#author("2025-10-02T00:24:04+09:00","","") #author("2025-10-02T00:25:31+09:00","","") *フワライド [#drifblim] No.426 タイプ:ゴースト/ひこう 通常特性:ゆうばく(接触攻撃を受けて瀕死になると相手に最大HPの1/4ダメージを与える) かるわざ(持っている道具がなくなると素早さが2倍になる) 隠れ特性:ねつぼうそう(やけど状態の時に特攻が1.5倍になる) 体重 :15.0kg(けたぐり・くさむすびの威力40) |BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):&COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):&COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):&COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):&COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|c |~特殊霊バトンタッチ|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性| |>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c |フワライド|BGCOLOR(pink):150|80|44|90|54|BGCOLOR(pink):80|498|&taglink(ゆうばく);/&taglink(かるわざ);/&taglink(ねつぼうそう);| |~|~|~|~|145|~|~|553|ねつぼうそう無振り| |~|~|~|~|BGCOLOR(pink):161|~|~|569|ねつぼうそう全振り| |[[ポットデス]]|60|65|65|134|BGCOLOR(pink):114|70|508|&taglink(くだけるよろい);/&taglink(のろわれボディ);| |[[ジュナイパー]]|78|BGCOLOR(pink):107|BGCOLOR(pink):75|100|100|70|530|&taglink(しんりょく);/&taglink(えんかく);| ---- |ばつぐん(4倍)|---| |ばつぐん(2倍)|[[でんき]]/[[こおり]]/[[いわ]]/[[ゴースト]]/[[あく]]| |いまひとつ(1/2)|[[くさ]]/[[どく]]| |いまひとつ(1/4)|[[むし]]| |こうかなし|[[ノーマル]]/[[かくとう]]/[[じめん]]| ---- 数少ない[[ゴースト]]・[[ひこう]]複合のポケモンで、現環境では唯一となる。 バランス型の種族値と豊富な補助技からカスタマイズ性が高く、特にかるわざ+バトンタッチを用いたサポートに長けることで知られる。 状態異常技も手広く扱え、いざとなればみちづれやおきみやげもあり、バトン後に削れた状態で再登場しても腐りにくい。 今作での新規習得技は少ないが、ちからをすいとる・ふういんあたりが実用的。 前者は高HPとの相性があまり良くないものの、起点づくりや流しに便利で優秀な技。後者はダブルでの補助に有用と言える。 高いHPが目を引くが、防御特防が低く実際の耐久力は可もなく不可もなくといったところ。 この手の高HPポケモンにありがちなことだが、努力値をBDに振るかどうかで耐久力に大きく差が出るので運用に合わせた調整はほぼ必須となる。 とはいえ、たくわえるやちいさくなるといった積み技を用いて補うことが可能であり、 前述のちからをすいとる習得で回復もできるようになったため以前よりは場持ちさせるのが容易になっている。 個性であったちいさくなるバトンは今作で[[ピクシー]]も同じことができるようになった。 特性やタイプ耐性が大きく違うため差別化は必要ないが、ダイマックスの必中効果などで環境的に戦術そのものへの向かい風が強い。 また本作では、[[ゴースト]]・[[ひこう]]共に優秀なタイプとされている。 両タイプを兼ね備えるフワライドは一見優秀に見えるものの、物理特殊わざ共に安定したわざや威力が高いわざが少なく、補助的な役回りを任されやすい。 更にひこうタイプでありながら有用な特殊ひこう技を持たないこともあって、自身とダイマックスとの相性もいまひとつ。 ---- #contents ---- *特性考察 [#ability] :ゆうばく| ノーマル・格闘無効かつ弱点タイプは非接触技が多いため不発に終わることもあるが、 ゴースト対策をはたきおとすに頼っていたり、4倍ピンポイントでかみなりパンチを持っているポケモンも多く、それらに対して最後の一撃として有効。 ダイマックスわざはすべて非接触なので注意。 &taglink(しめりけ);がいると不発に終わる。 :かるわざ| 持ち物消費で素早さ倍増。バトンタッチで引き継げないものの、圧倒的速さでサポートが可能に。 無補正4振りで最速130族抜き抜き、準速でスカーフ108族と同速になる。 ゴーストダイブ+パワフルハーブや、各種フィールド+シードなどと組み合わせて。 たべのこしのような自身で使っても消費しない持ち物の場合は、どろぼうやはたきおとすを受けない限り発動しない。 そのため、発動を考えるなら持ち物の選択肢が狭まることになる。 また最初から道具を持っていない場合は効果がなく、一度引っ込むかトリック等を受けると効果は切れる。 :ねつぼうそう| 隠れ特性にして専用の特性。やけど状態になれば他の状態異常を防ぎつつ特攻を補強できる。 シングルだとおにびを呼びやすい味方と組まない限り持ち物は基本かえんだま固定となる。ダブルでは味方からのおにびを受ければ発動可能。 ---- *技考察 [#moves] |BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|c |~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |シャドーボール|霊|80(120)|100|特防↓20%|フワライドでは珍しいタイプ一致技かつ性能安定。| |たたりめ|霊|65/130&br;(97/195)|100|-|タイプ一致技。状態異常の相手に威力倍増。おにびやでんじはとあわせて。| |かぜおこし|飛|40(60)|100|-|タイプ一致技。過去作限定を除けば唯一の特殊ひこう技。&br;どうしても特殊ダイジェットがほしいなら。今作でもぼうふうは覚えられない。| //|エアカッター|飛|60(90)|95|急所ランク+1|かぜおこしよりも辛うじて威力はあるが、&color(red){第4世代教え技。};&br;きあいだめとあわせれば確定急所。ダブルでは相手全体攻撃。| |10まんボルト|電|90|100|麻痺10%|貴重な性能安定わざ。ゴーストわざが通らないノーマル/飛行や水/悪に有効。| |かみなり|電|110|70|麻痺30%|雨とあわせて。| |こごえるかぜ|氷|55|95|相手全体&br;素早↓100%|追加効果が優秀。氷わざはこれのみ。| |ウェザーボール|無|50/100|100|-|天候に応じてタイプ・威力が変化。| |クリアスモッグ|毒|50|必中|能力変化解除|攻撃と同時に積み技効果排除で相手を驚かす。起点化回避に。| |BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|c |~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |ゴーストダイブ|霊|90(135)|100|溜め攻撃|タイプ一致技。ダイマックス枯らしにも。まもる貫通。&br;ゴースト物理わざは他はおどろかすのみ。| |そらをとぶ|飛|90(135)|95|溜め攻撃|タイプ一致技。ダイマックス枯らしにも。普通に使う場合は相手の"かみなり"に警戒。| |アクロバット|飛|55/110&br;(82/165)|100|-|タイプ一致技。消費アイテム必須。&br;じゃくてんほけんの場合味方のかげうち、こおりのつぶて等と組み合わせて。| //|ふいうち|悪|70|100|優先度+1|唯一の先制技。&color(red){第4世代教え技。};| |だいばくはつ|無|250|100|自分瀕死|退場技。| |BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|>|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|>|BGCOLOR(#D5B4FF):|c |~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |みちづれ|>|霊|-|>|苦手なアタッカーを道連れに。連続使用で必ず失敗。| |おにび|>|炎|85|>|物理アタッカー対策。炎や&taglink(こんじょう);に注意。| |でんじは|>|電|90|>|サポート用。地面は呼びにくいが、電気や&taglink(ひらいしん);等に注意。| |さいみんじゅつ|>|超|60|>|起点作りに。エレキフィールド・ミストフィールド下では無効。| |ちからをすいとる|>|草|100|>|相手の攻撃を下げつつ体力回復。| |おきみやげ|>|悪|100|>|起点作りに。| |かなしばり|>|無|100|>|起点作りに。&taglink(かるわざ);とあわせて。| |トリック|>|超|100|>|かえんだまを押し付けつつ相手の持ち物を奪う。| |みがわり|>|無|-|>|補助技対策や、交代読みで。| |めいそう|>|超|-|>|特攻・特防を補強。特殊面を補える。| |ドわすれ|>|超|-|>|特防を超強化。| |たくわえる|>|無|-|>|防御・特防を補強。耐久面を補える。| |ちいさくなる|>|無|-|>|回避率強化。のしかかりやふみつけを受けないのは嬉しいが、ダイマックスわざに注意。| |きあいだめ|>|無|-|>|急所ランク+2。主にバトン用。| |バトンタッチ|>|無|-|>|積み技やみがわりとあわせて。| |ねむる|>|超|-|>|状態異常も含め全回復。カゴのみとあわせて。| |おいかぜ|>|飛|-|>|サポート用。味方の素早さ倍増。| |あまごい|>|水|-|>|サポート用。かみなりやウェザーボールがあれば相性は良い。| //ねつぼうそう特殊型ならかぜおこしが必須では? //技候補に無いのは何故? //↑シャドボと抜群かぜおこしは同威力、霊技が通じないのはノーマルと悪だが一部の複合を除き元々かぜおこしで抜群を取れる相手ではない。 //その上悪タイプには一致抜群で攻められる都合上不利、現環境下のノーマルもカビゴンは高D、ホルードはガア意識の電気技があり //火炎玉トリックを除き熱暴走型の役割対象とは言い難い。 //ダイマックスにしても特殊霊アタッカーとダイホロウのミスマッチ、サブウェポンの貧弱さ故、ダイマックスを前提にするようなポケモンではない。 //↑ご存知だろうけどセジュン氏がダイマックスエースとしてフワライドを使ってダブルの大会で優勝した実績もあるし技候補には入れるべきでしょう //ここかぜがダブル用ってのはちょっと、、 //異論が無さそうなのでアクロバットについての記述を修正。 **ダイマックス技考察 [#Max_Move] |BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|c |~ダイマックス技|~威力|~元にする技|~効果|~解説| |||CENTER:|||c |BGCOLOR(#76a):COLOR(#021):ダイホロウ|ゴーストダイブ|130(195)|相手:B↓|一致技。一貫性が高い。&br;物理型の場合、ゴーストダイブのラグを解消でき相手の耐久も削れる強力な技。| |~|シャドーボール|~|~|~| |~|たたりめ|120(180)|~|~| |BGCOLOR(#b8d0e8):ダイジェット|そらをとぶ|130(195)|味方:S↑|一致技。&taglink(かるわざ);発動時ならスカーフすらも軽く抜き去るようになる。&br;通常型では最速で[[ドラパルト]]を超える145族まで抜ける。| |~|アクロバット|110(165)|~|~| |~|かぜおこし|90(135)|~|~| |BGCOLOR(#ff3):ダイサンダー|かみなり|140|場:EF|一貫性が高い。&taglink(かるわざ);ならエレキシードとあわせて防御アップ&すばやさ2倍。&br;自身はねむり無効の恩恵を受けられないので注意。催眠術と相性が悪い。| |~|10まんボルト|130|~|~| |BGCOLOR(#f870d0):ダイサイコ|サイコキネシス|130|場:PF|[[どく]]への遂行技。&taglink(かるわざ);ならサイコシードとあわせて特防アップ&すばやさ2倍。&br;自身はふいうち・かげうちなどの先制技無効の恩恵を受けられないので注意。| |BGCOLOR(#40e8e0):ダイアイス|こごえるかぜ|110|天候:霰|範囲は優秀だが威力低め。追加効果のスリップダメージに注意。&br;すばやさによっては凍える風2発と同じ威力。| |BGCOLOR(#b4a):ダイアシッド|クリアスモッグ|75|味方:C↑|範囲は微妙で威力も低い。特殊型での火力補強手段として。| |BGCOLOR(#f8e8c0):ダイアタック|だいばくはつ|150|相手:S↓|抜群は取れないが霊技との補完に優れ威力が絶大。&br;追加効果で抜ける相手は多いが、ダイジェットの方が優秀。| |BGCOLOR(#e2e2d4):ダイウォール|変化技|-|まもる|ダイマックス技で上げた能力をバトンタッチに繋げたい場合の時間稼ぎ。| #region2(採用率の低い技){{ |BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|c |~ダイマックス技|~元にする技|~威力|~効果|~解説| |||CENTER:|||c |BGCOLOR(#b8b8d0):ダイスチル|ジャイロボール|130|味方:B↑|対[[いわ]]・[[こおり]]・[[フェアリー]]。&br;範囲、追加効果ともに優秀だが元の技のジャイロボールはダイマックス化以外でまったく使えない。| |BGCOLOR(#e66):COLOR(#311):ダイバーン|ウェザーボール|130|天候:晴|晴下での強力なサブウェポン。| |BGCOLOR(#78d):COLOR(#101038):ダイストリーム|〃|130|天候:雨|雨下での強力なサブウェポン。かみなりと相性がいい。| |BGCOLOR(#987040):COLOR(#012):ダイロック|〃|130|天候:砂嵐|砂嵐下での強力なサブウェポン。| //|BGCOLOR(#98ff70):ダイワーム|ぎんいろのかぜ|110|敵:C↓|| |BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):ダイアーク|ふいうち|120|敵:D↓|ダイホロウと範囲が被る。&br;しかも追加効果を生かそうにも特殊技のダイアークがない。| }} ---- *型考察 [#roles] **バトンタッチ型 [#v286cf53] 性格:おだやか/ずぶとい/おくびょう 特性:かるわざ 努力値:HB252orHD252orBD252ベースでS調整 持ち物:オボンのみ/チイラのみ/ヤタピのみ/カムラのみ/各種シード 確定技:バトンタッチ 選択技(バトン用):ちいさくなる/きあいだめ/みがわり/めいそう/たくわえる/ドわすれ 選択技(それ以外):シャドーボール/クリアスモッグ/マジックコート/でんじは/おにび/おいかぜ/かなしばり ちいさくなるか、きあいだめのほぼ2択。他の積み技バトンタッチは他のポケモンでもできるのでお好みで。 きあいだめバトンタッチ先は、きょううん、スナイパーなどに。 それ以外の積み技のバトンタッチ先は、アシストパワー持ちなどにもおすすめ。 ちいさくなるやたくわえるを積み、みがわりと共に抜きエースにバトンできれば非常に強力。 各種シードを持たせ、対応するフィールドを展開しておけば、登場と同時に耐久を補強しつつ持ち物を消費できる。 //[[カプ・コケコ>カプ・コケコ(カプコケコ)]]とは相性補完に優れ、じしん読みで無償降臨も可能。ただし弱点の電気技が強化される点には注意。 //Zクリスタルを持たせる場合、持ち物を消費できないので特性はゆうばくでよい。 **ちいさくなる型 [#ja8e6872] 性格:おだやか/ずぶとい 特性:かるわざ/ゆうばく 努力値:HB252orHD252orBD252ベースでS調整 持ち物:オボンのみ/きあいのタスキ/たべのこし 確定技:ちいさくなる 選択技:たたりめ/おにび/ねむる/うらみ/ちからをすいとる バトンタッチせずにちいさくなって戦う型。 どくびしなどを先に撒いてもらえると戦いやすい。 相手攻撃→きあいのタスキorオボンのみ消費→かるわざ発動→ちいさくなる→先制ちいさくなる と回避率4段階アップはほぼできる。さらに4/7の確率に勝てば、MAXまで積める。 [[ちいさくなる必中技>攻撃技の効果#stomp]]のうち、ヘビーボンバーは体重が軽いのでほぼ最大威力で受けることになってしまう。 その他、[[どく]]タイプのどくどくや、ダイマックス技も必中なので注意。 ゴーストダイブはSMよりちいさくなる必中技ではなくなった。 **かるわざ型 [#d0bb930b] ***パワフルハーブ型 [#yc0ab016] 特性:かるわざ 性格:いじっぱり 努力値:A252 S調整 残り耐久 持ち物:パワフルハーブ 確定技:アクロバット/ゴーストダイブ 退場技:おきみやげorだいばくはつorみちづれ 補助技:みがわり/おにび/でんじは/ちいさくなる/さいみんじゅつ/かなしばり/たくわえる パワフルハーブを持たせて、ゴーストダイブで確実に道具を消費する型。 かるわざを発動させる手段としては最もお手軽。 ***じゃくてんほけん型 [#a896a47c] 特性:かるわざ 性格:いじっぱり 努力値:A252 S調整 残り耐久 持ち物:じゃくてんほけん 確定技:アクロバット 攻撃技:ゴーストダイブ/だいばくはつ 補助技:おきみやげ/みちづれ/みがわり/おにび/でんじは/ちいさくなる/さいみんじゅつ/かなしばり/たくわえる/ちからをすいとる じゃくてんほけんを使い、能力アップとかるわざ発動を同時に狙う型。 攻撃技は安定した飛行物理技アクロバットとゴーストダイブが有力候補。 ダブルでは、味方の攻撃で確実に発動可能。 //↑じゃくてんほけん型は1ターン目が非常に重要だからゴーストダイブは有り得ないと感じた。 //相手に『あ、積みバトンタッチ型じゃないんだ』と思わせた挙句1ターン差し上げてしまうのは痛すぎる。 //↑物理ダイマックス前提じゃないの? :型サンプル| 努力値:A252 B252 技構成:アクロバット/ゴーストダイブ/さいみんじゅつ/たくわえる&br; 先発で出すと2戦に1回は弱点技を受けるため、かなりの確率でじゃくてんほけんを発動させられる。 初手はたくわえるが安定する。遅い相手の攻撃を耐える可能性が大きく向上する。 Hが高いので努力値は防御か特防振りを推奨。ただし無振り側は非常に脆くなる。 H全振りよりもBとDに分けて振るほうが効率がよい。 環境に合わせて受けるであろう弱点技を想定した努力値振りが必要。 #region2(上記サンプル型で100戦した使用感){{ ●種族値100超えの攻撃力を持つポケモンにタイプ一致技で弱点を突かれるとほぼやられる。 ●かるわざが発動しないと抜けない事が多いので1ターン目が重要。状態異常にも弱いので交換も視野に。 ●攻撃技はアクロバットのみでも問題ない印象。効かない相手にはそもそも他の攻撃技でも役割が保てない。&br; ◇じゃくてんほけんを狙える相手の技=不一致サブウェポンが最も効果的 -ストーンエッジやいわなだれ。地面タイプが狙い目で8割がこれで発動した。 格闘もサブで岩を持っていることが多いが、フワライドに対しては大体交換されてしまう。 -牙系のかみくだく・こおりのキバを持っていそうなポケモンも狙える。 -はたきおとす読みで入れ替え受け(はたき落とされる前に効果発動するので非常に効果的)。&br; ◇受けられそうで受けられなかったケース -電気・氷・ゴーストを受ける場合はほとんど一致で、しかも高火力アタッカーの場合が多く簡単に沈められた。 //-先制技も無い[[ガブリアス]]のストーンエッジなどは起点にできるが、つるぎのまいをされると全抜きの恐れもあるので注意。 }} **ねつぼうそう型 [#e11c9a18] 特性:ねつぼうそう 性格:おくびょう 努力値:C252 S調整 残り耐久 持ち物:かえんだま 確定技:シャドーボール/10まんボルト/まもる/トリック 特殊版こんじょうのねつぼうそう型。 無補正C振り+ねつぼうそう時のC実数値は213。無補正全振りの種族値161に相当する。 C特化[[シャンデラ]]に若干劣る程度だが、一致技の威力が低いことと実質道具を持てないことからあちらほどの圧倒的な火力は期待できない。 //技範囲が狭いのでめざめるパワーは必須。 //おにび→たたりめコンボが非常に強力だが、技範囲が狭いのでめざパは必須。 //↑わざわざ火炎玉もって耐久削ってまで、熱暴走で火力増してるのに、おにびたたりめと時間掛ける必要性がほぼないだろ。 //根性型は守って発動して、あとは攻めるのみが仕事なので、こいつもそれでよくないか? //ってことで、たたりめ、おにび、みちづれ削除して、まもる追加。 **【ダブル】かるわざサポート型 [#mb706926] 特性:かるわざ 性格:おくびょう/ようき など(S補正推奨) 努力値:S252 BD調整 残りAC 持ち物:サイコシードorエレキシードorミストシードorグラスシード 確定技:シャドーボールorアクロバット 優先技:おいかぜ/おにび 攻撃技:どろぼう 補助技:にほんばれ/あまごい/みちづれ/かなしばり/くろいきり/でんじは/マジックコート/まもる フィールドを発生させるポケモンと組ませ確実にシードを消費し、かるわざによる圧倒的な素早さからサポートをする。ダブルにおけるフワライドの主流の型。 //基本的にはサイコシードを持って[[カプ・テテフ>カプ・テテフ(カプテテフ)]]と組まれている。 //:カプ・テテフと組ませるフワライドの利点| //・フワライドは浮いているのでサイコフィールドの恩恵を受けられないが、ゴーストタイプのためねこだまし無効。 //・カプ・テテフの貧弱な物理耐久を高速おにびでカバーできる。 //・カプ・テテフの微妙な素早さをおいかぜで引き上げることができる。 //上から大火力で制圧することが目的なので、組ませるカプ・テテフはエスパーZなどの火力アップアイテムが主流。 トリックルームを展開されると非常に厳しいので、相方にちょうはつを覚えさせておきたい。 ---- *対フワライド [#counter] :注意すべき点| 豊富な積み技とバトンタッチを用いたエースサポート型と、ゴーストと飛行を主軸にしたアタッカー型が主流。 特に注意する点は、どの型にも採用されやすいちいさくなる。 1回積まれるだけで命中率100%の技も60%に低下するため、後攻になる場合は常にリスクが付き纏う。~ またHPが高く、特化したほうの耐久は一致アタッカーの攻撃でも耐える可能性があり、 そこから発動するかるわざにより上からかなしばりやみちづれ、あるいはじゃくてんほけん発動からの攻撃を決められてしまうため 単純に素早いアタッカーで攻めるだけでは安定した対策にはならない。 ちなみにかるわざ発動後は、無補正4振りで最速130族抜き抜き(スカーフ70族抜き)、準速でスカーフ108族と同速になる。 :対策方法| 大半がサポート型でありメンタルハーブの所持率も低いため、搭載しやすいちょうはつが最も有効である。 またこだわりスカーフトリックが成功すればバトンタッチ型は役割を遂行できなくなる。 ただしちいさくなるを考慮すると、どちらも先制する必要がある。あくタイプではないので&taglink(いたずらごころ);があれば確実。~ 一撃で倒す場合、無補正A振り[[マニューラ]]@珠のはたきおとすでB特化フワライドが中乱数という高耐久のため、こだわりアイテムが必要になる。 技の命中率や素早さの点でやや運が絡むものの、A特化[[バンギラス]]@帯のストーンエッジで確1にできる。 ただ一撃で対処できなくとも次のターンに先制技で決められれば、みちづれ等の心配はなくなる。~ ふきとばしなどは必中のためサポート型には一時的に有効なものの、最後の一体になった場合のちいさくなるには効果がないので、毒タイプのどくどくや、高威力のダイマックス技で早めに対処しておきたい。DDラリアットも相手の回避率を無視するので有用。 ---- *外部リンク [#link] -[[フワライド - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%83%95%E3%83%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89]] &tag(ポケモン,第四世代,ゴーストタイプ,ひこうタイプ,ふていけいグループ,ゆうばく,かるわざ,ねつぼうそう); }}