マッギョ(ガラルのすがた) - ポケモン対戦考察まとめWiki|前世代(ソード・シールド)

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マッギョ(ガラルのすがた) [編集]

No.618 タイプ:じめん/はがね
通常特性:ぎたい(フィールドの状態に合わせてタイプが変わる。)
体重  :20.5kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
マッギョHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
マッギョ(ガラル)1098199668432471ぎたい
マッギョ1096684819932471せいでんき/じゅうなん/すながくれ
同タイプHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
マッギョ(ガラル)1098199668432471ぎたい
ハガネール7585200556530510がんじょう/いしあたま/ちからずく
ドリュウズ11013560506588508すなかき/すなのちから/かたやぶり
ダグトリオ(アローラ)35100605070110425すなのちから/カーリーヘアー/すながくれ

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/みず/かくとう/じめん
いまひとつ(1/2)ノーマル/ひこう/エスパー/むし/ドラゴン/はがね/フェアリー
いまひとつ(1/4)いわ
こうかなしどく/でんき

マッギョリージョンフォームじめん×はがねタイプになり、物理と特殊が入れ替わった。
耐性面ではでんき複合と弱点では同数ながら、耐性は豊富。
高HPと悪くない防御・特防により耐久力が高いのも相変わらずで、特殊耐久は同複合でもダントツのトップ。
原種同様に多彩なサブウェポン、あくび等の変化技も多数習得できる点も魅力的。
攻撃面では同複合のドリュウズハガネールに劣るが、差別化はほぼ考慮せずとも自然と為される個性は十分。

一方で専用特性のぎたいの扱いが難しいことが最大の欠点。
フィールドが変化するとタイプが変わるというものなのだが、元のタイプが耐性優秀な為、わざわざタイプを変える利点が薄い。
能動的に生成できるフィールドも専用技『トラバサミ』を元にしたダイソウゲンのグラスフィールドのみ。
そもそもアタッカーとしては火力不足であり、優秀な追加効果を持つ技や補助技も使えなくなるので、積極的にダイマックスを切るのは考えもの。
本来の一致技が不一致になってしまい火力も低下するため、専用特性でありながら発動するとデメリットを引き起こす場面がほとんど。

冠の雪原でフィールドを形成する特性を持つカプ神たちが解禁された。
特にカプ・レヒレは非常に高い採用率を誇っており、ぎたいの発動を抑制するのがより困難な環境に。
レジエレキのような本来のタイプなら完封しうるポケモンも追加されているだけに、役割の不安定さが悔やまれる。



特性考察 [編集]

ぎたい
隠れ特性は無く、これのみ。フィールドの種類に応じて自身のタイプを変化させる。
ダイマックス技で次々とフィールドが塗り替えられてゆく今作において有用そうな特性にみえるが、
元々でんき無効、エスパーフェアリー半減のため、対面でそれらの技が打たれることは少ない。
変化先のタイプと一致する技=ダイマックス時にフィールドを変化させられる技もくさのみ。
しかも低威力なトラバサミが元になるので攻撃性能はむしろ低下。耐性もガラッと変わるが、耐性・弱点の数自体はむしろ悪化する。
ダブルでなら相方のダイマックスにより、相手に合わせた耐性を獲得するサポーターとして運用可能だが、
当然相手のダイマックスでも変化してしまう上に、ダブルではメイカー持ちの使用率が高いので基本的に扱いづらさが目立つ。
+  特性発動時の各タイプのメリット・デメリットの考察

技考察 [編集]

物理技タイプ威力
<フィールド>
命中効果解説
じしん100(150)100-タイプ一致技。性能安定。
じだんだ75/150
(112/225)
100-タイプ一致技。じわれなどの命中不安わざと相性がいい。
じならし60(90)100素早↓100%タイプ一致技。味方のサポートに。全体攻撃。がんせきふうじと選択。
トラバサミ35
<67>
100拘束ダメ専用技。バインド技としては珍しく命中安定。
ゴーストとそうしょくは拘束できない。
ストーンエッジ10080急所ランク+1対虫・飛行。
いわなだれ7590怯み30%ストーンエッジと選択。まひるみを狙える。
がんせきふうじ6095素早↓100%自身が抜ける相手は皆無。サポート型で。
しっぺがえし50/100100-後攻なら威力倍増。鈍足との相性は良い。
こおりのキバ6595凍り10%
怯み10%
4倍狙いで。
とびはねる8585溜め技
麻痺30%
対草・虫。トラバサミの時間稼ぎにも。
イカサマ95100-攻撃無振りでも使える攻撃技。耐久型で。
ふいうち70100優先度+1唯一の先制技。扱いにくいが読まれにくくはある。
じわれ-30一撃必殺有効打の無い相手に。がんじょうふゆう、飛行には無効。
カウンター-100優先度-5格闘や地面への役割破壊。高めのHPと相性がいい。
特殊技タイプ威力
<フィールド>
命中効果解説
だいちのはどう50(75)
<100(150)>
100フィールドで
タイプ変更
・威力上昇
どのフィールドでも一致技として使える。ただし特攻が低く使いにくい。
てっていこうせん140(210)95自身HP1/2減少タイプ一致技。C特化すれば威力はそれなり。退場技として。
ラスターカノン80(120)100特防↓10%タイプ一致技。
物理鋼技はメタルクローのみなので通常使用できる鋼技は必然的にこちらに。
ねっとう80100火傷30%追加効果が優秀。
変化技タイプ命中解説
まもる-トラバサミの時間稼ぎ。
あくび-トラバサミでロックし、あくびで確実に眠らせる。
でんじは90妨害技。電気や地面、ひらいしん等には無効。
のろい-攻撃・防御を補強・素早さ低下。物理方面を補える。
てっぺき-防御↑↑ 要塞化を目指す。
いばる85妨害技。イカサマと相性が良い。物理相手にはハイリスク。
いやなおと85防御↓↓ ステロとあわせての物理受け流しや後続サポートとして。
きんぞくおん85特防↓↓ ステロとあわせての特殊受け流しや後続サポートとして。
いたみわけ-削り技兼回復技。HPが高いので使いにくい。
ねむる-回復技。カゴのみやねごととあわせて。
ねごと-ねむるとあわせて。催眠技対策にも。
ステルスロック-サポート用。トラバサミとの相性は悪いが、あくびとの相性は良い。
自主退場技は覚えないが、一応てっていこうせんで代用できる。
あまごい-サポート用。炎半減は嬉しいが水の便乗に注意。
すなあらし-サポート用。スリップダメージも狙える。
ミラータイプ炎水草電氷超悪鋼のポケモンに使えば一致技を半減できる。が、自身の特性とは相性が悪い。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイアースじしん130(195)味方:D↑
じだんだ
じわれ
じならし110(165)
ダイスチルてっていこうせん140(210)味方:B↑
ラスターカノン130(195)
メタルクロー100(150)唯一のはがね物理技。
ダイソウゲントラバサミ90場:GF自力でフィールドを発生させられる。
ダイアイスこおりのキバ120天候:霰
ダイナックルリベンジ80味方:A↑
カウンター75
ダイジェットとびはねる130味方:S↑
ダイロックストーンエッジ130天候:砂嵐
いわなだれ
がんせきふうじ110
ダイアークイカサマ130相手:D↓
かみくだく
うっぷんばらし
ふいうち120
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックスターン枯らしに。
+  使用率・採用率の低い技

型考察 [編集]

トラバサミ型 [編集]

特性:ぎたい
性格:ゆうかん/いじっぱり/のんき/わんぱく/すぶとい/なまいき/しんちょう/おだやか
持ち物:たべのこし/オボンのみ/しめつけバンド/ねばりのかぎづめ
努力値:HAベース / HBDベース
確定技:トラバサミ/あくび
選択攻撃技:じわれ/てっていこうせん/イカサマ/じしん/ストーンエッジ/あなをほるorとびはねる
選択補助技:いたみわけ/のろい/ステルスロック

トラバサミでロックし、あくびで確実に眠らせる。
鋼の耐久もあり、遂行しやすい。

あとは自由。じわれ連打でも良し。のろいで積むのも良し。
きんぞくおんや、いやなおとで弱体化させても良し、てっていこうせんで退場するのも良し。

起点作り型 [編集]

特性:ぎたい
性格:BD上昇性格
持ち物:ふうせん/オボンのみ/たべのこし/メンタルハーブ
確定技:ステルスロック/あくび
優先技:じわれ
攻撃技:トラバサミ/イカサマ/だくりゅうorねっとう/じならしorがんせきふうじ/てっていこうせん
補助技:いたみわけ/いばる/でんじは

先発で登場し、ステルスロックを撒きあくびを連打するカバルドンに似た型。
こちらは安定回復技を持たないが、でんじはやイカサマ・だくりゅうなどを使用できる。
じわれはラムのみを持ってこちらを起点にしようとしてくるポケモンへの牽制。できれば持っておきたい。
もしくは、てっていこうせんで退場してもいい。

【ダブル】ぎたいサポート型 [編集]

特性:ぎたい
性格:BD上昇性格
持ち物:ふうせん/オボンのみ/たべのこし/メンタルハーブ/しめつけバンド/ねばりのかぎづめ
確定技:まもる
優先技:トラバサミ/あくび
攻撃技:じわれ/じしん/だいちのちから/じならし/ストーンエッジ/がんせきふうじ/イカサマ/とびはねる/ふいうち/どろかけ/だくりゅう/ねっとう
変化技:でんじは/ステルスロック/いばる/あまごい/すなあらし/ミラータイプ

ダブルでは特性の擬態が発動する機会も多い。
敵味方両者のダイマックス技によるフィールド展開もうまく利用して敵の攻撃を透かしたいところ。
トラバサミの時間稼ぎと擬態によるタイプ変化を考慮するとまもるは必須技。

あなをほるがあればさらなる時間稼ぎができるが地震の多いダブルではとびはねるの方が使いやすい。

役割としては、トラバサミによる拘束、あくびによる流しの両方を駆使し相手PTの並びを崩すことがメインになる。
居座る耐久型には地割れが刺さる。ほか、S操作技、命中低下技やイカサマ、ふいうちなどの搦手も多く揃っている。


対マッギョ(ガラルのすがた) [編集]

注意すべき点
高めの守備を持ち、ステルスロックや電磁波・あくびなどの補助技を多用してくる。
攻撃力は低いが、トラバサミでこちらを嵌めて徐々に体力を削ってくる。
一撃技のじわれも持っているので積む隙を与えない。イカサマにも注意。
対策方法
嫌がらせに特化したタイプなので挑発がとてもよく刺さる。
また、弱点はほのおみずかくとうじめんとメジャー。一致技なら一撃で葬ることも難しくはない。
ラムのみ持ちのひこうタイプなら地割れを警戒せずに積みの起点にすることができるがストーンエッジには一応注意。

外部リンク [編集]