ランターン の変更点


#author("2025-10-02T00:24:04+09:00","","")
#author("2025-10-02T00:25:31+09:00","","")
*ランターン [#lanturn]
 No.171 タイプ:みず/でんき
 通常特性:ちくでん(受けた電気タイプの技を無効化し、最大HPの25%を回復する)
      はっこう(野生のポケモンに出会いやすくなる)
 隠れ特性:ちょすい(受けた水タイプの技を無効化し、最大HPの25%を回復する)
 体重  :22.5kg(けたぐり・くさむすびの威力40)

|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|c
|~水/電|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|
||>|>|>|>|>|>|CENTER:||c
|ランターン|BGCOLOR(PINK):125|58|58|76|76|67|460|&taglink(ちくでん);/&taglink(はっこう);/&taglink(ちょすい);|
|[[ウォッシュロトム]]|50|65|BGCOLOR(PINK):107|BGCOLOR(PINK):105|BGCOLOR(PINK):107|BGCOLOR(PINK):86|520|&taglink(ふゆう);|


|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|c
|~電気吸収水|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c
|ランターン|BGCOLOR(PINK):125|58|58|BGCOLOR(PINK):76|76|67|460|&taglink(ちくでん);/&taglink(はっこう);/&taglink(ちょすい);|
|[[アズマオウ]]|80|BGCOLOR(PINK):92|BGCOLOR(PINK):65|65|BGCOLOR(PINK):80|BGCOLOR(PINK):68|450|&taglink(すいすい);/&taglink(みずのベール);/&taglink(ひらいしん);|

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|ばつぐん(4倍)|---|
|ばつぐん(2倍)|[[じめん]]/[[くさ]]|
|いまひとつ(1/2)|[[ほのお]]/[[みず]]/[[こおり]]/[[ひこう]]|
|いまひとつ(1/4)|[[はがね]]|
|こうかなし|---|
&color(red){※};特性「&taglink(ちくでん);」の場合、[[でんき]]無効。
&color(red){※};特性「&taglink(ちょすい);」の場合、[[みず]]無効。
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高いHPが特徴の[[みず]]×[[でんき]]複合。物理耐久はいまいちだが、特殊耐久はまずまず高め。
同複合の[[ウォッシュロトム]]とは種族値の傾向がかなり異なり、特性も違うので差別化は不要。

何より特筆すべきはその耐性。半減4、1/4が1、弱点2とタイプの時点で優秀だが、&taglink(ちくでん);によりでんきも無効に。
補完の良い組み合わせを同時に半減以下に抑えやすく、強い相手にとことん強い。
特に前述したウォッシュロトムや[[サンダー]]は主力技を全てシャットアウト、他のFCロトムも[[カットロトム]]以外には有利となる。
弱点は[[じめん]]こそ採用率が高いが元々物理技が多く、最初から役割対象外と割り切ってしまえば問題になりづらい。
[[くさ]]は通りの悪さからサブウェポンとしてはそこまで採用率が高くなく、くさむすびも威力40に抑え、流し性能はかなり高い。

一方、あくまでその耐久は補完に優れたタイプありきであり、数値上の耐久は耐性受けに最低限必要なラインに限られてる。
特に物理相手はHP・防御・特防ALL80族程度と平均程度しかなく、鈍足なため、等倍以上で簡単に押し切られる。
攻撃範囲、習得技は優秀ながら素の火力が低く、流せても後続に負担をかける手段が少ないのも欠点に。
高速再生もねむるしか覚えないので、一度消耗してしまうと立て直しは難しく、使い捨てになりやすい。
総じて痒いところに手が届かず、良くも悪くも流しつつちまちまと負担をかけ続ける役割重視の運用が基本。

新要素であるダイマックスは、HPの倍増で特殊耐久が更に向上、短所の火力も多少ながら改善される。
しかし能力の上昇するタイプの技はほとんど習得せず、中火力の撃ち合いをこなして終わり、というケースが多め。
変化技を駆使した誤魔化しも効かなくなるので、ダイマックスで強行突破を図る相手をどうしても流したい場合に切るぐらいか。

相手にダイマックスされた場合も、元々タイプ相性での受けが基本なので役割はほとんど変わらない。
ただしダイアシッド、ダイアークで役割対象の特殊アタッカーに強引な突破を狙われる危険性はある。
かいでんぱ、じゅうでんを採用していれば十分対抗できるが、ロトム系列もあくのはどう採用率は増えているので注意。

#region2([[ウォッシュロトム]]との比較){{

:ランターン|
-高い特殊耐久
-特殊[[でんき]]・[[みず]]に強い
-[[ウォッシュロトム]]にはない命中安定の[[みず]]技とれいとうビーム
:[[ウォッシュロトム]]|
-高い特攻
-おにびにより物理アタッカー相手に強い
-&taglink(ふゆう);でじめんを無効化((&taglink(かたやぶり);+地面技は無効化できない))

ランターンは[[でんき]]技読みで繰り出しつつダイサンダーで展開されたエレキフィールドを利用できるのも[[ウォッシュロトム]]にはない利点。
それぞれ優位点や運用傾向も大きく異なるため、同タイプとはいえ差別化の必要性はほぼないと言えるだろう。
なお、[[でんき]]タイプに強く出られる[[みず]]タイプとしては他に「&taglink(ひらいしん);」[[アズマオウ]]がいるが、こちらも技範囲や運用方法が大きく異なるため差別化は容易である。
}}

素早さ種族値が67のポケモンとしては、スリーパーが不在の代わりに[[アーマーガア]]が登場。
ランターン側が直接意識する必要は薄いが、アーマーガアを意識した調整を施した相手についでに抜かれる。
環境次第では多少調整した方が動かしやすくなる。ちなみに相方としても補完が非常に優秀。

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#contents
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*特性考察 [#ability]
:ちくでん|
[[みず]]タイプでありながら、でんきタイプに強く出られる。独自の耐性が採用理由に直結するので基本はこれ。
&taglink(かたやぶり);には貫通されるが、それに相当する特性を持つでんきタイプは禁止級の[[ゼクロム]]のみ。
サブウェポンに目を向けても[[ゴロンダ]]のかみなりパンチ程度しか該当しないため、ほとんど考慮する必要はない。

:はっこう|
戦闘用の特性ではない。&taglink(トレース);対策にはなるがランターン自身の性能を大きく損ねる。
そもそも第八世代でトレースを持つのは[[サーナイト]]と[[ポリゴン2]]のみ。
前者は後出しされづらく、後者は特性を無力化したところで突破不能。役立つのは初手で対面した時ぐらい。

:ちょすい|
隠れ特性。第八世代では[[ウオノラゴン]]の登場で優先度は上昇した。
ランターン独自の役割を確立することを考えると、基本的にはちくでんが優先される。
ちくでん同様、&taglink(トレース);されると一致技が通らなくなるので一応注意。
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*技考察 [#moves]

|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|c
|~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|10まんボルト|電|90(135)|100|麻痺10%|命中安定の電気技。|
|かみなり|電|110(165)|70|麻痺30%|威力重視ならこちら。雨下で必中。雨パを組む時や雨パ対策に。|
|ボルトチェンジ|電|70(105)|100|攻撃後交換|交代読みや退却に便利だが、地面タイプに注意。こだわり系アイテムと相性がよい。|
|ほうでん|電|80(120)|100|麻痺30%|威力は低めだが追加効果が優秀。ダブルバトルでは味方を選ぶ。|
|ハイドロポンプ|水|110(165)|80|-|高火力の水技。|
|なみのり|水|90(135)|100|-|命中安定の水技。|
|ねっとう|水|80(120)|100|火傷30%|威力は低いが追加効果が優秀。耐久向け。|
|れいとうビーム|氷|90|100|凍り10%|水とも電気とも相性のよいサブウェポン。|
|ふぶき|氷|110|70|凍り10%|命中不安だが火力を求めるなら。|
|こごえるかぜ|氷|55|95|相手全体素早↓100%|サポート用。ダブルバトル用か。|
|マジカルシャイン|妖|80|100|-|物理エースの多い[[かくとう]]や[[あく]]は基本的に役割対象外。&br;実質[[サザンドラ]]ピンポイントなため優先度低め。|
//|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|c
//|~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
//||>|>|>|CENTER:||c
//|ふいうち|悪|70|100|優先度+1|唯一の先制技。遅いので有用だが&color(red){第4世代教え技限定};。|
//|ダイビング|水|80(120)|100|溜め技|物理技。ダイマックス枯らしになるが火力には期待できない。|
//|とびはねる|飛|85|85|溜め技&br;麻痺30%|ダイビングよりも命中不安で火力も落ちるが器用さがあり、&br;追加効果を狙ったり、ダイジェットやダイマックス枯らしになる。|
|BGCOLOR(#6294E6):|>|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|>|BGCOLOR(#FFDE62):|c
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説|
||>|>|CENTER:|>||c
|でんじは|>|電|90|>|地面タイプや電気タイプには効かない。第7世代で弱体化したため優先度低下。|
|かいでんぱ|>|電|100|>|特殊アタッカーを流しやすくなる。|
//|どくどく|>|毒|90|>|特殊受け対策や耐久型でのダメージ源に。&color(red){''過去作わざマシン。''};|
|あやしいひかり|>|霊|100|>|交換読みや嫌がらせで。耐久型の選択肢。|
|みがわり|>|無|-|>|耐久型だけでなく、アタッカーでも様子見やふいうち回避に有用。|
|たくわえる|>|無|-|>|積めるのは3回までだが、物理特殊共に硬くなれる。|
|ねむる|>|超|-|>|カゴのみと合わせて。エレキフィールドやミストフィールドに注意。|
|みずびたし|>|水|100|>|タマゴ技。相手を単水タイプに変える。&taglink(よびみず);や&taglink(ちょすい);で無効化される点には注意。&br;下記で解説。|
:みずびたしのメリット|
-電気無効の地面タイプを水タイプにして、電気技を抜群に。
-まひ無効の電気タイプのタイプ特性を消し、でんじはでまひに。
-相手のタイプ一致の主力技を不一致にして火力を下げる。
-鋼に毒を通す。ただし[[ギルガルド]]はバトルスイッチの度にタイプが戻るので注意。また、剣盾のランターンはどくどくは過去作限定。

**ダイマックス技考察 [#Max_Move]

|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|BGCOLOR(#6294E6):|BGCOLOR(#FFDE62):|c
|~ダイマックス技|~元にする技|~威力|~効果|~解説|
|||CENTER:|||c
|BGCOLOR(#78d):COLOR(#101038):ダイストリーム|ハイドロポンプ|140(210)|天候:雨|一致技。2発目から威力1.5倍。&br;かみなりと相性がいい。|
|~|ねっとう|130(195)|~|~|
|BGCOLOR(#ff3):ダイサンダー|かみなり|140(210)|場:EF|一致技。2発目から威力1.3倍。&br;ねむらなくなるので催眠・あくびからの起点化対策にもなる。|
|~|10まんボルト|130(195)|~|~|
|~|ほうでん|~|~|~|
|~|ボルトチェンジ|120(180)|~|~|
|BGCOLOR(#40e8e0):ダイアイス|ふぶき|140|天候:霰|対[[ドラゴン]]。追加のスリップダメージに注意。ダイストリームと相性が悪い。|
|~|れいとうビーム|130|~|~|
|BGCOLOR(#ffb8c0):ダイフェアリー|マジカルシャイン|130|場:MF|対[[ドラゴン]]。4倍狙いで。追加効果で麻痺や火傷が撒きにくくなるので非推奨。&br;ダイサンダーと相性が悪い。|
|BGCOLOR(#b8d0e8):ダイジェット|とびはねる|130|味方:S↑|威力は皆無。加速用。最速なら1加速で125族の[[マニューラ]]抜き。|
|BGCOLOR(#e2e2d4):ダイウォール|変化技|-|まもる状態|フェイントで解除されないが、ダメージは受ける。&br;相手のダイマックスターン枯らしに。|

#region2(その他){{

|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|c
|~ダイマックス技|~元にする技|~威力|~効果|~解説|
|||CENTER:|||c
|BGCOLOR(#f870d0):ダイサイコ|サイケこうせん|120|場:PF|[[ドクロッグ]]ピンポイント。|
|BGCOLOR(#f8e8c0):ダイアタック|はかいこうせん|150|相手:S↓|特殊技なので威力はダイジェットより上だが、あちらの方が使いやすいか。|
}}

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*型考察 [#roles]
**特殊アタッカー型 [#oa6305e9]
特性:ちくでん
性格:ひかえめ 
努力値:特攻252 特防252  
持ち物:こだわりメガネ/とつげきチョッキ/たべのこし/オボンのみ
確定技:10まんボルトorかみなり/ハイドロポンプ(推奨)orなみのり
優先技:ボルトチェンジ/れいとうビーム
変化技:みがわり/みずびたし/でんじは

Cに努力値を割き、攻撃技を主体に圧力をかけていくアタッカー型。
基本的な役割は下記受け型とあまり変わらないが、C無振りとC特化では、火力に1.5倍ほどの差がある。
具体的にはC特化ハイドロポンプでH振り[[シャンデラ]]を75%の中乱1。退かれても相手後続に大きく負荷をかけられる。
耐久面はD振りだけで事足りる場合が多く、たべのこしやオボンのみと併せて役割対象に何度も繰り出せる。

サブ技は草・ドラゴン狙いのれいとうビームが最優先。
電気技一点読みで物理地面が出てくることも多いため、交代読み行動は非常に重要。

#region2(HP調整について){{
基本はCDに厚く振るのでHは調整程度にとどめるが、
みがわりを採用するか、持ち物をたべのこしorオボンのみにするかで、最適の値は変わってくる。
※HP個体値Vを想定
|実数値|努力値|調整の目的|
|201|4 |定数ダメージで落ちにくくなる(8n+1)+ちきゅうなげ4回耐え|
|205|36|みがわりがちきゅうなげで壊れない|
|207|52|定数ダメージの割合が最小(16n-1)|
|209|68|たべのこしの回復量が1増加(16n+1)|
まとめると、
みがわりなし→H201
みがわり+たべのこし以外(オボン)→H205orH207
たべのこし持ち→H209
が最適の値となる。
}}

#region2(型サンプル){{
性格 :ひかえめ
努力値:C252 D252 残りH
持ち物:オボンのみ
技構成:10まんボルト/ハイドロポンプ/れいとうビーム/選択技&br;
特にメタを考慮しない場合のテンプレ。
攻撃技はこの3つを入れておけば範囲で困ることはほとんどなく、C振りの型ではほぼ確定。
最後の選択肢には、高い流し性能を活かしたみがわりやボルトチェンジ辺りが筆頭候補。
}}

**電気・水流し型 [#v97cce0d]
特性:ちくでん
性格:おだやか 
努力値:HP252 特防252 
持ち物:たべのこし/オボンのみ 
確定技:10まんボルトorボルトチェンジ(推奨)/ねっとうorなみのり
優先技:れいとうビーム
選択技:あやしいひかり/みがわり/みずびたし/でんじは

高い特殊耐久+ちくでんを活かし、特殊電気・水に繰り出していく型。
繰り出しによるサイクルを重視して戦う型なので、おだやかHDベースが基本。
Cに振って圧力をかけたいと考えるなら、上記特殊アタッカー型を参照のこと。

電気技は水への遂行、また水技は電気を早めに流すために確定枠。

素早さ種族値は67。無振りや4振りの70族を抜く程度の素早さを振るのもアリ。 
4振り70族抜き(実S92)は36振れば可能だが、相手側もそれを見越して振っている事を考えるともっと欲しくなるか。
ただ、相手を流しやすいポケモンなので、基本的に素早さに振るのは無駄が出やすい。
振るならしっかりと目的を定めること。

#region2(技考察){{
-なみのりorねっとう
ねっとうなら火傷のスリップダメージが狙えるため、長期戦において優秀なダメージソースになる。
でんじはを採用したり、仮想敵への確定数が変わる場合はなみのり。
-れいとうビーム
一致技で等倍を取れないドラゴンや草への牽制手段。
ただし物理ドラゴンはそもそも役割対象ではなく、Cに割かない型の構成上威力も控えめ。
ランターン単騎に処理させるのではなく、相性のよい物理受け[[ナットレイ]]などの控えで対応できるようにするのが無難だろう。
-ハイドロポンプ・かみなり
火力が売りのタイプ一致技だが、そもそも火力を求める型ではなく、負担をかけるなら補助技の方がよい場合も多い。
特定の仮想敵への速度を意識して採用するならありだが、安定を求めるなら上記確定技の中から選ぶのが得策。
採用があり得ない訳ではないが、型のコンセプトからは外れるため、選択肢外。
}}

#region2(持ち物考察){{
-ふうせん
地面技以外の有効打に乏しい[[カバルドン]]、[[ドリュウズ]]辺りは多少Bに振れば水技で押し勝てる。
あくびや一撃技を避けるためにみがわりがあると心強い。
ただしふうせんを持たせると回復手段がなくなる上、電気・地面技以外に繰り出しづらくなるため、本来の水・電気受けとしての安定性は下がる。
-カゴのみ
ねむるを採用する場合の選択肢。どくどくなどの致命的な状態異常に対してリカバリーが利くようになる。
どくみが[[ヒードラン]]などには後出しするだけで役割が持てるため、状況によっては素眠りも十分ありえる。
ただし遭遇機会の増えたエレキ・ミストフィールド中はねむるが使えなくなるため、以前より使いづらくなっている。
}}

#region2(型サンプル1){{
性格 :おだやか
努力値:H252 D252
持ち物:たべのこし
技構成:10まんボルト/なみのり/でんじは/ボルトチェンジ
10まんボルトを採用したが、ほぼ撃つ機会はなかった。
10まんボルトでは火力不足な面が多く、むしろでんじはで麻痺撒き、麻痺させてボルトチェンジがメイン。 
特攻に振ってなくても抜群が取りやすく負担のかかるれいとうビームや積み技の方が使いやすいかもしれない。
}}

//:型サンプル2|
//性格 :おだやか
//努力値:H196 C60 D252(HP実値225)
//持ち物:たべのこし
//技構成:なみのり/かみなり/どくどく/みがわり&br;
//HDベースで使うなら流した先に負担をかけるでんじは、どくどく、あやしいひかりや
//交代読みで使えるみがわりやボルトチェンジを入れた方が使いやすい。

//:型サンプル3|
//性格 :おくびょう
//努力値:D252 S252振
//持ち物:たべのこし
//技構成:10まんボルト/みずびたし/どくどく/みがわり&br;
//[[ウォッシュロトム]]などのメジャーな電気を起点にできる。
//おにびやどくどく持ちが一定数おり、居座って撃ってくること多いのでみがわりが活きる。
//みがわりを張った後はどくどくを撃って後続にまかせる。技スペース的にまもるまでは入れられないので単体で毒殺するのは難しい。&br;
//この型の強みは大抵の耐久型特殊を起点にできるところで、みずびたしによりタイプを変えさせることで一致技の威力低下、
//毒無効の鋼・毒にどくどくが通り、電気無効or半減に電気技が抜群で入る。
//後出ししてくる[[ナットレイ]]を毒殺することができ、そのためにもみがわり→みずびたし→どくどくの流れを作るようにすることが重要。
//なお、みずびたしによるタイプ変更は交換はもちろん、フォルムチェンジで上書きされる。
//[[ギルガルド]]もバトルスイッチ発動のたびにタイプが上書きされるのでどくどくを入れるタイミングがない。

**防御振り型 [#o6878c3b]
特性:ちくでん
性格:ひかえめorずぶとい
努力値:防御252 特攻252 または 防御252 体力調整残り特攻
持ち物:シュカのみ/ふうせん/オボンのみ/たべのこし/カゴのみ/こだわりメガネ/じゃくてんほけん
確定技:10まんボルトorかみなり/なみのりorハイドロポンプ/れいとうビームorふぶき
選択攻撃技:ボルトチェンジ
選択補助技:ねむる/みがわり/でんじは

等倍物理や不一致じしんでランターンを倒そうとするポケモンを突破する型。

主な仮想敵は不一致じしんを撃つ[[ギャラドス]]や等倍で押してくるノーマル・飛行あたりだろうか。
シュカの実や風船をもたせると地面タイプも相手にできる。

特防に振らなくても特性のおかげで特殊電気または水タイプにはある程度有利に戦える。
例えばちくでんなら[[サンダース]]あたりは問題なく相手することができる。
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*相性考察 [#partner]
:[[アーマーガア]]|
ランターンの弱点である[[くさ]]が1/4、[[じめん]]が無効。
逆にランターン側はアーマーガアの弱点である[[ほのお]]を1/2、&taglink(ちくでん);により[[でんき]]を無効にできる。
ランターンはボルトチェンジ、アーマーガアはとんぼがえりとサイクルを回せる技を覚える。
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*対ランターン [#counter]
:注意すべき点|
特性を含めて独特の耐性と高耐久を持ち、水・電気・氷などの特殊アタッカーに滅法強い。
物理にはねっとう、サイクル戦ではボルトチェンジ、草やドラゴンにはれいとうビームと攻撃面も優秀。
でんじはやみずびたしのような補助技も。

:対策方法|
火力をアップさせる積み技や回復技に乏しい。
HPが高いので、やどりぎのタネやギガドレインは効果覿面。高耐久のポケモンならみがわりも壊されにくい。
特防を上げつつ弱点を突けるダイアースも有効。&br;
:有利なポケモン(一例)|
::&taglink(ちょすい);・&taglink(よびみず);の地面タイプ([[トリトドン]]・[[ガマゲロゲ]]・[[ヌオー]])|
電気・水無効で後出しから余裕を持って倒せる。めざめるパワーが無くなったのでより対処しやすくなった。
::[[ナットレイ]]|
攻撃技やでんじはが痛手にならない。ねっとうの火傷には注意。
::[[ヌケニン]]|
めざめるパワーが削除され、どくどくが過去作限定になったので、有効打が非常に少ない。
みずびたし+電気技か、とびはねる程度。
::ひらいしん[[アズマオウ]]|
特性で電気無効、水、氷半減。
みがわりもB特化でなければ無振りメガホーンでも破壊可能、たくわえるでの要塞化にはつのドリルで対応。
1だけだが素でランターンより速いのも利点。
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*外部リンク [#link]
-[[ランターン - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3]]

&tag(ポケモン,第二世代,でんきタイプ,みずタイプ,すいちゅう2グループ,ちくでん,はっこう,ちょすい);

}}