ピクシー [編集]
No.036 タイプ:フェアリー 通常特性:メロメロボディ(接触技を受けると30%の確率で相手をメロメロ状態にさせる) マジックガード(攻撃技以外ではHPが減らない) 隠れ特性:てんねん(相手の能力変化を無視する)※ピィ、ピッピのとき「フレンドガード」 体重 :40.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
マジックガード | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ピクシー | 95 | 70 | 73 | 95 | 90 | 60 | 483 | メロメロボディ/マジックガード/てんねん |
ランクルス | 110 | 65 | 75 | 125 | 85 | 30 | 495 | ぼうじん/マジックガード/さいせいりょく |
シンボラー | 72 | 58 | 80 | 103 | 80 | 97 | 490 | ミラクルスキン/マジックガード/いろめがね |
てんねん | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ピクシー | 95 | 70 | 73 | 95 | 90 | 60 | 483 | メロメロボディ/マジックガード/てんねん |
ヌオー | 95 | 85 | 85 | 65 | 65 | 35 | 430 | しめりけ/ちょすい/てんねん |
ナマコブシ | 55 | 60 | 130 | 30 | 130 | 5 | 410 | とびだすなかみ/てんねん |
フレンドガード | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ピッピ | 70 | 45 | 48 | 60 | 65 | 35 | 323 | メロメロボディ/マジックガード/フレンドガード |
98 | 123 | (431) | しんかのきせき・全振り | |||||
プリン | 115 | 45 | 20 | 45 | 25 | 20 | 270 | メロメロボディ/かちき/フレンドガード |
56 | 63 | (344) | しんかのきせき・全振り | |||||
ピンプク | 100 | 5 | 5 | 15 | 65 | 30 | 220 | しぜんかいふく/てんのめぐみ/フレンドガード |
33 | 123 | (306) | しんかのきせき・BD252振り |
多彩な戦法が魅力の単フェアリー。元が初代出身、かつノーマルの為、覚える技は非常に豊富。
更にマジックガード、てんねんと希少かつ強力な特性を2つ所持しており、型を読まれづらい。
両特性において唯一のフェアリータイプであることからも種族値の平坦さに反して代替の利かない性能の持ち主である。
第八世代ではプラス要素、マイナス要素どちらも多い。
まずダイマックスの登場や、それに伴う弱点保険の増加で積みエースが幅を利かせるようになり、
その対策としててんねんの価値が相対的に上昇。ストッパーとして活躍の機会が増えた。
マジックガード型も、ダイマックスにより技範囲の広さを活かしつつ中途半端な種族値を補えるようになり相性は良い。
また新規習得技としてはマジカルフレイム、バトンタッチ、いのちのしずく、ふういんを獲得。
特殊アタッカーを流したり、後続の無償降臨がやりやすくなった。
一方で、前世代まで活躍していたちいさくなるを積む型はダイマックス技が必中の為、かなり下火に。
高威力のダイマックス技により、能力上昇を無視してなお強引な突破を許しやすくなったことも確かである。
剥奪された技もどくどく、リサイクル、はらだいこ、はたきおとす等、かなり多い。
めざめるパワー、スポットライトも技自体が廃止された。
総じて強化、弱体化どちらも目立つが、ピクシーの個性際立ちやすい環境にはなっている。
進化前のピッピは希少な特性フレンドガードを持ち、相方の強力な積み技やほろびのうたの成功率を高める重要なポケモンとなる。
現状、この特性を他に持つのはプリンとピンプクだけであり、
その中でも最も総合耐久に優れるため、ダブルにおいて活躍が見込める。
フレンドガード持ちの耐久力比較 |
特性考察 [編集]
厄介な耐久型に強いマジックガード・積みエースを完封するてんねんがいずれも強力。
見分けにくく、採用率もシーズンによって差はあるが大体半々で収束する傾向にあるため、選出段階から双方を警戒させられるのも強み。
- メロメロボディ
- 発動すると行動機会を奪え、無効化もされづらいが条件が厳しく更に確率依存。
ダイマックス技の登場により、物理型も非接触で攻撃可能なポケモンが多数増えている。
他2つが無難に優秀であり、種族値の微妙さも補えるほどのものではなく候補外。
- マジックガード
- 攻撃技以外でHPが減らない。毒や火傷といった状態異常に依存する耐久型に強く出られる。
逆に耐久型で使う場合も、どくどく、やどりぎのタネなどで機能停止しなくなり、受けループに強い。
いのちのたまの反動も消えるので、ノーリスクで撃ち分けられる高火力を確保可能。
どくどくの習得者が激減しているが元々対象範囲が非常に広いので、汎用性はほとんど損なわれていない。
なお、HPを自ら減らす技の効果を無視は出来ない。具体的にはみがわり、ミストバースト、わるあがき等。
防げるのは以下のダメージ。
状態異常 | どく・もうどく・やけど |
場の状態 | すなあらし・あられ・ステルスロック・まきびしなど |
状態変化 | やどりぎのタネ・のろい(状態)など |
技の間接ダメージ | すてみタックルの反動・まきつくの拘束ダメージなど |
特性によるダメージ | てつのトゲ・とびだすなかみなど |
持ち物によるダメージ | いのちのたま・ゴツゴツメットなど |
- てんねん
- 隠れ特性。相手の能力変化の影響を受けない。積みエースに対して非常に強く出られる。
第八世代ではダイマックスの登場や、それに伴うじゃくてんほけんの利便性の上昇もあり積みエースが幅を利かせる。
それらの機能を停止させるストッパーとして非常に優秀で、逆に起点にすることも可能。
能力低下も無視してしまうが、弱点になるタイプには能力低下のデメリットを持つ技が無く、安定しやすい。
かたやぶりには貫通され、またトレースでお互いに積み技が意味を為さなくなるので注意。
剣盾ではDLCのヨロイ島・カンムリ雪原のマックスレイドバトルで入手可能。
技考察 [編集]
攻撃技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ムーンフォース | 妖 | 95(142) | 100 | 特攻↓30% | タイプ一致技。性能安定。 | |
ミストバースト | 妖 | 100(150) | 100 | 使用後瀕死 | タイプ一致技。最大火力。ミストフィールド中は威力1.5倍(225)。 しめりけ以外に無効化手段のない優秀な自主退場技。 | |
ドレインキッス | 妖 | 50(75) | 100 | HP吸収3/4 | タイプ一致技。回復量が目立つ。 | |
かえんほうしゃ | 炎 | 90 | 100 | 火傷10% | 対鋼。草/毒や虫/毒にも。 | |
だいもんじ | 炎 | 110 | 85 | 火傷10% | 威力重視なら。命中不安。 | |
きあいだま | 闘 | 120 | 70 | 特防↓10% | 対鋼。特にジュラルドンに。炎/悪にも。 | |
サイコキネシス | 超 | 90 | 100 | 特防↓10% | 対毒。性能安定。 | |
サイコショック | 超 | 80 | 100 | - | 特殊受け対策。 | |
アシストパワー | 超 | 20~ | 100 | - | 能力上昇で威力上昇。ランク+4以上でサイコキネシス超え。 積み技やバトンとあわせて。 | |
れいとうビーム | 氷 | 90 | 100 | 凍り10% | 4倍竜や毒/竜に。 | |
ふぶき | 氷 | 110 | 70 | 凍り10% | 霰やダイマックスとあわせて。 | |
こごえるかぜ | 氷 | 55 | 95 | 素早↓100% | 追加効果が優秀。サポート用。 | |
10まんボルト | 電 | 90 | 100 | 麻痺10% | 水/飛行に。一致技とあわせて全18タイプに等倍以上。 | |
かみなり | 電 | 110 | 70 | 麻痺30% | 雨やダイマックスとあわせて。 | |
くさむすび | 草 | 20~120 | 100 | - | 威力不安定。一致技と半減範囲が被る。ダイマックス相手には無効。 | |
シャドーボール | 霊 | 80 | 100 | 特防↓20% | 炎/霊に。一致技とあわせて全18タイプに等倍以上。 | |
メテオビーム | 岩 | 120 | 90 | 溜め技 特攻↑ | 対炎。ダイマックスやパワフルハーブと合わせて。 | |
変化技 | タイプ | 命中 | 備考 | |||
でんじは | 電 | 90 | 妨害技。電気や地面、ひらいしんなどには無効。 | |||
アンコール | 無 | 100 | 妨害技。起点作りに。 | |||
ちいさくなる | 無 | - | 回避率強化。ダイマックス技は必中なので使いにくい。 メタ技にも注意だが、ヘビーボンバーは採用率が低下している。 | |||
めいそう | 超 | - | 特攻・特防を補強。特殊面を補える。 | |||
ドわすれ | 超 | - | 特防を強化。特殊に滅法強くなる。 | |||
コスモパワー | 超 | - | 防御・特防を補強。防御面を補える。 | |||
ふるいたてる | 無 | - | どちらかといえばバトン用。 | |||
つきのひかり | 妖 | - | 回復技。天候変化に注意。 | |||
ねがいごと | 無 | - | 回復技。主にサポート用。 | |||
ひかりのかべ | 超 | - | サポート用。味方の特殊耐久を強化。 | |||
リフレクター | 超 | - | サポート用。味方の物理耐久を強化。 | |||
アロマセラピー | 草 | - | サポート用。控えを含む味方全員の状態異常を回復。 | |||
ステルスロック | 岩 | - | サポート用。タスキ潰しや、ダメージ上乗せに。 | |||
じゅうりょく | 超 | - | サポート用。味方の命中率補強や、地面技の一貫性向上に。 | |||
いやしのねがい | 超 | - | サポート後の自主退場や、後続の全回復・無償降臨に。 | |||
このゆびとまれ | 無 | - | ダブル用。相方を守る。 | |||
いやしのはどう | 超 | - | ダブル用。相方を最大HPの半分回復。 | |||
いのちのしずく | 水 | - | ダブル用。自身と相方を最大HPの4分の1回復。 | |||
バトンタッチ | 無 | - | 自分で殴らないならこちらも。 |
物理技 |
ダイマックス技考察 [編集]
ダイマックス技 | 元にする技 | 威力 | 効果 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|
ダイフェアリー | ムーンフォース | 130(195) | 場:MF | 状態異常無効化。かえんだま持ちは発動タイミングをよく考えて。 | |
ダイバーン | だいもんじ | 140 | 天候:晴れ | 2発目から威力1.5倍。さらにつきのひかりの回復量アップのオマケつき。 天候の変化に注意。 ソーラービームと相性がよく、かみなりと相性が悪い。 | |
かえんほうしゃ | 130 | ||||
ダイサンダー | かみなり | 140 | 場:EF | 2発目から威力1.3倍 | |
10まんボルト | 130 | ||||
ダイソウゲン | くさむすび | 130 | 場:GF | 2発目から威力1.3倍。回復ソースにもなるが、フィールドとの兼ね合いには注意。 | |
ダイアイス | ふぶき | 140 | 天候:霰 | ダイマックス終了後も天気があられならふぶきは必中。 | |
れいとうビーム | 130 | マジックガードなら自身はあられダメージを受けず相手の襷を潰せる。 | |||
こごえるかぜ | 110 | ||||
ダイナックル | きあいだま | 95 | 味方:A↑ | 直接ピクシー自身へのリターンは薄め。 | |
ダイジェット | とびはねる | 130 | 味方:S↑ | 現状唯一の自力でSを上げる手段。一致技との補完はまあまあ。 | |
ダイサイコ | サイコキネシス | 130 | 場:PF | 2発目から威力1.3倍。ミストフィールドとの兼ね合いに注意。 | |
アシストパワー | |||||
サイコショック | 前作のマキシマムサイブレイカーよろしく通常の特殊ダイサイコ扱い。 これを利用した擬似両刀も。 | ||||
ダイホロウ | シャドーボール | 130 | 相手:B↓ | これも自身にはあまり有用では無いが、一致技との補完が良い。 | |
ダイロック | メテオビーム | 140 | 天候:砂嵐 | マジックガードなら自身は砂嵐ダメージを受けず相手の襷を潰せる。 | |
ダイウォール | 変化技 | - | まもる状態 | フェイントで解除されないが、ダメージは受ける 相手のダイマックスターン枯らしに。 連続使用で失敗しやすくなる。 |
型考察 [編集]
てんねん積み型 [編集]
特性:てんねん
性格:ずぶとい
努力値:H244、B252をベースに調整
持ち物:アッキのみ/オボンのみ/たべのこし
確定技:ムーンフォース/めいそう
優先技:つきのひかり/かえんほうしゃorだいもんじ
攻撃技:アシストパワー/10まんボルト
補助技:でんじは/みがわり
積みエースやじゃくてんほけんアタッカーに対するストッパーも務まる全抜き要員。
同特性のヌオーやナマコブシとはタイプや種族値が大きく異なるため差別化は不要。
耐性的には物理に役割を持ちやすいが、Bは心許ないのでアッキのみで補うと良い。
積んだ後にメタモン@スカーフにへんしんされても、Hの差と行動の自由度があるのでアドバンテージは取れる。
ちいさくなるを積んでいれば毒や鋼も詰ませられる可能性があるが、必中どくどくやスマートホーン・ヘビーボンバー持ちには無力。
その他かたやぶりやトレース、ダイマックスわざにも貫通されるため、積みきっても油断は禁物。
ダイマックス技の能力変化も無視できるがダイマックスアタッカーを受けるのは難しい。
ダイジェットエースはもともとピクシーより素早い、ダイアシッドは弱点なので受けられない、ダイナックルは半減なので撃たれないといった具合で能力変化無視の恩恵を感じにくい。
他の技もフィールド展開で火力を上げられたり天候変化でつきのひかりの回復量を下げられたりするので厳しい。
ダイホロウのB低下も防げない。一方ダイワームやダイアークは撃たれにくいのでめいそうのCD上昇は維持しやすい。
折りたたみ |
型サンプル |
マジックガード積み型 [編集]
特性:マジックガード
性格:ずぶとい
努力値:HB252ベース
持ち物:アッキのみ/オボンのみ/たべのこし/かえんだま/どくどくだま
確定技:ムーンフォース/めいそうorちいさくなる(両立可)
優先技:つきのひかり
攻撃技:アシストパワー/かえんほうしゃorだいもんじ/10まんボルト/なげつける
補助技:でんじは/みがわり/トリック
相手の耐久型を起点にしていく型。
居座りを妨げるどくどく・のろいといった技を全て無効化できる。
やどりぎ持ちにも強いが、ナットレイは相性面で不利なうえ、アタッカー型も多いので厳しい。
マジックガード珠アタッカー型 [編集]
特性:マジックガード
性格:ひかえめ
努力値:HC252ベース
持ち物:いのちのたま
確定技:ムーンフォース
優先技:だいもんじorかえんほうしゃ
攻撃技:サイコキネシスorサイコショック/10まんボルトorかみなり/くさむすび/れいとうビーム
変化技:アンコール/ちいさくなる/つきのひかり/みがわり/めいそう/でんじは
C特化@珠でC種族値139相当。積まずとも高火力を出すことができ、攻撃範囲も広い。
珠の反動や各種スリップダメージを受けず、回復技も使えるため、場持ちの良い重火力アタッカーとなる。
ダイマックスするとダイフェアリーで状態異常無効、ダイソウゲンで継続回復の効果を得られる。ダイバーンでつきのひかりの回復量を上げることも可能。
攻撃技はタイプ一致のムーンフォースは確定。鋼に刺さる炎技も優先的に採用したい。
くさむすびは耐久水やカバルドンに有効だが、ムーンフォース共々炎や鋼に通らない。
型サンプル |
バトンエース型 [編集]
特性:マジックガード
性格:ずぶとい/ひかえめ
努力値:HB252orHC252ベースでS調整
持ち物:いのちのたま/アッキのみ/オボンのみ/混乱実/たべのこし
確定技:アシストパワー
優先技:ムーンフォース
攻撃技:かえんほうしゃorだいもんじ/10まんボルト
変化技:つきのひかり/みがわり/めいそう
積み技バトンから全抜きを狙うエースアタッカー型。
マジックガード持ち唯一の非エスパーであり、のろい持ちミミッキュに対策されないのが最大の強み。
アシストパワーは不一致だが、ムーンフォースを一致で撃てるので悪でも止まらない。
サポート型 [編集]
特性:マジックガード/てんねん
性格:ずぶとい/おだやか
努力値:HB252orHD252ベースでS調整
持ち物:メンタルハーブ/たべのこし/オボンのみ/ラムのみ/ひかりのねんど/かえんだま/でんきだま
確定技:ステルスロック
優先技:でんじはorこごえるかぜ
攻撃技:ムーンフォース/だいもんじ/なげつける
変化技:じゅうりょく/アンコール/リフレクター/ひかりのかべ/いやしのねがい/つきのひかり
ステルスロックを撒いて後続をサポート。他にも壁張りやじゅうりょくなどで場作りできる。
いやしのねがいで自主退場やエースの再降臨も可能。
アンコールの存在により積みアタッカーに起点化されにくい。
自身より速い相手にもでんじはでS逆転を狙えるが、4振りでは最速95族までしか抜けず、無効化されることも多い。
こごえるかぜだと抜ける範囲は更に狭まるものの、無効タイプが無く、対面相手のタスキを潰せる。
特性はどちらも候補。
マジックガードならスリップダメージを受けないため行動回数を稼げる。
てんねんならストッパー性能があり中盤以降も腐りにくい。
いずれにせよ、ステルスロック撒きのみで使い捨てず、+αの役割を持たせたい。
【ダブル】このゆびとまれサポート型 [編集]
特性:マジックガード/てんねん
性格:ずぶとい/おだやか
努力値:H252 BorD252
持ち物:きあいのタスキ/オボンのみ/混乱実
確定技:このゆびとまれ
攻撃技:マジカルシャインorムーンフォース/かえんほうしゃorだいもんじ/アシストパワー/こごえるかぜ/はたきおとす
補助技:てだすけ/まもる/つきのひかり/ちいさくなる/コスモパワー/でんじは/アンコール/ひかりのかべ/リフレクター/おさきにどうぞ/いやしのはどう
このゆびとまれ持ちの中では耐久が高く、全体攻撃技で弱点を突かれにくい。特性も優秀。
耐性は少ないものの、抜群範囲が広い格闘技や一貫性が高い悪技に強いため、ノーマル・エスパー・鋼など様々なポケモンとの組み合わせが考えられる。
壁やコスモパワー、ちいさくなる、つきのひかりで耐久面を補いつつ相方を守る。
隙あらばてだすけで火力補強、こごえるかぜやおさきにどうぞでS操作、いやしのはどうで回復もこなせる。
【ダブル】ピッピ:このゆびとまれサポート型 [編集]
特性:フレンドガード
性格:なまいき/のんき/おだやか/ずぶとい
努力値:H252 BorD252
持ち物:しんかのきせき/きあいのタスキ
確定技:このゆびとまれ
優先技:まもる
攻撃技:ムーンフォース/こごえるかぜ
補助技:アンコール/てだすけ/ひかりのかべ/でんじは/てんしのキッス/いやしのはどう/おさきにどうぞ/しんぴのまもり/じゅうりょく/ちいさくなる/サイドチェンジ
特性フレンドガードを活かす型。同特性のポケモンに比べて最も安定した耐久力を持つ。それでも心配ならきあいのタスキを用意。
相方の耐久を高めつつ、まもるや各種サポート技を使えるのが魅力。
物理耐久もプリンやピンプクより高く、しんかのきせきを持たせれば物理特殊共にピクシーを上回る耐久となる。
同特性持ちのポケモンにも言えるが、第八世代でがむしゃらやよこどりが没収された事には注意。
対ピクシー [編集]
- 注意すべき点
- 優秀な特性と豊富な技で多彩な戦法を採る。
マジックガード型とてんねん型で性質が大きく異なるが判別が難しく、
こちらが攻めあぐねている間に積み技を積んで要塞化・全抜きされてしまう。
アタッカー型も技範囲が広く、毒や鋼も撃ち負ける恐れがある。
ダブルではこのゆびとまれを中心とした相方のサポートに長ける。
進化前のピッピはフレンドガードもあるため更に厄介。
- 対策方法
- どの型においても積み技や回復技への依存が強いため、ちょうはつが有効。鈍足なので上から撃ちやすい。
ふきとばしやほろびのうたで流す、ダイマックス技や一撃必殺技で一気に落とすのも手。ちいさくなるの影響も受けない。
スマートホーンやヘビーボンバー持ちの鋼は炎技に注意。