ウォーターパラダイス [編集]
2021年7月に開催された公式インターネット大会、およびそこで使用された特殊ルール。
エントリー期間 [編集]
2021年7月1日(木)14時~7月16日(金)8時59分
開催期間 [編集]
2021年7月16日(金)9時~7月19日(月)8時59分
カテゴリ [編集]
ジュニア:2005年1月1日以降生まれ
マスター:2004年12月31日以前生まれ
結果発表 [編集]
2021年7月下旬予定
バトル形式及びルール [編集]
- 基本的な仕様は「シングルバトル」に準ずる。
- 時間制:持ち時間制
- 1試合の持ち時間:最大7分
- 対戦に出すポケモンの選択時間:90秒
- 1ターンあたりの選択時間:45秒
- 1日あたりの対戦可能回数:15戦
- 残った対戦数は、翌日以降に繰り越して対戦可能。
- キョダイマックス
- みずタイプが含まれるキョダイマックスポケモン(カメックス・キングラー・ラプラス・インテレオン・カジリガメ)が参加可能。
使用可能ポケモン [編集]
- ガラル図鑑No.001~380、No.383~397、ヨロイ島図鑑No.001~099、No.102~210、カンムリ雪原図鑑No.001~196のうちみずタイプが含まれるポケモン、ラグラージ、アシレーヌ(進化前含む)
ルール考察 [編集]
参加可能な種族は、最終進化系で54系統(クズモー除く)。
準伝説のスイクン、シルヴァディ(ウォーターメモリ)、カプ・レヒレ、ウーラオス(れんげきのかた)は参加不可。
参加可能ポケモンの中にノーマル・ほのお・はがね複合のポケモンは存在しない。
みず複合でみずタイプが抜群になるポケモンはいないため、追加効果を目当てとしないみず技の採用率は低くなることが予想される。
フリーズドライを等倍で受けられるのはこおり複合のみ。でんき・くさ・フリーズドライをすべて等倍以下に抑えるポケモンは存在しない。
要注目ポケモン [編集]
- ギャラドス
パワーウィップ+一致ダイジェットの攻撃範囲ですべてのポケモンに等倍以上が取れる。
電気技・フリーズドライが4倍で通るので素早さ振りのウォッシュロトム、スターミーに注意。
- ラプラス
言わずもがなの強力なキョダイマックスに加え、フリーズドライ+電気技ですべてのポケモンに抜群が取れる。
ただしダイマックス中は要のフリーズドライが使えなくなるため、エース運用するなら壁貼りは他に任せるのも手。
- ウォッシュロトム
一致電気技に安定した種族値。希少な鬼火をはじめ小技も豊富。水と電気を両方無効化するトリトドンなどに注意。
- ランターン
電気無効、かつ一致電気技使い。Bへ厚めに振ればギャラドスの特化パワーウィップも耐えうる。地面複合ポケモンが苦手なのはロトムと同じ。
- ルンパッパ
今大会唯一の草複合。でんき・くさがいずれも等倍で多くの水タイプに弱点を突けるが、ダイジェットが抜群かつフリーズドライが4倍で通るので注意。
- スターミー
S115からの10まんボルト、くさむすび、メテオビーム、サイコキネシスなど豊富な技で多くのポケモンの弱点を突ける。
素の特攻がやや低めなので補強手段が欲しい。
- ヤドラン・ヤドキング
数少ないトリックルームの使い手で、他はスターミーとブルンゲルのみ。くさむすびも覚える。
特性どんかんで挑発を防ぎつつあくびで流すといった動きも可能。
- ドヒドイデ
どく複合により草等倍。高耐久でねっとう・くろいきりを所持するためギャラドスメタとして活躍が見込まれる。
- マリルリ
特性そうしょくの場合、参加可能ポケモン中唯一のくさ耐性持ちとなる。
ただし草技の使い手に対しこれといった有効打がないため、流し際に何をするかが課題となる。
- ウオチルドン
このルールではラプラスとウオチルドンしかフリーズドライを使えない。フリーズドライ+岩技ですべてのポケモンに抜群が取れる。
特攻はラプラスに劣るが、霰だと上から殴れる範囲が増える。サイコファングも有用。
- ナマコブシ
特性てんねんにより積みに強く、カウンター・ミラーコートの両立であらゆるアタッカー相手に致命傷を与えうる。
壁貼りや、ちょうはつ・おきみやげによる起点作り、いたみわけ+とびだすなかみによる強引な1:1交換などできることも多い。
一方でみがわりが非常に苦手。
- サメハダー
みちづれ使い。ハリーセン・ブルンゲルも覚えるが素早さで優り、特性かそくも相まって決まりやすい。
基本使い捨てにはなるが、温存用のクイックターン、対耐久型にちょうはつも備える。じしん・サイコファングを習得可能。
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