フレフワン - ポケモン対戦考察まとめWiki|前世代(ソード・シールド)

フレフワン [編集]

No.683 タイプ:フェアリー
通常特性:いやしのこころ(味方の状態異常が毎ターン終了時に1/3の確率で回復する。自身は適用されずダブル専用)
隠れ特性:アロマベール(味方へのメンタル攻撃を防ぐ)
体重  :15.5kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
特殊単妖HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
フレフワン1017272998929462いやしのこころ/アロマベール
マホイップ65607511012164495スイートベール/アロマベール
ピクシー957073959060483メロメロボディ/マジックガード/てんねん
ニンフィア95656511013060525メロメロボディ/フェアリースキン
鈍足挑発無効トリル役妖HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
フレフワン1017272998929462いやしのこころ/アロマベール
ブリムオン57909513610329510いやしのこころ/きけんよち/マジックミラー

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)どく/はがね
いまひとつ(1/2)かくとう/むし/あく
いまひとつ(1/4)---
こうかなしドラゴン

第六世代出身のフェアリータイプで、新登場のブリムオンと並びフェアリーとしては最も遅い。
トリックルームを始めとした豊富な変化技を習得し、アロマベールによりちょうはつ、アンコールを恐れず使えるのが持ち味。
同特性のマホイップはタイプが同じだがトリックルームを覚えないので差別化については然程問題にはならないだろう。

第八世代におけるライバルは前述のブリムオン。あちらはエスパー複合。
タイプこそ違うが同速、トリックルームの習得、マジックミラーでより広範囲の変化技を反射(無効)に出来るという強力なライバル。
耐久面では物理・特殊共にHPの高さでこちらが上回るが、攻撃性能はかなり上回られており、始動とエースを両立することが出来、ダブルでもイエッサンとの並びによってサイコフィールド+一致ワイドフォースで大きな負担をかけられるブリムオンに単純な火力では勝てないので、10まんボルトやラスターカノン等のサブウェポン、リフレクターによる壁役もこなせる点、
ダブルでは味方もメンタル技から守れる等、フレフワンならではの強みを活かして差別化しておきたいところ。
なお、ブリムオンはムーンフォースを覚えないのでフェアリー技については若干劣る程度で大きな差は出ない。

第八世代ではうそなき、アンコール、ミストバーストを習得。盤面を整えてそのまま退場可能に。
ただしそれだけだとブリムオンも同様のことが出来るので、前述した習得技の差も上手く使っていこう。
失った技としてはどくどく、がむしゃら、技自体が廃止されためざめるパワー辺り。
マジカルフレイムを覚えなかったので、はがねへの有効打は等倍のでんき技程度。



特性考察 [編集]

いやしのこころ
ダブル専用特性。味方の状態異常を回復できる場合があるが確率次第。
トレース対策にはなるものの不安定なため安定した役割を得づらく、自身には効果が及ばず汎用性に欠けるため候補外。
アロマベール
隠れ特性。各種メンタル技[1]をすべて無効にする。
特筆すべき点は対象が味方全体であることで、自身にも効果があることからシングル・ダブル問わず高い汎用性を発揮するため基本はこれ。
ちょうはつを気にせずトリックルームを張ったり、ダブルでアンコールに縛られることなく変化技が使える。
一見どんかんの上位互換に見えるが、こちらはかたやぶりからのちょうはつを防げず、回復もできないので注意が必要。

技考察 [編集]

攻撃技タイプ威力命中効果解説
ムーンフォース95(142)100特攻↓30%タイプ一致技。性能安定。
ミストバースト100(150)
[225]
100使用後瀕死最大火力。トリックルーム使用後の退場に。
マジカルシャイン80(120)100-タイプ一致技。ダブルでの選択肢。
ドレインキッス50(75)100HP吸収3/4タイプ一致技。回復効果付き。
サイコキネシス90100特防↓10%対毒。性能安定。
サイコショック80100-対毒。特殊受け対策。
10まんボルト90100麻痺10%フェアリー技とあわせて全18タイプに等倍以上。
かみなり11070麻痺30%10まんボルトと選択。雨とあわせて。
エナジーボール90100特防↓10%フェアリー技と半減範囲が被る。
ラスターカノン80100特防↓10%フェアリー対面のほか、ダイスチルによる物理耐久強化に。
変化技タイプ命中解説
アンコール100妨害技。かなしばりとあわせて。
かなしばり100妨害技。起点作りに。
てんしのキッス75妨害技。リスクは低いが命中率も低い。
トリックルーム-サポート用。アロマベールで安全に張れる。
リフレクター-サポート用。味方の物理耐久を強化。
ひかりのかべ-サポート用。味方の特殊耐久を強化。
めいそう-特攻・特防を補強。ドレインキッスと相性が良い。
わるだくみ-特攻を強化。決定力を上げるなら。
うそなき100特防↓↓。変化幅はわるだくみと同じで、こちらは味方のサポート用。
おさきにどうぞ-トリル下でのサポート用。覚える最終進化形の中ではブリムオンと並び最遅。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイフェアリーミストバースト130(195)場:MF一致技。フィールドで竜技半減&状態異常予防。
ムーンフォース
マジカルシャイン
ドレインキッス100(150)
ダイサンダーかみなり140場:EFみず/ひこう。等倍範囲が広い。MFと相性が悪い。
10まんボルト
ダイソウゲンエナジーボール130場:GFみず/じめん。MFと相性が悪い。
ダイサイコサイコキネシス130場:PFどく。トリル時にはバレットパンチなどの先制技封じが生きるが、MFと相性が悪い。
サイコショック
ダイスチルラスターカノン130味方:B↑フェアリー/こおり。追加効果が優秀。
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックス技を耐え凌ぐ際の手段として。
+  使用率・採用率の低い技

型考察 [編集]

トリックルーム始動型 [編集]

特性:アロマベール
性格:れいせい/のんき/なまいき
努力値:H252 BorCorD252
持ち物:たつじんのおび/オボンのみ/混乱実/ラムのみ
確定技:トリックルーム/ミストバースト
攻撃技:ムーンフォース/サイコキネシス/10まんボルト/エナジーボール
補助技:めいそうorわるだくみ/かなしばり/アンコール/リフレクター/ひかりのかべ

優秀な特性と鈍足を活かしてトリックルームを発動する。
特攻は並程度にあり、極振りして強化アイテムを持てば威力はそれなりになる。
サポート後はミストバーストで退場し、後続の鈍足アタッカーに繋ぐ。

トリックルームの成功率は高いが、種族値から見て分かるように耐久はそれほど高くなく、
また、特性がかたやぶりのポケモンのちょうはつは無効化できないので、過信は禁物。
とはいえかたやぶり持ちは格闘やドラゴンが多いので弱点は突きやすい。

C特化する場合は、H252振りよりもH172-B40-D40と振ったほうが物理・特殊ともに硬くなる。

【ダブル】サポート型 [編集]

特性:アロマベール
性格:のんき/なまいき
努力値:H252 BD調整
持ち物:オボンのみ/ラムのみ
確定技:トリックルーム
攻撃技:ムーンフォースorマジカルシャイン/サイコキネシス/10まんボルト/エナジーボール
補助技:まもる/いやしのはどう/かなしばり/アンコール/ねがいごと/リフレクター/ひかりのかべ/おさきにどうぞ

基本的にちょうはつ・アンコール無効のトリル要員として採用される。

特筆すべきはソーナンスとの組み合わせ。
相手のちょうはつと交代を両者の特性で封じつつ、自身のかなしばりとソーナンスのアンコールでわるあがきを相手に強いることができる。


対フレフワン [編集]

注意すべき点
アロマベールで自身や味方へのメンタル技を防ぎつつトリックルームや壁を張る。
サポート技のみならず攻撃技も豊富で、自身がアタッカーになる事もある。
対策方法
防御が低めなので、物理技が有効。先制技ならトリックルーム下でも先制可能。
かたやぶり持ちならちょうはつで厄介な変化技を封じられるが、多くがかくとうドラゴンタイプで、弱点を突かれやすいので注意。
どくタイプにはエスパー技を撃てるが、めざめるパワーが消えたためはがねタイプへの有効打がなくなった。

外部リンク [編集]


[1] ちょうはつ、アンコール、メロメロ、かなしばり、いちゃもん、かいふくふうじ