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リージョンフォームはこちら→ヒヒダルマ(ガラルのすがた)
ヒヒダルマ [編集]
No.555 タイプ:ほのお ※ダルマモード時:ほのお/エスパー 通常特性:ちからずく(一部の技の追加効果がなくなり威力が1.3倍になる) 隠れ特性:ダルマモード(HPが半分以下になるとダルマモードになる) 体重 :92.9kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
モード | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ノーマルモード | 105 | 140 | 55 | 30 | 55 | 95 | 480 |
ダルマモード | 105 | 30 | 105 | 140 | 105 | 55 | 540 |
高速物理ほのお | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヒヒダルマ | 105 | 140 | 55 | 30 | 55 | 95 | 480 | ちからずく/ダルマモード |
エースバーン | 80 | 116 | 75 | 65 | 75 | 119 | 530 | もうか/リベロ |
ギャロップ | 65 | 100 | 70 | 80 | 80 | 105 | 500 | にげあし/もらいび/ほのおのからだ |
ウインディ | 90 | 110 | 80 | 100 | 80 | 95 | 555 | いかく/もらいび/せいぎのこころ |
第五世代出身の単ほのおタイプ。禁止級含め、特性を考慮に入れなければ同タイプ最高の攻撃種族値を誇る。
更にちからずくで火力が補強され、かくとう、いわ、じめんと範囲の優秀なサブウェポンも備える。
無補正でも、特性が乗ったフレアドライブの火力指数はA252振りで実に44928。
火力強化の道具を持たせれば、等倍での数値受けは不可能なレベルの火力を叩き出す攻撃特化種族。
一方でHPは高いものの、防御・特防が低く、無振りだとA252カイリューのげきりん辺りから中〜高乱数に入る程度。
メインウェポンが反動技なのでタスキとの相性も悪く、自ら耐久を削るので実際には圏内に入れられる範囲は更に広い。
よって『やられる前にやる』が基本戦法であり、こだわりスカーフ、こだわりハチマキ、いのちのたま等の採用が主。
補助技も便利なものが揃うが、打つ暇がなく、わざわざヒヒダルマでやることでもないので宝の持ち腐れ感は否めない。
第八世代ではきしかいせい、アイアンヘッド、トリックを新規習得。
こだわりアイテムを押し付けるいわゆる『こだわりトリック』が可能となり、戦術の幅が広がった。
失った技はニトロチャージ、グロウパンチ以外はほぼ候補外、その2つも特性がちからずくにより事実上候補外と順当に強化されている。
リージョンフォームのガラルヒヒダルマはタイプが違うだけで種族値はまったく同じ。
更に、ダルマモードの発動でほのおタイプを獲得し、素早さ・攻撃共に原種を上回る。
技レパートリーの面ではあちらがほぼ上位互換かつごりむちゅうがありサブウェポンの火力はあちらが上だが、
技威力の関係でメインウェポンの火力はこちらが上であり、そもそも一致技は撃つ相手が異なるので差別化はあまり気にしなくてよい。
耐性もこちらの方が優秀ではあるが、元々紙耐久かつHPをガンガン削るため、実際の差はないに等しい。
特性考察 [編集]
- ちからずく
- 追加効果が確率で発動する攻撃技の追加効果を発生させず、代わりに威力を上昇させる。
ダルマモードが使いづらいこともあり、余程の理由が無い限りこちらで確定。
100%の確率で発動する追加効果にも反応するが、ばかぢからなど自身の能力下降は適用範囲外。
例によって適用技限定で、いのちのたまの反動も消せる仕様は健在である。
ダイマックス技には適用されない。この為最大火力は通常時より低下してしまう。
- ダルマモード
- 隠れ特性。ヒヒダルマ、ガラルヒヒダルマの固有特性。残りHPが半分以下でターン終了するとフォルムチェンジ。
エスパーが追加され、攻撃と特攻が逆転、防御・特防が上昇し素早さが低下。特殊重火力アタッカーになる。
ただ、発動条件が厳しくHPが半分以下の状況から耐久が上がっても次の攻撃で落とされてしまいがち。
わざわざ専用に調整するぐらいなら最初から特殊重火力アタッカーを使えばいい話であり、基本候補外。
なおHPが半分以上に回復すると元の姿に戻るので、回復系のきのみを持たせて運用するのも難しい。
第八世代ではてっぺき、トリックの習得により多少狙いやすくなり、フォルムチェンジ後にダイマックスすることで耐久補強が可能にはなったものの、
前述の理由により相変わらず採用圏外である。
ダルマモードの考察はノートにあります。
技考察 [編集]
物理技 | タイプ | 威力 | 力ずく | 命中 | 効果 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
フレアドライブ | 炎 | 120(180) | 234 | 100 | 火傷10% 反動1/3 | タイプ一致技。最大火力。反動で大きく耐久を失う。 ちからずくでも反動は無効化できない。 | |
ほのおのパンチ | 炎 | 75(112) | 145 | 100 | 火傷10% | タイプ一致技。性能安定。反動は無いが威力は低い。 | |
ばかぢから | 闘 | 120 | - | 100 | 攻撃・防御↓ | 対岩。能力低下が痛い。撃ち逃げ向き。 | |
アームハンマー | 闘 | 100 | - | 90 | 素早↓ | 素早さ低下が痛い。威力・命中も劣る。 | |
かわらわり | 闘 | 75 | - | 100 | 壁破壊 | ちからずくでも壁を壊せる。デメリットは無いが威力は低い。 | |
きあいパンチ | 闘 | 150 | - | 100 | 優先度-3 | サブウェポン最大火力。あくびやみがわりとあわせて。 | |
とんぼがえり | 虫 | 70 | - | 100 | 自分交代 | 攻撃しつつ撤退。あくび・スカーフと相性がよい。 | |
いわなだれ | 岩 | 75 | 97 | 90 | 怯み30% | 対炎。ダブルでは相手全体攻撃。 | |
じしん | 地 | 100 | - | 100 | - | 対岩。炎/格闘や水/毒にも。 | |
しねんのずつき | 超 | 80 | 104 | 90 | 怯み20% | 炎/格闘や水/毒に。ちからずくならじしんより高威力。 | |
アイアンヘッド | 鋼 | 80 | 104 | 100 | 怯み30% | 対妖岩。半減範囲は炎と被りがち。 | |
どろぼう | 悪 | 60 | - | 100 | 道具強奪 | 半減フレアドライブと大差無い。あく技はドラパルト、ブルンゲルピンポイント。 | |
かみつく | 悪 | 60 | 78 | 100 | 怯み30% | 新規習得。どろぼうよりはマシな威力が出る。かみくだくは覚えない。 | |
うっぷんばらし | 悪 | 75/150 | - | 100 | - | 新規教え技。能力が下げられたターンは威力2倍。 かみつくと選択。条件を満たした際やダイマックス時はこちらの方が威力が高い。 | |
のしかかり | 無 | 85 | 110 | 100 | 麻痺30% | 水竜複合ピンポイント。A特化ちからずくで無振りウオノラゴンが低乱2。 | |
変化技 | タイプ | 命中 | 備考 | ||||
あくび | 無 | - | 流し技。とんぼがえりやきあいパンチと相性がよい。 | ||||
ちょうはつ | 悪 | 100 | 補助技対策。耐久型に。交代読みでも撃てる。 | ||||
アンコール | 無 | 100 | こちらも耐久型対策だが交代読みで撃てない。 | ||||
ビルドアップ | 闘 | - | 攻撃・防御を補強。使う余裕はあまり無い。 | ||||
はらだいこ | 無 | - | 攻撃超強化・HP半減。味方で壁や麻痺撒き等のサポートがあるとよい。 | ||||
おにび | 炎 | 85 | 物理アタッカー対策や、タスキ潰しに。 | ||||
トリック | 超 | 100 | こだわりスカーフを押し付ける。 |
ダイマックス技考察 [編集]
使用率・採用率の低い技 |
型考察 [編集]
こだわりスカーフ型 [編集]
性格:いじっぱりorようき
努力値:AS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:フレアドライブ/とんぼがえり
選択技:いわなだれ/じしん/ばかぢから/アイアンヘッド/トリック/ねごと
そこそこの範囲の超火力を上から叩き込むことに特化した型。
フレアドライブ/いわなだれ/ばかぢから/とんぼがえりの構成が一番範囲が広い。
フェアリーの台頭により増えている毒、特にドヒドイデを意識するならいわなだれかばかぢからの代わりにじしんを入れてもよい。
第六世代ではファイアロー意識で耐久調整を施す場合もあったが、第八世代では以前ほどメジャーではないため調整の意義は薄い。
あえて努力値を振るとすれば反動ダメージ意識でHP、先制技意識でBだが、特に仮想敵がなければAS極振りが無難だろう。
いのちのたま型 [編集]
性格:ようき/いじっぱり
努力値:AS252
持ち物:いのちのたま
確定技:フレアドライブ
選択技:いわなだれ/じしん/ばかぢから/しねんのずつき/とんぼがえり/ねごと/あくび/アンコール/かみつく
高火力を活かしたフレアドライブで相手を潰していく。
ちからずく+いのちのたまの補正はすさまじく、こだわりスカーフとは火力が比べ物にならない。
こだわりスカーフなら耐えられると思って居座った物理受けを突破できるのが強み。
苦手な相手やきあいのタスキ持ちにはとんぼがえり、有利な相手にはそのまま突撃する。
単純だがそれ程の凄まじい火力を誇るということである。
性格は基本的にようきだが、交代先への負担を重視するならいじっぱりもあり。
より火力を高めるこだわりハチマキも候補ではあるが、とんぼがえりやフレアドライブ読みで出てきたもらいびなどをサブで潰せるのはいのちのたま独自の利点。
スカーフでは必須級だったとんぼがえりは、火力が高くない上珠ダメも入る(=スカーフでないことがバレる)ため、優先度は高くない。
もちろん対面操作には有用なので候補には入る。
繰り出し性能と終盤の抜き性能が高くないだけに出して即流される展開は避けたい所だが、耐久水が鬼門。
A特化@いのちのたまのフレアドライブではB特化ブルンゲルが低乱数2と厳しい数字。
とつげきチョッキ型 [編集]
特性:ちからずく
性格:しんちょう/いじっぱり
努力値:HD252orAD252
持ち物:とつげきチョッキ
確定技:フレアドライブ/とんぼがえり
選択技:じしん/いわなだれ/ばかぢから/アイアンヘッド
特殊フェアリーに後出しする型。
とんぼがえりによるサイクル回しと無補正無振りでもH振りギルガルド(シールド)を確1にできる高い火力が武器。
とんボルチェンに組み込む場合や、特定の相手を確1で落とす必要があるなどの場合は調整。
対ヒヒダルマ [編集]
- 注意すべき点
- A140からのちからずくフレアドライブが脅威。ほのお半減程度ではそのまま突破される。
ほのおタイプなのでおにびも効かず、相性補完のサブウェポンや耐久型対策の補助技も有用なものが揃っている。
こだわりスカーフを持つことで火力と素早さを両立し、相手に行動する隙を与えない。
- 対策方法
- 火力が高く、いのちのたま持ちもいるので、後出しから止めようとするのは得策ではない。
水やドラゴンなどで釘付けにして常に身動きできないようにしておくのが望ましい。