ランドロス(けしんフォルム) - ポケモン対戦考察まとめWiki|前世代(ソード・シールド)

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ランドロス(けしんフォルム) [編集]

No.645
タイプ :じめん/ひこう
通常特性:すなのちから(天気が「すなあらし」の時、じめん、いわ、はがねタイプの技の威力が1.3倍になる
            すなあらしのダメージを受けない)
隠れ特性:ちからずく(一部の技の追加効果がなくなり、威力が1.3倍になる)
体重  :68.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
地飛HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ランドロス(化身)891259011580101600すなのちから/ちからずく
ランドロス(霊獣)89145901058091600いかく

ばつぐん(4倍)こおり
ばつぐん(2倍)みず
いまひとつ(1/2)かくとう/どく/むし
いまひとつ(1/4)---
こうかなしでんき/じめん

じめん×ひこう複合の準伝説。今作ではグライオンの不在により固有タイプ。
弱点2、半減3、無効2。ひこうタイプでありながらでんき無効、いわ等倍と優秀な耐性を獲得している。

ランドロスといえばいかくを持つれいじゅうフォルムでの運用が基本であり、使いにくいすなのちからのけしんフォルムは長らく日の目を見ることがなかった。
しかし第8世代ではとくせいパッチの登場により隠れ特性ちからずくが解禁。(これまでは隠れ特性個体の入手方法が極めて限定的だった)
これにより特殊型が確立され、れいじゅうフォルムとの差別化が容易となった。
れいじゅうフォルムは今作も変わらずのトップメタであり、採用率に差があるのは事実だが、以前よりもけしんフォルムを採用する意義が大きくなったのは間違いない。

第8世代では強化点が目立つ。
一致飛行技は相変わらずそらをとぶしか覚えないが、ダイマックスの獲得で実用性が大幅に向上。
ダイアース、ダイスチルで耐久も補強できることもあり、ダイマックス自体と相性が良い。
まためざめるパワーの廃止により、不意の4倍弱点で落とされることも無くなった。

一方で、どくどく、はたきおとす、うちおとすといった技が剥奪。
搦め手を使った動きがしにくくなり、代わりにアタッカーとしての性質を強くしている。
また、ゴリランダー・ダイソウゲンの登場でじしんの通りが悪くなるなどの弱体化もある。
ちなみにだいばくはつも失ったが代わりにじばくを習得したので自主退場については問題なし。

+  ボール・リボンについて


特性考察 [編集]

すなのちから
砂下でじめんはがねいわの技威力が1.3倍。
効果自体は悪くないが、砂エースであれば各種すなかきに火力アップアイテムを持たせたほうが汎用性が高い。
ダイロックを攻撃アップの積技感覚で使えるようになる、程度の認識に留めておくほうが良いだろう。
物理型なら一致ダイジェットと併せて、ダイマエースとしての運用も考察の余地がある。
なおウェザーボールを習得したため、不一致ながら特殊岩技をかなりの火力で打てる。
ちからずく
隠れ特性。
物理技は特性適用技が少ないため、特殊ベースでの使用が一般的。
対象技も多く強力たが、ダイマックス中は効果は発揮されない。
なお入手方法は現時点でARサーチャー[1]か、既存の個体にとくせいパッチを使って解禁。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力
<特性>
命中効果解説
だいちのちから90(135)
<175>
100特防↓10%タイプ一致技。霊獣でもグラスフィールド回避や単体攻撃に。
ちからずく補正なし特化地震<ちからずく補正あり特化大地の力。
サイコキネシス90
<117>
100特防↓10%格闘に。
ヘドロウェーブ95
<123>
100毒10%対草。ダブルでは周囲全体攻撃。
ヘドロばくだん90
<117>
100毒30%毒の確率高し。ダブルでは単体攻撃が目的。
きあいだま120
<156>
70特防↓10%地面技と範囲が被る。高威力・命中難。
くさむすび20~120100-地面技と半減範囲が被る。威力不定。
物理技タイプ威力
<特性>
命中効果解説
じしん100(150)100-タイプ一致技。ダブルでは周囲全体攻撃。
そらをとぶ90(135)95溜め攻撃タイプ一致技。ダイマックス化や相手のダイマックス対策に。
空を飛んでいても当たるかみなりは無効。
ストーンエッジ10080急所ランク+1対虫・飛行。地面技との相性補完に優れる。
ちからずくは対象外。
いわなだれ75
<97>
90怯み30%スカーフなら怯みも狙える。ダブルでは相手全体攻撃。
がんせきふうじ60
<78>
95素早↓100%追加効果が優秀。起点作りに。
ちからずくだと効果がなくなるのですなのちから限定。
とんぼがえり70100自分交代スカーフと相性がよい。
ばかぢから120100攻撃・防御↓ナットレイや高耐久ノーマルに。能力低下が痛い。
アームハンマー10090素早↓ばかぢからと選択。馬鹿力より低下数は少ないが、命中不安・S下降は痛い。
かわらわり75100壁破壊壁構築に強くなれる。デメリット無しだが、威力が低い。
アイアンテール100
<130>
75防御↓30%苦手な氷の他、浮いている岩やフェアリーに。命中不安。
げきりん120100行動固定等倍範囲は広い。行動固定とフェアリーに無効化されるのが痛い。
じわれ-30一撃必殺耐久型対策。がんじょうと浮いている相手には通らない。
からぶりほけんは発動しないので注意。
じばく200100自分瀕死自主退場・起点回避技。役割を終えた後の死に出し狙い。
変化技タイプ命中備考
ステルスロック-教え技。高い流し性能を活かしたサポート用。
つるぎのまい-流し際に積んでサイクルを破壊する。
ビルドアップ-攻撃・防御を補強。
めいそう-主にちからずく型用。特攻・特防を補強。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイアースじしん130(195)味方:D↑一致技。追加効果が非常に優秀。
だいちのちから
ダイジェットそらをとぶ130(195)味方:S↑一致技。火力が高く全抜きも狙える。
ダイロックストーンエッジ130天候:砂嵐一致技との補完に優れる。
すなのちから発動用にも。
いわなだれ
がんせきふうじ110
ダイナックルきあいだま95味方:A↑積み技。ここからダイジェットに繋げたい。
ばかぢから
アームハンマー90
かわらわり
ダイスチルアイアンテール130味方:B↑フェアリーこおりいかくに加え更に物理耐久を上昇させる。
ダイアシッドヘドロウェーブ90味方:C↑ちからずくで。特殊型の積み技。
ヘドロばくだん
ダイワームとんぼがえり120相手:C↓追加効果で特殊ダメージを減らす。半減されやすいのが玉に瑕。
ダイドラグーンげきりん140相手:A↓追加効果で物理ダメージを減らす。
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックス技を防ぐ。

型考察 [編集]

ちからずく特殊型 [編集]

特性:ちからずく
性格:おくびょう/せっかち/むじゃき
努力値:CS252 H4
持ち物:いのちのたま
確定技:だいちのちから
優先技:きあいだま
選択技:サイコキネシス/ヘドロウェーブ/ウェザーボール/いわなだれ/アイアンテール/めいそう

ちからずく+いのちのたまの高火力で攻めるアタッカー型。対象技は概ね特殊技なので基本的に特殊型になる。
サイコキネシスやヘドロウェーブで霊獣フォルムとは異なる範囲への有効打を持てる。
しかし、範囲が優秀ないわなだれやダイスチルで防御を上げられるアイアンテールも場合によっては候補に入る。
ダイマックス時はちからずくが発揮されないため注意。

ちからずくHCチョッキ型 [編集]

特性:ちからずく
性格:ひかえめ/れいせい
努力値:HC252 D4
持ち物:とつげきチョッキ

特殊耐久は霊獣ランドロスと全く同じため、このような型も考えられる。
目安として、「いのちのたま無しの化身ランドロスの地面技」≒「いのちのたま込みニドクインの地面技」。

持ち物がいのちのたまではない関係上、ちからずく適応外の技も採用しやすい。
具体的にはそらをとぶ、とんぼがえり、くさむすび、じわれなど。

れいせいはあえてSを落とすことで後手とんぼがえりによる対面操作に。


対ランドロス(けしんフォルム) [編集]

注意すべき点
100族を抜ける素早さから、ちからずくで強化された特殊技を放ってくる。
防御>特防の傾向にある岩や鋼にとって、だいちのちからは非常に痛い。
地面タイプには珍しい毒やエスパーのサブウェポンを持つため受けにくい。
対策方法
持ち物はいのちのたまが多いので、こだわりスカーフやきあいのタスキを恐れず攻められる。
マンムーのこおりのつぶてやインテレオンのれいとうビームで先制確1。
ラティアスクレセリアは地面無効、きあいだまやサイコキネシスも半減。

外部リンク [編集]


[1] 3DSダウンロードソフト、300円、受け取り用のBW2のソフトも必要