ツボツボ の変更点


#author("2025-10-02T00:24:04+09:00","","")
#author("2025-10-02T00:25:31+09:00","","")
*ツボツボ [#shuckle]
 No.213 タイプ:むし/いわ 
 通常特性:がんじょう(一撃必殺技を受けない・HP満タン時に攻撃技でひんしになるダメージを受けても必ずHPが1残る) 
      くいしんぼう(本来、HPが最大HPの1/4以下の時に使用するきのみを、HPが最大HPの半分以下の時に使うようになる)
 隠れ特性:あまのじゃく(自分の能力ランクの変化が逆転する)
 体重  :20.5kg(けたぐり・くさむすびの威力40)

|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|c
|~最遅|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|
||>|>|>|>|>|>|CENTER:||c
|ツボツボ|20|10|BGCOLOR(PINK):230|10|BGCOLOR(PINK):230|5|505|&taglink(がんじょう);/&taglink(くいしんぼう);/&taglink(あまのじゃく);|
|[[ゴンベ>カビゴン#munchlax]]|135|85|40|40|85|5|390|&taglink(ものひろい);/&taglink(あついしぼう);/&taglink(くいしんぼう);|
|~|~|~|(86)|~|(137)|~|(488)|&color(red){※};しんかのきせき・B振り|
|[[ナマコブシ]]|55|60|130|30|130|5|410|&taglink(とびだすなかみ);/&taglink(てんねん);|
&color(red){※};砂嵐換算・しんかのきせき換算はおおよその目安。


|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|c
|~虫/岩|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:|c
|ツボツボ|20|10|BGCOLOR(PINK):230|10|BGCOLOR(PINK):230|5|505|&taglink(がんじょう);/&taglink(くいしんぼう);/&taglink(あまのじゃく);|
|[[イワパレス]]|70|95|125|65|75|BGCOLOR(PINK):45|485|&taglink(がんじょう);/&taglink(シェルアーマー);/&taglink(くだけるよろい);|
|[[アーマルド]]|BGCOLOR(PINK):75|BGCOLOR(PINK):125|100|BGCOLOR(PINK):70|80|BGCOLOR(PINK):45|495|&taglink(カブトアーマー);/&taglink(すいすい);|
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|ばつぐん(4倍)|---|
|ばつぐん(2倍)|[[みず]]/[[はがね]]/[[いわ]]|
|いまひとつ(1/2)|[[ノーマル]]/[[どく]]|
|いまひとつ(1/4)|---|
|こうかなし|---|
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第二世代出身の[[いわ]]×[[むし]]複合タイプ。全ポケモン中でも極端な種族値配分が特徴。
素早さは[[ナマコブシ]]と並ぶ最下位タイ、攻撃性能もピンプク並だが、防御・特防は堂々の全ポケモントップ。
優秀な変化技を習得するのでサポーターとしての適性に優れ、特にステルスロック+ねばねばネットの両立はツボツボのみ。
起点回避のアンコール、無効のないスリップダメージ+拘束のまとわりつくも習得。
とてつもないBDを誇るものの、HPが極端に低いため耐久力自体は常識的な範囲に収まっている。
とはいえ総合耐久はスイクンをやや上回るため、環境の瞬間火力の低下も相まって並の攻撃では倒せない。

難点はなんといってもその攻撃性能の低さ。ちょうはつ、みがわり一発で機能停止することも珍しくない。
ダメージ源はどくどく、まとわりつく、ステルスロックとスリップダメージに依存し&taglink(マジックガード);にもほぼ為す術無し。
高耐久ながらその硬さはあくまで数字によるもので、耐性はマイナーな[[ノーマル]]、[[どく]]しかなく、逆に弱点はサブウェポンとしてもメジャーな[[いわ]]が存在。
回復技もねむるしか無く、&taglink(がんじょう);の保険はあるが[[ウオノラゴン]]等の強烈な負荷をかけてくる相手は流しきれない。

総じて対面との相性が非常に大きく出るポケモンで、役割遂行には長じる一方で役割外の動きを出来る柔軟性は持たない。
役割遂行にどうしても時間がかかるのも難点。アンコールを搭載してないと相手に好き勝手動かれがち。

第八世代の新規習得技はてっぺき、アイアンローラー程度。
後者は火力には一切期待できないが、フィールドをもとに戻す効果で一部ポケモンによる詰みを防げる。
失った技もめぼしいものは少ない。採用圏内にあるのはいとをはく、おさきにどうぞぐらいか。
のろいは&taglink(あまのじゃく);+からをやぶる、てっぺきでカバー可能なので全く痛くない。

新要素のダイマックスは、ツボツボの耐久を強引に崩せる対面が増加した点でマイナス。
Zワザほどの瞬間火力は無いので読みで受けきれるが、キョダイマックス[[インテレオン]]はがんじょうを無効化して確定1発。
あまのじゃくにより、ダイホロウ、ダイアークで強引な突破を許さずむしろ耐久を補強できる点はプラス。
前述の通り攻撃性能が皆無なので、自身がダイマックスするのは対面のダイマックスをどうしてもツボツボで受けきる必要がある盤面ぐらい。

#region2(ツボツボのダイマックスについて){{
⇒もともとの難所であるHPの低さをそのままカバーするため、非常に相性が良い。
⇒ダメージソースおよび特防強化。貴重なわざ枠を有効活用しやすくなった。
↑どう考えてもダイマックスするようなポケモンではなく、補助技主体のポケモンなので長所にこれを挙げるのはおかしいです。
↑「ダイマックス=エースポケモン」というのは先入観ではないでしょうか?
特にウオノラゴンなどのダイマックスと相性の悪いポケモンをエースとする場合、ツボツボがダイマックスで手数を増やすことも不合理ではありません。
なおかつあなたの仰る補助主体であっても岩石封じというデバフ技を活かしながらダイマックスで砂撒きができるのも事実です。
↑ダイマックスは高火力と高耐久を同時に得られるのがコンセプトなので、火力が皆無なツボツボがダイマックスと「非常に相性が良い」はさすがに言い過ぎでは?
「自身が壁役になって相手の猛攻を一時的に凌げる」以外にダイマックスを切る理由が見当たりません。
↑1~3←意見をまとめてみました。(2020/6/10)
↑*3まず第一にどのポケモンでもダイマックスできるので、HP上昇は“ツボツボの長所”ではありません。
第二にダイマックスエースは相手のダイマックスを返り討ちにしたり2タテ、3タテも可能です。
ツボツボをダイマックスさせるということは、ダイマックスの特徴である高火力を完全に捨てることになるので
その不利な部分を覆すだけの理由がなければ、実用性を二の次にしているのでwikiで扱う内容ではありません。
また不利対面でのダイマックスは消極的な利用であり、且つタイミングを読めるならダイウォールから入ることで
かなり多くのポケモンで同じことができます、ツボツボのみと言える明確な利点は最遅からの確実な砂撒きくらいです。
砂撒きが戦況に大きく影響するのは砂かきアタッカーがいる場合であり、それならドリュウズにダイマックスを切るほうが自然です。
}}

//長所:
//・ダイマックスによるHP底上げ
//⇒不利対面でも壁役となり、相手の猛攻を一時的に凌ぐことができる
//・ダイロック(すなあらし発生)
//⇒砂撒き兼特防強化。ステルスロック・ねばねばネット・すなあらしの撒き役としての役割を遂行しやすくなった
//・ダイマックス技の追加効果逆化
//⇒特性あまのじゃくの場合、ダイホロウやダイアークを受けると逆に能力が上がる。安易な耐久崩しを許さない。

//短所:
//・ダイマックスによる火力インフレ
//⇒第7世代のZワザ同様、弱点でのゴリ押しが通るようになった。
//・ダイマックス技の追加効果逆化
//⇒特性あまのじゃくの場合、自分の能力を上げるダイナックル、ダイスチル、ダイアースで逆に下がってしまう。
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#contents
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*特性考察 [#ability]
:''がんじょう''|
一撃は必ず耐え、一撃必殺も無効化するので安定感はある。
ただし、ツボツボ自体非常に硬いので素で一撃は耐える対面も多い。
[[ドリュウズ]]や[[オノノクス]]など&taglink(かたやぶり);に貫通されるのは忘れずに。

:''くいしんぼう''|
ピンチに発動するきのみの発動タイミングが最大HPの1/4から1/2になる。
きのみを再利用する手段は無いので、積む隙を作る為に回復きのみを持たせるのが基本。
第八世代では回復量が1/3に下がったがまだ有用。
トリック対策を考えるとフィラのみが良いが、自身も攻撃低下性格が有力候補なので注意。

:''あまのじゃく''|
隠れ特性。能力ランクの上下が逆転する。自力で活かす手段はからをやぶるのみ。
防御方面が上昇し、攻撃・素早さが低下するように。元々絶望的な数字なので低下は痛くない。
ダイマックス+ダイホロウ、ダイアークでの強引な突破を許さなくなる。
ただし自身もからをやぶる以外の積み手段を失う。バトンタッチは習得しない。

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*技考察 [#moves]

|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|c
|~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|がんせきふうじ|岩|60(90)|95|素早さ↓100%|後続へのサポート。高耐久のおかげで複数回撃ちやすい。|
|はたきおとす|悪|65→97|100|持ち物無効化|タマゴ技・過去作教え技。追加効果が優秀。|
|ジャイロボール|鋼|1~150|100|-|最遅なら実値54以上の相手に最大威力。&br;パワートリックしないと火力不足。|
|ストーンエッジ|岩|100(150)|80|急所率+1|パワートリック型用。命中不安。|
|いわなだれ|岩|75(112)|90|怯み30%|トリル下で怯みを狙う。|
|じしん|地|100|100|-|パワートリック型用。|
|あなをほる|地|80|100|溜め攻撃|相手のダイマックスを切らす、どくどくや砂嵐などのターン稼ぎに。|
|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|c
|~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|まとわりつく|虫|20(30)|100|拘束|全タイプに通る拘束技。どくどくと合わせてダメージソースに。接触技。&br;今作から遺伝技になったので育成に注意。|
|むしのていこう|虫|50(75)|100|特攻↓100%|特殊流し性能が上がる。|
|りんしょう|無|60|100|後続同技威力2倍|トリル下最速のりんしょう使い。|
|BGCOLOR(#e4445c):|>|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|>|BGCOLOR(#ff9):|c
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説|
||>|>|CENTER:|>||c
|どくどく|>|毒|90|>|拘束技で逃げられないようにした後追い込む。毒や鋼、&taglink(めんえき);には効果無し。|
|すなあらし|>|岩|-|>|特防1.5倍。砂パなら後続の補助になる。|
|まもる|>|無|-|>|どくどく・まとわりつく・砂嵐のダメージ稼ぎに。|
|ステルスロック|>|岩|-|>|今作ではわざレコードで習得。後続へ負担をかける。|
|ねばねばネット|>|虫|-|>|飛行、&taglink(ふゆう);以外の素早さを下げる優秀な設置技。|
|アンコール|>|無|100|>|相手の補助技読みで後続有利を得る。トリル下なら先手で縛れる。|
|いえき|>|毒|100|>|特性頼みの戦術を破綻させる。|
|パワーシェア|>|超|-|>|相手の火力を下げ、自分の火力を上げることができる。|
|ガードシェア|>|超|-|>|HPの高い味方の耐久力を大きく引き上げられる。|
|からをやぶる|>|無|-|>|&taglink(あまのじゃく);ならコスモパワー感覚で使える。だっしゅつパックで後続無償降臨も可能。|
//|おさきにどうぞ|>|無|-|>|過去作教え技。ダブル用・トリル下最速で相方を動かせる。|
|パワートリック|>|超|-|>|攻撃実数値と防御実数値を交換。意表をつけるが物理は紙耐久に。サポート必須。|
|ねむる|>|超|-|>|回復に。|
|ねごと|>|無|-|>|ねむるとセットで。|
//わざレコード習得わざを更新&おおよその用途で並び変えました
//だっしゅつパック+からをやぶるについて。1回の後続無償降臨のためだけに、道具と技スペースを圧迫するのは実用性に乏しいと思われるのでコメントアウトしました。他ポケモンのいやしのねがいの方が有用と思われます。
//↑意義あり。いやしのねがいを習得するポケモンの中にねばねばネットとステロを両立できるポケモンはいない。起点化回避能力に乏しいツボツボにとって十分に有用性のある退場手段であり、低いSも活きる。2回目以降はあまのじゃくでBD強化にも利用可能。そもそも何度も無償降臨しないといけないようなコンボは構造が破綻している。
//↑そうですね。一旦戻しました。
}}
**ダイマックス技考察 [#Max_Move]
ツボツボは火力が全くないため、ダイマックスには向いていない。相手の攻撃を強引に耐える必要がある場合のみ、防御目的で使う。
その場合でも、後続をダイマックスさせたほうがいいケースが多い。
最悪切らざるを得なかった場合でもダメージには一切期待せず追加効果を重視して狙うべきだ。

//パワートリック型では物理攻撃をダイマックス化することでかなりの高火力を出すことができる。
//↑型の記事で問題提起しましたが、実質2ターン以下しか動かせない状態でダイマックスを切るのは現実的でないと思われます。
//↑そもそもパワトリした時点でダイマ火力は不要では・・・?と思うので、一旦コメントアウトしておきます(2020/6/10)

//ダイアース、ダイスチル、ダイナックルの3技はあまのじゃくと相性が悪い。
//↑同じこと何度も書かれているのでコメントアウトします。


|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|BGCOLOR(#ff9):|BGCOLOR(#e4445c):|c
|~ダイマックス技|~元にする技|~威力|~効果|~解説|
|||CENTER:|||c
|BGCOLOR(#98ff70):ダイワーム|むしくい|110(165)|相手:C↓|通常のむしのていこうで事足りる。|
|~|むしのていこう|100(150)|~|~|
|~|まとわりつく|90(135)|~|~|
|BGCOLOR(#987040):COLOR(#012):ダイロック|ストーンエッジ&br;いわなだれ|130(195)|天候:砂嵐|砂嵐で特防1.5倍。|
|~|がんせきふうじ|120(180)|~|~|
|BGCOLOR(#bba):ダイスチル|ジャイロボール|130|味方:B↑|物理攻撃を受ける際に。&br;無振り28族([[クレベース]])より速い相手へは元より威力が下がる。|
|BGCOLOR(#e0c068):ダイアース|じしん&br;あなをほる|130|味方:D↑|むしのていこうで代用可能。|
|~|すなじごく&br;どろかけ|90|~|~|
|BGCOLOR(#ffb830):ダイナックル|きしかいせい|90|味方:A↑|パワートリック時以外、使う場面は無い。|
|BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):ダイアーク|はたきおとす|120|相手:D↓|追加効果で後続のサポート。パワートリック時は対[[ゴースト]]。|
|BGCOLOR(#f8e8c0):ダイアタック|まきつく|90|相手:S↓|がんせきふうじで十分。|
|BGCOLOR(#e2e2d4):ダイウォール|変化技|-|まもる|相手のダイマックス技を凌ぐ。|
//-一応、ベノムショックでダイアシッドも使えます。
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*型考察 [#roles]
**ステルスロック撒き兼後続サポート型 [#q9522ebc]
特性:がんじょう
性格:ずぶとい/わんぱく/のんき
努力値:HP252 残り耐久
持ち物:レッドカード/メンタルハーブ/イバンのみ
確定技:ねばねばネット/ステルスロック/がんせきふうじ
選択技:まとわりつく/はたきおとす/パワーシェア/アンコール

現環境にいるツボツボの中心となる型。
非常にちょうはつを誘いやすいものの、ステルスロックとねばねばネットを両立できるのが最大の強み。

**どくどく耐久型 [#ca314d5a]
特性:がんじょう/あまのじゃく
性格:ずぶとい/わんぱく/のんき
努力値:HP252 残り耐久
持ち物:しめつけバンドorゴツゴツメットorたべのこしorカゴのみ
確定技:どくどく/まとわりつく/ねむる
選択技:すなあらし/ねごと/まもる/パワーシェア/アンコール/からをやぶる

毒を撒いて縛って粘る。金銀時代から変わることのない王道パターン。
持ち物及び選択技はダメージソース重視なのか耐久性重視なのかを検討した上で選ぶこと。
からをやぶるは特性あまのじゃくと組み合わせて耐久を上げることができる。
ダブルバトルでは[[オトスパスの「【ダブル】あまのじゃくサポート型」>オトスパス#friendoctopas]]というシナジーも選択肢に入るようになった。
たこがため×あまのじゃくで毎ターン自動コスモパワー状態となる他、みずびたしで攻防のタイプ相性に介入が可能。
//議論の結果、「ダブル】オトスパスにサポートしてもらう型」から要約して統合しました。(2020/6/21)

//**対積み起点 [#c56d150e]
//特性:がんじょう
//性格:ずぶとい/わんぱく/のんき
//努力値:HP252 残り耐久
//持ち物:しめつけバンド
//確定技:まとわりつく/アンコール
//選択技:すなあらし/まもる/どくどく/ねばねばネット

//ツボツボを見て積みの起点にしようとする相手を狩る。
//初手にまもるやすなあらし等、リスクが発生しない技を選択し、相手の出方を伺う。
//ツボツボを積みの起点にするようであれば、アンコールとまとわりつくで相手の攻撃手段と退路を絶つ。
//アンコール後交代してきた場合は、二匹目が判明+まとわりつくできあいのタスキを無力化できる。
//アンコールとまとわりつく両方が刺されば相手の体力を8~9割削れるが、トドメを指すにはわずかに足りない。
//再度すなあらしやまとわりつくを使用するか、どくどくなどを撃つ必要がある。
//ねむるでは使用中に継続技の有効期限が切れ、積みきった相手に反撃されかねないため、まもる推奨。
//↑この型、上のどくどく耐久型と分ける意味が薄いのでは?
//どのみち定数ダメージに頼ること、隙を見てアンコールすることが共通で、努力値の振り方も相違ないと思われます。
//↑たしかに「ステロ~型」と「どくどく~型」の中間地点を述べているだけのようにも見えますね。いったんコメントアウトしましょうか。(2020/6/10)

**【ダブル】パワートリックアタッカー型 [#z62213d3]
特性:がんじょう
性格:のんき/なまいき
努力値:HB252/HD252
持ち物:いのちのたま/ラムのみ/オボンのみ/フィラのみ
確定技:パワートリック/ストーンエッジorいわなだれ
優先技:まもる
選択A:ジャイロボール/じしん/むしくい/はたきおとす(準フルアタ)
選択B:ねむる/どくどく(耐久兼用)

第四世代から続く奇襲型。シングルでも可能だが、リカバリーが効きにくくなるのでダブル向き。
努力値配分はパワートリック後の攻撃力を高めるHB振りか、特殊アタッカーと打ち合いやすくするHD振りが選ばれる。
ちなみに無補正B4振りだと実数値251。補正有B252振りだと実数値310と、努力値を振るか振らないかで火力が大幅に変わる。

パワートリックをすればA種族値が230という数値になるが、B種族値が10と壊滅的になる。Dは変わらない。
今作ではかげぶんしんを失い、物理アタッカーに対する対抗策が無くなった。
基本的には相手の物理アタッカーを潰し切ってから使いたい。

同一ターンに味方のトリックルームとパワートリックを重ねれば比較的安全に次ターン攻撃ができる。
自身の素早さが遅過ぎるため、優先度が遅れて放たれるになる技でも来ない限り、ツボツボが一撃死する危険が少ない。

チャンスが無ければどくどく型になる耐久兼用か、ギャンブル性の高い準フルアタかは任意。
タイプ一致ではないものの、[[ツンデツンデ]]よりも遅いため、トリックルーム下では最速のジャイロボール使いになる。

#region2(折りたたみ){{
議論
//議論内容の勝手な削除は厳禁です。
↑この型、イワパレスが「からをやぶる」でAS伸ばす方がよほど実用的では?
ダブルはまだしも、シングルではトリル展開→交代or死に出し→パワートリック、で残り2ターンしか殴れない。御膳立てに対してリターンが少なく、ネタの域を出ないと思われる。先制技にも弱く、A下降補正無振りグレイシアの こおりのつぶて ですら乱数2発。
↑そうですね、その2ターンもダイウォール等されると実質1ターンしかまとも行動できません。
トリル下での圧倒的素早さという個性はありますが、トリル役を用意してまでの実用性があるかどうかは疑問が残ります。
ノートへの降格を考えてもいいように感じます。
↑過度の「〇〇の方が~~」でのノート行きは記事の寿命を縮めるだけではないでしょうか。現に「イワパレス:ACS↑↑&BD↓」と「ツボツボ:実質A↑↑↑↑↑↑&B↓↓↓↓↓↓(特殊そのまま)」は強みも弱みも異なります。ダブル向けとして書き直してみました。
↑二番目に異論を出したものですがこの型はシングルとして考察されていました。
シングルであれば上記の通り実用性があるとは言えず、ダブルバトルでは未検証です。
ツボツボはその種族値に合った独自の型がすでに存在しているため、差別化要素があるだけで型を作るのではなく
wikiのルールに基づきしっかりと実用性が検証されるべきです。
未検証の型を載せるならノートが適切です。
↑最初に問題提起した者です。
そもそも、ツボツボがパワートリックするのとA90族が剣舞するのと、A実数値はほぼイコールになる。2ターン準備して紙耐久を晒して攻撃するくらいなら、そこそこ素早いポケモンで素直に剣舞や竜舞すればいいのが現実。上の指摘通りで、本当に有用性があるのか怪しいレベルの型なので、一旦ノート→実用性があれば元に戻すのが良いと思われる。
}}

**【ダブル】トリパサポート兼アンチトリパ型 [#pf8525f6]
特性:がんじょう/あまのじゃく/くいしんぼう
性格:のんき/なまいき
努力値:HP252 残り耐久
持ち物:メンタルハーブ/フィラのみ系/オボンのみ
確定技:おさきにどうぞ
選択攻撃技:いわなだれ/まとわりつく/りんしょう/むしのていこう/はたきおとす/いのちがけ
選択変化技:まもる/てだすけ/パワーシェア/アンコール/いえき/ガードシェア

自身がトリパに組み込まれつつも、相手に先んじて妨害または相方を動かせるようにした型。
おさきにどうぞにより、味方の高速アタッカーが出る場面になっても先手を取らせることが出来る。
威力は低く追加効果頼りだが、様々な攻撃技が候補に入るため、ちょうはつを受けても機能停止しづらい。



[[ツンデツンデ]]より低いS種族値は貴重。
此方にはジャイロボールが通用せず、のんきH252 B148振りで其方のA特化ストーンエッジを確3にしてしまう。

第七世代でのフィラのみ系の仕様変更により、サポート中心のこの型ならくいしんぼうも候補に入るようになった。

いのちがけはインファイトを覚える[[ナゲツケサル]]に能動的にあまのじゃくを渡すための手段。威力は期待できない。
まとわりつくは時間が掛かり過ぎるので相手の交代を止める目的で使用する。バインドによるダメージは時間が掛かるのでおまけ。

ガードシェアを味方に使えば味方の耐久を大きくあげる事が可能。特にHB特化きせき[[ラッキー]]にHB特化ツボツボがガードシェアを使った場合、ラッキーの耐久指数は物理耐久指数99603、特殊耐久指数99960となる。ラッキー自身もトリルパへの適性は高め。
ツボツボの耐久はガードシェア後は物理は3/5、特殊は3/4になるため残り続けるのは難しい。

//#region2(折りたたみ){{
//議論
//↑考察に一貫性が乏しいのでは。
//トリックルームは貼った後の数ターンでどれだけ殴れるかが大事。ただ硬くなって定数ダメージに頼るだけなら、トリルは要らない。ツボツボにしろラッキーに//しろ火力が貧弱なので、ただSが低いだけでトリパへの適性が高いとは言えない。ナゲツケサルにあまのじゃくを渡すのはハマれば強いが、こちらも1体犠牲にな//るので、相手2体を倒すくらいのリターンが無いと割に合わない。ナゲツケサルはS80族なので、トリパには入りにくい。
//様々な攻撃技が選択肢に入り挑発に強いとあるが、挑発を受けても多少の妨害を遂行できる程度で、挑発が痛いことに変わりはない。
//フィラのみは第八世代で回復量が1/2→1/3に減っており、積極的に採用できるか要検証。
//総じて型を独立させるだけの根拠に乏しく、どくどく耐久型への統合が検討される。
//↑実用性に乏しいのでノート行きを提案します。
//↑そもそもこの型は型名にある通りダブル前提です。ダブルなら味方との連携で補助技を低リスクで使用するのは難しくない。
//そしてすばやさはイワパレスとツボツボの間にはかなりの差がありトリックルーム中イワパレスに先攻できるポケモンは珍しくないがツボツボに先攻できるポケ//モンはほとんどいない。
//火力は相方に任せて先手でいわなだれをするだけでも有用だし火力以外にも先手で行動できるというのはそれだけで有利になる。
//}}

//**【ダブル】オトスパスにサポートしてもらう型 [#j5e1c92c]
//特性:あまのじゃく
//性格:のんき
//努力値:HP252 残り耐久
//持ち物:たべのこし
//確定技:どくどく/ねむる
//選択変化技:すなあらし/ねごと/パワーシェア/アンコール
//選択攻撃技:がんせきふうじ/むしのていこう/まとわりつく
//
//オトスパス側の詳細は[[オトスパスの「【ダブル】あまのじゃくサポート型」>オトスパス#friendoctopas]]を参照。
//たこがため×あまのじゃくで毎ターン自動コスモパワー状態となり、従来はロマンであった耐久フル積みが現実味を帯びた。
//加えて毒無効・砂無効の相手をみずびたしによって強制的に単水タイプに上書きができ、ツボツボの対応範囲が広がる。
//耐久が自動で上がる都合上、まもる・からをやぶるが不要となりたべのこし・ねむるが活き、技スペースに余裕ができる。
//技の組み合わせとしては「どくどく+まとわりつく+すなあらし+ねむる」のような極端に定数ダメージを重ねるタイプと
//「どくどく+ねむる+パワーシェア+岩攻撃技(ダイマックスで砂も撒ける)」という挑発を見越したバランスタイプに分けられる。
//
//↑こちらもどくどく耐久型に統合して、味方のたこがためサポートを提示するのみで良いと思われます。
//まもるが不要になるかは議論が必要で、例えばC特化シャワーズのハイドロポンプがHD特化ツボツボに確定2発。相手が珠・.眼鏡持ちの場合や積みアタッカーの//場合、ダイマックスを切ってくる場合、集中攻撃を食らう場合など、まもる無しでは受け切れないケースも想定されます。
//からをやぶるについても、オトスパスが常に隣にいるとは限らず、オトスパスが倒れると自力で積めなくなります。
//以上から、まもるとからをやぶるが不要と言い切れる場面はかなり限定的でしょう。
//↑それではどくどく耐久型の欄に以下の二行を追加、という形でいかがでしょうか。
// 『第八世代からは[[オトスパスの「【ダブル】あまのじゃくサポート型」>オトスパス#friendoctopas]]というシナジーも選択肢に入るようになった。
//  たこがため×あまのじゃくで毎ターン自動コスモパワー状態となる他、みずびたしで攻防のタイプ相性に介入が可能。』
//議論の結果、「どくどく耐久型」へと要約して統合しました。(2020/6/21)
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*対ツボツボ [#counter]
:注意すべき点|
硬さを活かしてねばねばネットやステルスロックで場作りを担当する型が多い。
どくどくやまとわりつくを使い定数ダメージで削ってくる。
あまのじゃく+からをやぶるで耐久上昇も。アンコールも厄介。
ダブルだと遅さを活かして、トリックルーム下のいわなだれで怯みを狙って来る。サポート技も多い。

:対策方法|
ちょうはつで機能停止する。みがわりを張れば砂嵐以外ほぼダメージを受けない。
HPが低いので、ちきゅうなげ、ナイトヘッド等の定数ダメージにも弱い。 
あまのじゃくやくいしんぼうの場合は一撃必殺技も有効(&taglink(かたやぶり);なら&taglink(がんじょう);を貫通できる)。
耐久は高いものの、素の状態であれば、水・岩・鋼の高火力技なら押し切れる。C特化シャワーズのハイドロポンプで確定2発、ギルガルドのラスターカノンで高乱数2発(96.4%)。
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*外部リンク [#link]
-[[ツボツボ - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%83%84%E3%83%9C%E3%83%84%E3%83%9C]]

&tag(ポケモン,第二世代,いわタイプ,むしタイプ,むしグループ,がんじょう,くいしんぼう,あまのじゃく);

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