復ができる。
独特かつ強力な技ラインナップゆえ、他のポケモンでは代えが効かない独自の構成によってパーティーの穴を埋めやすい。

以上の要素ゆえに汎用性が高く、物理/特殊受け、物理/特殊/両刀アタッカーにやどみが型まで、型が非常に豊富。
どの型であっても高水準で役割をこなすことができ、且つなんらかの行動を取るまでは簡単に型を見分けられない厄介さを持つ。
上から一致弱点で縛ってくるような相手でなければ十分な対策ができているとは確信させず、型を読み違えてもらえれば儲けもの。
相手がこちらの動きに勘づく前に、手早く確実にアドバンテージを重ねていくのが肝要と言える。

第8世代ではだいばくはつ・ニトロチャージが過去作限定技に。
しかし、それぞれじばく・ダイジェットで代用可能なため影響は小さい。
一方で主力技であったヘビーボンバーはダイマックスに無効となり使いづらくなった。

新規習得技としては教え技でメテオビーム、てっていこうせんといった強力な特殊技を習得。
特にメテオビームは苦手なほのおでんきへの対抗手段として非常に強力、
ヘビーボンバーの弱体化も相まって、メテオビームを採用した特殊型の採用率が物理型を大きく上回るようになった。



特性考察 [編集]

ビーストブースト
特性はこれのみ。
発動には相手を攻撃技で倒す必要があるが、発動時には育成で伸ばした部分が1段階強化されるという爆発力のある特性である。
素早さ以外は特に調整せずとも最も努力値を振った箇所にブーストがかかるが、素早さブーストのみHS振りが必須になるという制約がある点には注意。
Sのビーストブースト方法
  • 性格ようきの場合
    6V個体でもSへのビーストブーストが可能。
    ただし振り方としてはH244・A12orD12・S252でほぼ固定される。
    (Bには一切振れない。 H228振りにしてDにも12振る方法もあるが、余り4はCに振るしかなくなる)。
  • 性格おくびょうの場合
    C個体値を23以下にする必要がある。
    おくびょう最速のS実数値124を抜かないC実数値123となる。
    無振り時のBの実数値が123につき、端数の振りにも注意を払うこと。
    一応、B個体値29ならばH244・D12・S252振りで無駄がなくなる。
    (HP奇数、ダウンロード対策のB<D、Sブースト)

そもそもSブーストという型自体、普通にダイジェットやボディパージじゃ駄目なのか?
↑今世代で減少したいわゆる「やどみが型」でSブーストが有用だった。
状況としてはカミツルギのSブースト型と似たような立ち位置じゃないか?ダイマックスがない状況(ルール)での価値がある程度存在してる。


技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
ヘビーボンバー40~120
(60~180)
100--相手体重依存の一致技。相手ダイマックスに無効。
テッカグヤは非常に多くの相手に最大威力で使用できる(詳細後述)。
「ちいさくなる」相手に必中・威力2倍。
ジャイロボールと違い最大PPが16ある点も優秀。
アイアンヘッド80(120)100怯み30%タイプ一致技。ダイマックスを警戒するなら。
威力もそこそこで追加効果もあまり期待できないが安定性は高い。
アクロバット55/110
(82/165)
100--タイプ一致技。道具の消費を要するデメリットがある。
そらをとぶ90(135)95溜め技タイプ一致技。ダイジェット素材に。持ち物によってはアクロバットも選択肢。
ダイジェットにした場合の威力はこちらの方が高い。
じしん100100-対炎・電・鋼。威力命中安定のサブウェポン。
鋼&地、飛&地の技範囲共に全18タイプに等倍以上。
じだんだ75/150100技失敗後2倍ダブルでの単体攻撃に、10まんばりきは覚えない。
現環境で無効にされやすいヘビーボンバーと好相性。
ストーンエッジ10080急所率+1対炎。特にウルガモスリザードンに。命中不安。
いわなだれ7590怯み30%ストーンエッジと選択。素早さ上昇後なら怯みも狙える。
岩4倍へは命中重視でストーンエッジよりもこちら。
タネばくだん80100-対水。水を相手にするポケモンではないため優先度低め。
採用する場合は草4倍ピンポイント気味。
特殊技タイプ威力命中効果解説
エアスラッシュ75(112)95怯み30%タイプ一致技。S振りで怯みも狙える。ダイジェットも可。
ラスターカノン80(120)100特防↓10%タイプ一致技。鋼技を打ちたいフェアリーが軒並みB<Dなので、
ビーストブーストでCを上昇させる型での採用となりがち。
てっていこうせん140(210)95HP1/2減少タイプ一致技。特殊最大火力。基本は最後っ屁に。
かえんほうしゃ90100火傷10%命中・PP安定の鋼への遂行技。特にナットレイハッサムに。
だいもんじ11085火傷10%かえんほうしゃと選択。命中不安。
エナジーボール90100特防↓10%対水。水を相手にするポケモンではないため優先度低め。
採用する場合は草4倍ピンポイント気味。仮想敵によってはくさむすびの選択肢も。
ギガドレイン75100HP吸収1/2対水。攻撃しつつ回復。同上。
メテオビーム12090溜め技
特攻↑
対飛行、炎。パワフルハーブと合わせて。
後出しで出てくるサンダーリザードンを返り討ちに。
変化技タイプ命中解説
やどりぎのタネ90詰めにもサイクルにも使える一貫性の高い削り技。
草タイプに無効だがタイプ相性と炎技の存在により呼びにくい。
みがわり--状態異常回避や、やどりぎのタネとのコンボに。
まもる--やどりぎのタネ・みがわりと組み合わせて詰ませるための技。
ボディパージ--全抜きまたは詰めのために採用。
ヘビーボンバーとの相性は悪いが元が非常に重いため、仮想敵によっては両立も悪くない。
ワイドガード--ダブル用。
てっぺき--詰ませ性能が高い技。
ヘビーボンバーについて
技使用者と対象者の体重比で威力が変動する。
自身の体重の1/5以下の相手には威力120。1/4以下なら100、1/3以下なら80。
テッカグヤの体重が999.9kgなので、相手ポケモンの体重が200.0kg未満ならば最大威力の120を発揮できる。(威力参考)
素の攻撃力はやや高め程度なので威力は今一歩だが、それでも威力120の場合、A特化ならガブリアスの特化じしんをわずかに超える威力をデメリットなしで使用できる。
これ以上の体重を持つポケモンは限られており、非常に多くの相手に最大威力で攻撃できるテッカグヤの強み。
また、ちいさくなる持ちに必中かつ威力2倍となるため、運要素を排除したピクシーへの遂行技となる点も見逃せない。
性格下降補正なし無振り最大威力ヘビーボンバー>特化ラスターカノンであり、
仮想敵のフェアリーが全体的に特防より防御が低い傾向にあるため特殊寄りの型でも採用される。
スマートホーンも覚えるが、ヘビーボンバーにはちいさくなる状態に必中・威力2倍の効果も付与されている。
第八世代ではダイマックスにより無効化にされるようになった。こちらもダイスチルで対抗は可能であるが気を付けたい。
ボディパージについて
テッカグヤにとって数少ない素早さ上昇手段だが、体重が-100kgされ899.9kgになってしまう。
これにより通常時に加えて300.0~333.3kgのポケモンに対しアイアンヘッドの威力を下回るようになる。
第八世代ではダイジェットにより素早さを上昇させることができるようになり優先度は下がった。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイスチルてっていこうせん140(210)味方:B↑一致技。追加効果が優秀。
アイアンローラー
ラスターカノン130(195)
ヘビーボンバー
アイアンヘッド
ダイジェットエアスラッシュ130(195)味方:S↑一致技。一貫性が高く、追加効果で抜き性能を向上できる。
そらをとぶ
アクロバット110(165)
ダイバーンだいもんじ140天候:晴れはがね。晴れでほのお威力1.5倍、みず技を半減できる。特殊技のみ。
かえんほうしゃ130
ダイアースじしん130味方:D↑ほのおでんきはがね。特にヒードランに。
技範囲と追加効果の両方が鋼との補完に優れる。物理技のみ。
じだんだ
じならし110
ダイロックメテオビーム140天候:砂嵐ほのおひこう
追加効果の砂嵐で少しずつ削っていくほか、メテオビームの溜めも無視できる。
ストーンエッジ130
いわなだれ
ダイソウゲンソーラービーム140場:GFみず
自身はフィールドの恩恵は受けられない。
エナジーボール130
タネばくだん
ギガドレイン
くさむすび
ダイウォール変化技-まもる状態相手のダイマックスターン枯らしに。
連続使用で失敗しやすくなる。
+  使用率・採用率の低い技

素早さ調整 [編集]

Sラインについて
対フェアリーには下降補正の無振りヘビーボンバーでも十分な火力が確保されているため、
両刀の場合もS、A、Cのどれに下降補正を掛けるかは要検討のこと。
S下降補正をかけた場合に抜かれて致命的なのはジバコイルくらいだが、60族近辺は激戦区であり40種近いポケモンに上を取られるようになるのはやはり見逃せない。
+  詳細

型考察 [編集]

S振りベースやどみが型 [編集]

やどみがまも型 [編集]

性格:ようきorおくびょう
努力値:S252 H244or252 残りD
持ち物:たべのこし/混乱実
確定技:攻撃技/やどりぎのタネ/みがわり/まもる
攻撃技:ヘビーボンバー/エアスラッシュ/かえんほうしゃ

有利対面で起点を作った後、交代をせずに詰めていく嵌め型。
みがわり×まもるで常にみがわりを残しつつやどりぎのタネのターンを稼いで嵌め続ける。
H全振りでみがわりがちきゅうなげを耐える。

やどりぎのタネの回復量をまもるで稼げるため、たべのこし以外の持ち物の採用も視野に入る。

ビーストブーストは基本的に素早さ。おくびょうの場合特攻個体値に注意(24以上の場合特攻が上がってしまう)。

攻撃技は物理特殊の両方が検討でき、以下から選択。
物理技を選択していく場合は接触によるダメージやおにびの存在に留意。

ヘビーボンバー
フェアリーに役割を持てる。撃ち合い・全抜き性能が高い。ダイマックスされると無効。しかし、みがまもで3ターンは簡単に稼げる。
エアスラッシュ
草の処理が速い。怯みで再生回復持ちの突破が見込める。
かえんほうしゃ
鋼に役割を持てる。相手のテッカグヤの処理を早める。

シャドーボール持ちポリゴン2からみがわりを残せるダウンロード対策も視野に入るが、
ビーストブーストでのS上昇を維持するにはB個体値を下げる必要が生じる。
なお、電気技持ちポリゴン2にはダウンロード対策をしても確実にみがわりを壊される。

最速ではなく防御か特防に特化した型は物理受けサイクル型・特殊受けサイクル型を参照のこと。

S上昇技採用やどみが型 [編集]

性格:おくびょう/ようき
努力値:S252 HorAorC252
持ち物:たべのこし
確定技:攻撃技/ボディパージ/やどりぎのタネ/みがわり
攻撃技:ヘビーボンバー/エアスラッシュ/かえんほうしゃ

有利対面で起点を作った後素早さを上げ、相手交代先にも居座り続け先手で嵌めを続行する嵌め型。
ビーストブーストは素早さに限らず攻撃か特攻に掛けることも検討でき、全抜きに転じやすい。

攻撃技は物理特殊の両方が検討できる。詳細は上記の型と同様なのでそちらを参照。

積みアタッカー型 [編集]

積み物理アタッカー型 [編集]

性格:いじっぱり/ようき
努力値:AS252
持ち物:いのちのたま/たつじんのおび/ラムのみ/じゃくてんほけん
確定技:ヘビーボンバー/じしん
選択技:ボディパージ/アクロバットorそらをとぶ/ストーンエッジorいわなだれ/タネばくだん/かえんほうしゃorだいもんじ

ダイジェットまたはボディパージで積み、ビーストブーストで全抜きを目指すアタッカー。

メインのヘビーボンバーと補完のじしんは確定技。ボディパージによる100kg減のヘビーボンバーへの影響は非常に小さい。
技範囲は非常に広く多くのポケモンに等倍以上を出せるため、1匹でも突破してビーストブーストでAアップをすることができればそのまま全抜きも目指せる。

鋼への役割破壊としてガブリアスのようにかえんほうしゃなどの特殊技を入れてもよいが、
大抵は物理一本に絞るので物理アタッカーの宿命として火傷に注意する必要がある。

積み特殊アタッカー型 [編集]

性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:CS252
持ち物:パワフルハーブ
確定技:メテオビーム/だいもんじorかえんほうしゃ/エアスラッシュ
選択技:ラスターカノンorてっていこうせん/ギガドレインorエナジーボールorくさむすび

ダイジェットとメテオビームを積み、ビーストブーストで全抜きを目指すアタッカー。
現在抜きエース型のテッカグヤはメテオビーム持ちが1つの主流となっていて、
岩/炎/飛行/鋼or草の範囲を高耐久高火力で放ってくるのは極めて脅威。
ただしいくらテッカグヤと言えども無振りでは高火力技を一度受けたら簡単に沈んでしまう。
幸いにして有利対面は作りやすいポケモンなのでメテオビームを撃てる対面を上手く作るのが重要。

サイクル導入型 [編集]

物理撃ち逃げ型 [編集]

性格:いじっぱり/ゆうかん
努力値:HA252
持ち物:こだわりハチマキ/いのちのたま/たつじんのおび
確定技:ヘビーボンバー/じしん
選択技:そらをとぶ/ストーンエッジ/タネばくだん/だいもんじorかえんほうしゃ

相手交代先に負担を入れるため火力特化した重火力型。
交代先の鋼に刺さる特殊炎技は採用の余地あり。

特殊撃ち逃げ型 [編集]

性格:ひかえめ/れいせい
努力値:HC252
持ち物:こだわりメガネ/いのちのたま/たつじんのおび
確定技:ラスターカノンorヘビーボンバーorてっていこうせん/だいもんじorかえんほうしゃ
選択技:エアスラッシュ/ギガドレインorエナジーボールorくさむすび/じしん

相手交代先に負担を入れるため火力特化した重火力型。

ヘビーボンバーの採用について
鋼弱点のポケモンはD>Bが多く、特殊型でもヘビーボンバーの採用価値がある。
ちなみに無補正ヘビーボンバー(威力120)[21780] >上昇補正ラスターカノン [20880] >下降補正ヘビーボンバー(威力120) [19440]となる。
どっちみち等倍相手には火力不足。物理火力を求めるなら上記の「物理アタッカー型」を選択すること。
仮想敵C↑補正ラスターカノンA無補正ヘビーボンバーA↑補正ヘビーボンバー備考
HB特化ピクシー57.4%~68.3%
確定2発
59.4%~71.2%
確定2発
53.4%~63.3%
確定2発
ちいさくなる特効
H252バンギラス43.4%~52.1%
乱数2発(5.9%)
50.2%~60.8%
確定2発
46.3%~55%
乱数2発(47.7%)
ヘビーボンバー威力100

物理受けサイクル型 [編集]

性格:わんぱく/ずぶとい/のんき
努力値:HB252ベースで調整
持ち物:ゴツゴツメット/たべのこし/カゴのみ/混乱実/オボンのみ
確定技:やどりぎのタネ
優先技:みがわり
物理技:ヘビーボンバー/じしん
特殊技:エアスラッシュ/だいもんじorかえんほうしゃ
変化技:まもる/ねむる/てっぺき

エアームドナットレイを掛け合わせたような物理受け型。
優秀な耐久と耐性で後出しし、やどりぎのタネでサイクルのアドバンテージをとっていく。
ナットレイのジャイロボールよろしく、こちらもA無振りヘビーボンバーでそれなりの火力が出る。

サイクルを回す相方としてはバンギムドーで相性のよさが証明されているバンギラスが優秀。
エアームドと違い、バンギラスをやどりぎのタネで延命できる点は魅力。

特殊受けサイクル型 [編集]

性格:おだやか/しんちょう/なまいき
努力値:HD252ベースで調整
持ち物:たべのこし/カゴのみ/混乱実/オボンのみ
確定技:やどりぎのタネ/ヘビーボンバーorラスターカノン
優先技:みがわり
攻撃技:じしん/エアスラッシュ/だいもんじorかえんほうしゃ
変化技:まもる/ねむる

主に特殊フェアリーへの後出しを役割とする。


対テッカグヤ [編集]

注意すべき点
優秀な耐性とバランスのよい種族値、豊富な技により型が読みにくい。
ほぼ最高威力が狙えるヘビーボンバー、鋼には珍しいやどりぎのタネや炎技。
ビーストブーストで火力や素早さを上げられると全抜きの恐れもある。
対策方法
やどみが設置やブースト発動前に炎・電気タイプの高火力一致技で早期決着を狙いたい。
耐性は優秀だがじこさいせい等の高速回復技を覚えないため、受け出しを読めれば等倍技でも押し切れる場合もある。
パーティ構築段階でテッカグヤに完封されるポケモンを何体も入れないよう注意を払うとよいだろう。
鋼技とやどまもが主力のため、みがわりorちょうはつ持ちのギャラドスが対面では大きく有利。
草技の搭載率も低く起点回避技はじばくのみのため、安定してりゅうのまいの起点にできる。
ただし、増加したメテオビーム型には大きく不利をとられるため注意されたし。
逃さず処理したいなら輝石レアコイルも良い。ただしA4振りじしん耐えくらいの耐久ラインは確保したい。また強さの源のひとつであるやどりぎのタネを抑制したいなら鋼半減でエアスラッシュに強いドククラゲや一致技で弱点をつけるカットロトムもよい。

外部リンク [編集]