ケンタロス - ポケモン対戦考察まとめWiki|前世代(ソード・シールド)

ケンタロス [編集]

No.128 タイプ:ノーマル
通常特性:いかく(場に出た時か戦闘中この特性を得た時、場に出ている相手全員のこうげきを1段階下げる)
     いかりのつぼ(攻撃技を急所に受けた時、こうげきが最高ランクまで上がる)
隠れ特性:ちからずく(一部の技の追加効果がなくなり、威力が1.3倍になる)
体重  :88.4kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
同合計値物理NHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ケンタロス75100954070110490いかく/いかりのつぼ/ちからずく
ミルタンク95801054070100490あついしぼう/きもったま/そうしょく
ガルーラ1059580408090490はやおき/きもったま/せいしんりょく
バッフロン9511095409555490すてみ/そうしょく/ぼうおん

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)かくとう
いまひとつ(1/2)---
いまひとつ(1/4)---
こうかなしゴースト

初代出身の単ノーマル。現在とは仕様があまりに異なるので参考にはならないが、当時はトップメタとして活躍した。
種族値合計はそこまででもないが、特攻をばっさり切捨てており全体的に無駄が無いバランスの取れた種族値配分。
特殊耐久は低め、物理耐久も数値の上では中の上程度だがいかくにより撃ち合いに強くなれる。

かくとうじめんいわと抜群範囲の広いサブウェポンも持つが、攻撃種族値はそこそこ程度で火力は物足りない。
何より一致技で弱点を突けず、また第八世代でおんがえしが廃止されたのが非常に痛い。
のしかかりを再習得し、命中安定、追加効果も優秀だが威力は不安。威力は高いが反動が痛いすてみタックルとの選択になる。
サブウェポンとしてはインファイト、メガホーン、じごくづき等、悪くないものを新規習得した。
じごくづきはちからずくの対象技であり、同特性を採用すればのしかかりの威力もおんがえしを上回る。
いのちのたまの反動も無効化されるが、当然耐久は減少するので想定する役割に合わせた選択を心がけよう。
剥奪された技で気になるのは、おんがえし以外だとおいうち、どくどく、しぜんのめぐみ。

単ノーマルは相変わらず層が厚く、高めの素早さ+安定した耐久のライバルはミルタンクムーランドガルーラが存在。
変化技に実用圏内のものがみがわりしか無いというのもあり、どうしても淡泊なアタッカーとなりがち。
耐性も少なく、弱点も少ないとはいえ何度も受け出しするのは現実的でなく、使い捨てになりやすいのも難点。
いかく、いかりのつぼ、不一致ながらいわなだれも習得と、独自の強みはダブルの方が発揮しやすいか。

新要素のダイマックスとの相性はそこそこ。半端な火力・耐久を補強し、殴り合いに強くなれる。
攻撃・耐久を上昇させる追加効果のあるタイプを習得するが、ダイジェットが使えないので全抜きエースは少々難しい。
技範囲自体は広いが特殊技にも依存した広さである都合上、実用性も考えると後続補助になるのはダイロック、ダイサンダーぐらい。



特性考察 [編集]

いかく
物理アタッカーとの殴り合いに有利となり、後続補助にもなる。
第八世代では無効化される特性が大量に追加、まけんきかちきの採用率も上がっている。
かくとうにもGサンダーが追加されているので、相手の手持ちにいる場合は注意。
また、トレースされるとこちらもいかくを受けてしまうため、相手にトレース持ちがいたら警戒しよう。
いかりのつぼ
攻撃ランクを一瞬で最大にするが、シングルでは受動的かつあまりに運次第で安定しない。
基本はダブルで、相方の確定急所持ちの攻撃を受けて発動させる。
ケンホロウアブソルといったきょううん持ちの他、こおりのいぶきでも発動出来る。
やまあらしでも発動するが掠り傷では済まず、特性の性質上ダイマックス+じゃくてんほけんとのコンボも意味が無い。
ちからずく
隠れ特性。自分の能力をアップ、相手の能力をダウン、状態異常及び状態変化を付与のいずれかの効果をなくして威力1.3倍。
いのちのたまを持たせることで適用技は反動を受けなくなる仕様も健在。特殊技も最低限の火力にはなる。
のしかかりを再習得しており、反動の無いメインウェポンとしておんがえしを上回る火力に。
いかくによる耐久よりも火力を確保したいのであればこちら。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力ちからずく命中効果解説
すてみタックル120(180)-100反動ダメージ1/3USUMで新規レベル技に追加され、ランクマ戦でも使用可能に。
高威力だが反動あり。
のしかかり85(127)165100麻痺30%ちからずくの場合のメインウェポン。反動が無い高威力技に。
インファイト120-100防御特防↓対岩・鋼。新たに習得したサブウェポン。耐久はさらに下がる。
じごくづき80104100音技封じ対霊。ちからずくで高威力サブに。
じしん100-100-対岩・鋼。癖もなく扱い易いサブウェポン。
10まんばりき95-95-じしんと違いグラスフィールドで軽減されない。
また、ダブルでの単体攻撃に。
じだんだ75/150-100-同上。霊に無・闘わざをすかされた後に。
ストーンエッジ100-80急所率+1命中不安だが幅広く弱点を突ける。
いわなだれ759790怯み30%ちからずくではストーンエッジの代わりに。それ以外なら怯み狙いも。
ワイルドボルト90-100反動ダメ1/4ギャラドスブルンゲルエアームド等に。
アイアンヘッド80104100怯み30%対岩・妖。命中安定。ちからずく以外なら怯みも狙える。
アイアンテール10013075防御↓30%対岩・妖。命中不安だが威力重視ならこちらを。
しねんのずつき8010490ひるみ20%ゲンガーかくとうどくを意識するなら。
げきりん120-100行動拘束一撃でドラゴンを倒すには攻撃補正が要る。
特殊技タイプ威力ちからずく命中効果解説
だいもんじ11014385火傷10%ちからずくでの役割破壊用。
かみなり11014370麻痺30%ちからずくでの役割破壊用。命中不安。
れいとうビーム90117100氷10%ちからずくでの役割破壊用。
ふぶき11014370氷10%ちからずくでの役割破壊用。命中不安。
なみのり90100全体攻撃Cの低さを活かした味方の弱点保険発動に。
変化技タイプ命中備考
みがわり-状態異常やふいうち回避、ダイマックス枯らし、交代読みなどに何かと便利。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイアタックギガインパクト150(225)相手:S↓一致技。抜群こそ取れないが追加効果が優秀。
高威力の技が持つデメリットを踏み倒すのにも。
すてみタックル140(210)
のしかかり130(195)
からげんき120(180)
ダイサンダーワイルドボルト130場:EF反動を無くせる。
テッカグヤなどはがねひこう複合に。
ダイナックルきしかいせい100味方:A↑いわはがね
インファイト95
ダイアースじしん130味方:D↑同上。威力はダイナックルより上だがひこう複合には通らない。
10まんばりき
じだんだ
じならし110
ダイサイコしねんのずつき130場:PF
ダイワームメガホーン140相手:C↓
ダイロックストーンエッジ130天候:砂嵐
いわなだれ
がんせきふうじ110
ダイドラグーンげきりん140相手:A↓行動固定を無くせる。
いかくとセットで物理耐久を磐石に。
ダイアークじごくづき130相手:D↓ゴースト。等倍範囲も広めで便利だが追加効果はイマイチ。
うっぷんばらし
ダイスチルアイアンテール130味方:B↑
アイアンヘッド
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックスターン枯らしに。

型考察 [編集]

基本物理型 [編集]

特性:いかくorちからずく
性格:ようき
努力値:攻撃252 素早さ252 HP4
持ち物:こだわりハチマキ/こだわりスカーフ/いのちのたま/ラムのみ/ヨプのみ/とつげきチョッキ
確定技:すてみタックルorのしかかり
攻撃技:じしん/インファイト/ストーンエッジorいわなだれ/アイアンヘッドorアイアンテール/しねんのずつき/じごくづき/ワイルドボルト/げきりん
補助技:みがわり/まもる

高めの攻撃と素早さを活かした物理アタッカー型。
いかくなら疑似的に物理耐久を、ちからずくなら攻撃力を強化できる。
持たせる技、道具を吟味して特性を選択していこう。

【ダブル】いかりのつぼエース型 [編集]

特性:いかりのつぼ
性格:ようき
努力値:S252 残りHABDで調整
持ち物:いのちのたま/シルクのスカーフ/こだわりスカーフ/オボンのみ/ラムのみ
確定技:いわなだれ/じしんor10まんばりきorじだんだ
優先技:まもる/のしかかりorからげんき
攻撃技:アイアンヘッド/しねんのずつき/ワイルドボルト/インファイト/じごくづき
補助技:みがわり

いかりのつぼ持ちで最速であり、起動してしまえば遅い相手を一方的に蹂躙できる。
追加効果と範囲の優秀ないわなだれと、その兼ね合いとして地面技が確定。
確定急所技に対し耐性を持たないことに注意。可能な限り威力の低い技でいかりのつぼを発動させたい。


対ケンタロス [編集]

注意すべき点
いのちのたま+ちからずくで強化された物理技をS110の素早さから撃ってくる。
特性がいかくの場合はそこそこ高い物理耐久も相まって、物理への後出し性能に優れる。
対策方法
一般的な高速物理アタッカーと同様、おにびやでんじはで機能停止する。
特殊耐久はかなり低く、一致等倍でも大きなダメージとなる。

外部リンク [編集]