ダグトリオ の変更点


#author("2025-10-02T00:24:04+09:00","","")
#author("2025-10-02T00:25:31+09:00","","")
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|BGCOLOR(red):|SIZE(20){このページは通常フォームのものです。&br;リージョンフォームはこちら→[[ダグトリオ(アローラのすがた)]]}|BGCOLOR(green):|

*ダグトリオ [#dugtrio]
 No.051 タイプ:じめん
 通常特性:すながくれ(天気が「すなあらし」の時、回避率が1.25倍になる・すなあらしのダメージを受けない)
      ありじごく(相手の飛行タイプや特性「ふゆう」、ゴーストタイプ以外のポケモンは交代ができなくなる)
 隠れ特:すなのちから(天気が「すなあらし」の時、じめん、いわ、はがねタイプの攻撃技の威力が1.3倍になる・すなあらしのダメージを受けない)
 体重  :33.3kg(けたぐり・くさむすびの威力60)

|BGCOLOR(#b4ac73):|BGCOLOR(#c57341):|BGCOLOR(#b4ac73):|BGCOLOR(#c57341):|BGCOLOR(#b4ac73):|BGCOLOR(#c57341):|BGCOLOR(#b4ac73):|BGCOLOR(#c57341):|BGCOLOR(#b4ac73):|c
|~ダグトリオ|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c
|ダグトリオ|35|100|50|50|70|BGCOLOR(PINK):120|425|&taglink(すながくれ);/&taglink(ありじごく);/&taglink(すなのちから);|
|[[Aダグトリオ>ダグトリオ(アローラのすがた)]]|35|100|BGCOLOR(PINK):60|50|70|110|425|&taglink(すなのちから);/&taglink(カーリーヘアー);/&taglink(すながくれ);|
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|ばつぐん(4倍)|---|
|ばつぐん(2倍)|[[みず]]/[[くさ]]/[[こおり]]|
|いまひとつ(1/2)|[[どく]]/[[いわ]]|
|いまひとつ(1/4)|---|
|こうかなし|[[でんき]]|
//&color(red){※};隠れ設定により、テレキネシス無効
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初代出身の単[[じめん]]タイプにして、第八世代においても同タイプ最速のポケモン。
他の種族値は攻撃以外が全体的に低く、特に物理耐久指数は[[ヌケニン]]、[[ヨワシ(たんどく)>ヨワシ]]に次ぐ低さで事実上のワースト。
物理技は等倍だろうと基本的に耐えきれず、特殊も多少はマシとはいえ基本的にはタスキ頼り。

最大の特徴は、最終形としては唯一の&taglink(ありじごく);を持つ点。
単純なアタッカーとしては頼りないが有利な相手にはとことん強い性質から独自の需要を持つ。
ただし無効耐性は[[でんき]]のみ、等倍でも容易に落とされる耐久の低さ、積み技もつめとぎのみと貧弱なのは難。
素早さも高いとはいえ、二極化の進む現在の環境では信頼できる数値というほどではなく、ロックからの全抜きは難易度が高い。
どちらかというと対面から、確実に役割を遂行するための拘束といった意味合いが強いだろう。
特に冠の雪原で登場した[[レジエレキ]]はでんき技に強く依存し、他のタイプの技を持たないケースもある。
きれいなぬけがらを持っていない限りは単独で無償降臨した挙句、完封が可能というのは他には無い個性。

積み技に恵まれない一方、ステルスロック、がんせきふうじ、おきみやげと起点作成に向いた技は多数備えている。
役割を遂行した後は後続の援護をして倒れる無駄の無い動きをするためにも、有利対面を固定しやすいのは嬉しい限り。
//幸いめざめるパワーの廃止により、[[でんき]]を拘束したと思ったら[[こおり]]技で返り討ちというパターンが消滅。
//↑等倍でも2耐えはせず、一発はタスキで耐える。

新要素であるダイマックスとの相性は悪い。元の耐久が低すぎて、HPが倍になったところで脆いのは変わらない。
ダイロックで能動的に&taglink(すながくれ);、&taglink(すなのちから);を発動できるが、ダグトリオ最大の特徴は前述した通り、ありじごく。
ダイジェットも使えないため抜き性能も然程変わらず、どちらかというと有利な対面にダイマックスで押し負けるデメリットの方が多い。

なお、隠れ設定としてテレキネシス無効というものがあったが、第八世代では技自体が消滅した。
ふうせんは相変わらずしっかり効果を発揮する。じめんにも受け出せるようになるが、こちらからの有効打も無い。
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#contents
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*特性考察 [#ability]
:すながくれ|
砂嵐では回避率が上昇。ひかりのこなを持たせれば命中率100%→72%。どろかけを使うと54%まで下がる。
低耐久ゆえに、1回の行動価値が高く発動時の恩恵は大きいのだが、同時に試行回数を稼ぎづらい。
ダイマックス技が必中となるのも向かい風で、ありじごくを上回る恩恵があるとは言い難い。

:ありじごく|
相手の交代を封じる。[[ゴースト]]、[[ひこう]]、&taglink(ふゆう);、ふうせん持ちには無効。
自身以外には[[ナックラー>フライゴン]]しか持たない準固有特性であり、ダグトリオ最大の個性。
役割対象に確実に仕事をこなせるのみならず、狙った相手をがんせきふうじ、おきみやげで起点化できる。
ダグトリオの採用理由に直結する特性で、基本的にはこれ。
きれいなぬけがら、および交代技を持つ相手は完全に拘束できないが、ボルトチェンジは技自体が無効となる。
&taglink(トレース);されると互いに交代できなくなるので注意。

:すなのちから|
隠れ特性。砂嵐だとじめん、[[いわ]]技が強化。[[はがね]]技は覚えない。
砂パエースとしては&taglink(すなかき);[[ドリュウズ]]の壁が厚く、ありじごくを切ってまで採用するメリットは乏しい。
一応は同特性最速なので、S120族が持つ火力アップ特性と考えればドリュウズとの差別化自体は可能。
対面からだと相手はありじごくを想定するので、実際に交代を封じる必要はないと割り切って考えるなら。

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*技考察 [#moves]

|BGCOLOR(#c57341):|BGCOLOR(#b4ac73):|BGCOLOR(#c57341):|BGCOLOR(#b4ac73):|BGCOLOR(#c57341):|BGCOLOR(#b4ac73):|c
|~物理技|~タイプ|~威力&br;<砂の力>|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|じしん|地|100(150)&br;<195>|100|-|タイプ一致技。性能安定。|
|10まんばりき|地|95(142)&br;<184>|95|-|タイプ一致技。ダブルでの単体攻撃。グラスフィールドで半減されない。|
|じだんだ|地|75/150&br;(112/225)&br;<145/292>|100|-|タイプ一致技。じわれやふいうちの保険に。&br;火力自体はじしんを二回使う方が高いので注意。|
//|あなをほる|地|80(120)&br;<156>|100|溜め技|タイプ一致技。ダイマックス枯らしに。|
|ストーンエッジ|岩|100&br;<130>|80|急所ランク+1|対飛行・虫。一致技との相性補完に優れる。|
|いわなだれ|岩|75&br;<97>|90|怯み30%|怯みを狙いやすい。|
|がんせきふうじ|岩|60&br;<78>|95|素早↓100%|追加効果が優秀。サポート用。|
|ふいうち|悪|70|100|優先度+1|読みが要るが高威力の先制技。|
|きしかいせい|闘|20~200|100|-|低耐久と相性が良い。タスキやこらえるとあわせて。|
|じわれ|地|-|30|一撃必殺|耐久型対策。飛行やふゆう、&taglink(がんじょう);には無効。|
//|BGCOLOR(#c57341):|BGCOLOR(#b4ac73):|BGCOLOR(#c57341):|BGCOLOR(#b4ac73):|BGCOLOR(#c57341):|BGCOLOR(#b4ac73):|c
//|~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
//||>|>|>|CENTER:||c
//|だいちのちから|地|90(135)&br;<175>|100|特防↓10%|&taglink(すなのちから);型で。&br;鋼や岩タイプには特防が低い者も少なくないので、物理技より刺さることも。|
//↑岩は砂嵐でDが上がってしまうため、すなのちからを前提とする場合イシヘンジン相手でないとじしん<だいちのちからにならず(砂以外でならもう少し範囲は広がりますが)、鋼はハガネールクラスのBD差がないとじしん<だいちのちからになりません。刺さることもありますが、その状況は極めて限定的と言わざるを得ないと思います。
//|どろかけ|地|20(30)<39>|100|命中率↓100%|タイプ一致技。&taglink(すながくれ);とあわせれば被弾率60%に。&br;飛行タイプや浮遊には効かないが後続のサポートにもなる。|
//↑現状回避特化はかなり耐久のあるポケモンで自分の回避率を上げてようやく成り立つ状況。相手の命中ダウンは有効ではあるが、ダイマの仕様もあって戦術に確実に組み込めるほどではないと思います。ネタ型の域を出ないものと判断しCO。
//|ヘドロウェーブ|毒|95|100|毒10%|ダブル用。Sの高さとCの低さを活かし、味方の弱点保険を小ダメージで発動させる。&br;全体攻撃なので、相手のタスキもまとめて潰せる。|
//いくらCが低いとはいえ、1割で毒になる威力95技で弱保発動はリスクが高すぎるのでは?
//↑一回しか使わないんだし、C50の追加効果10%(さらに範囲攻撃で威力が落ちる)でリスクが高すぎるとか言ってたら何もできんよ
//そもそも弱保を持ってるって事は火力で押すのが前提なんだから、仮に毒になっても自分が倒される前に相手を倒してしまえばいい
|BGCOLOR(#c57341):|BGCOLOR(#b4ac73):|BGCOLOR(#c57341):|>|>|BGCOLOR(#b4ac73):|c
|~変化技|~タイプ|~命中|>|>|~備考|
||>|>|>|CENTER:||c
|ステルスロック|岩|-|>|>|サポート用。タスキ潰しやダメージ上乗せに。|
|おきみやげ|悪|100|>|>|サポート用。起点作りに。|
|つめとぎ|悪|-|>|>|攻撃・命中率補強。&taglink(すながくれ);が決まらない限り積む隙は少ない。じわれの命中率は上がらないので注意。|
|こらえる|無|-|>|>|防御技。きしかいせいとあわせて。ダイマックス枯らしにも。|
|サイドチェンジ|超|-|>|>|ダブル用。|
//|かげぶんしん|無|-|>|>|&taglink(すながくれ);型で。ダイウォールにも。''過去作教え技''。|
//|どくどく|毒|90|>|>|耐久型対策。&taglink(ありじごく);やまもる・みがわりとあわせて。''過去作技マシン''。|
//|まもる|無|-|>|>|防御技。たべのこしやどくどくとあわせて。|
//|みがわり|無|-|>|>|補助技対策や、どくどくとあわせて。|
//特殊技の必要性について
//ダグトリオに特殊技は必要なのかな?
//(アローラの姿のほうにも同じ方が書かれていると思うので両方に提案)
//鋼や岩に刺さるっていう理屈は一理あるけど、ダグトリオの種族値はA100でC50だからよほど相手のBDに差がない限り地震の方が刺さると思う。もし地震より大地の力のほうが刺さる相手がいるのなら例を示してほしい。ちなみにA252振り時の攻撃実数値は152で無振りだと120、C無振り時の特攻実数値は70。 
//どろかけ、どろばくだんについては命中率低下が発動すると3/4(75%)、砂嵐ですながくれが発動すると4/5(80%)、両方発動しても60%。ダグトリオの種族値をみれば分かるようにHPが極端に低いのでタスキを持っても許容被弾回数は1回。
//どくどくやかげぶんしんが没収された今、この試行回数で相手を倒すのには無理がある気がする。
//あと、ヘドロウェーブはダイマックスすると毒・格闘技の仕様で威力が90に下がるので奇襲には使えない。とりあえずこれだけコメントアウト。
//他に私の意見に同意・反対する方がいらっしゃれば議論に挙げてほしいです。
//↑ヘドロウェーブは明らかに不要だな、調べたけどC252振りでも無振りゴリランダーを確2にできない。
//どろばくだんはそもそも剣盾では使えないし、威力・追加効果ともに微妙すぎる。
//げんしのちからについてはトゲキッスのてんめぐやサニーゴのような高耐久のないこいつでは連発はできない。5回撃てても発動率は(1-0.9^5)の41%なので追加効果に期待するのは現実的ではない。ある程度の回避率を確保してからとあるが、そのような戦法を採ってくる相手には技が必中になるダイマックスを切られがち。
//以上の理由から、上の3技は削除した。
//だいちのちからやどろかけはまだ説明が理解できるので残しておいた。
//ヘドロウェーブはダブルなら候補にはなるかと思ったので復活。


**ダイマックス技考察 [#Max_Move]

|BGCOLOR(#c57341):|BGCOLOR(#b4ac73):|BGCOLOR(#c57341):|BGCOLOR(#b4ac73):|BGCOLOR(#c57341):|c
|~ダイマックス技|~元にする技|~威力|~効果|~解説|
|||CENTER:|||c
|BGCOLOR(#e0c068):ダイアース|じしん&br;10まんばりき&br;じわれ|130(195)|味方:D↑|メインウェポン。追加効果で低めの耐久を補える。|
|BGCOLOR(#987040):COLOR(#012):ダイロック|ストーンエッジ&br;いわなだれ|130|天候:砂嵐|地面技との補完に優れる優秀なサブウェポン。&br;&taglink(すながくれ);や&taglink(すなのちから);の発動のトリガーとしての用途も。|
|BGCOLOR(#ffb830):ダイナックル|きしかいせい|100|味方:A↑|地面技と範囲が被りがち。相手に負担を与えながらの火力補強手段として。|
//|BGCOLOR(#b8d0e8):ダイジェット|つばめがえし|110|味方:S↑|4倍狙いで。すばやささらにアップ。過去作限定。|
|BGCOLOR(#76a):COLOR(#021):ダイホロウ|シャドークロー|120|相手:B↓|対霊超。防御削りが優秀。基本はこちら。|
|BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):ダイアーク|つじぎり|120|相手:D↓|対霊超。どうしてもノーマルに透かされたくないなら。|
|BGCOLOR(#f8e8c0):ダイアタック|きりさく|120|相手:S↓|抜きたい相手は少なめ。|
|BGCOLOR(#e2e2d4):ダイウォール|変化技|-|まもる|相手のダイマックスのターン切れを狙う。|
//調べたところ用途は不明ですがヘドロウェーブベースのダイアシッドも使用できます。記載は編集者に任せます。
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*型考察 [#roles]

**基本アタッカー型 [#mc2bf695]
特性:ありじごく
性格:ようき/いじっぱり
努力値:AS252
持ち物:きあいのタスキ/こだわりハチマキ/こだわりスカーフ
確定技:じしん/ストーンエッジorいわなだれ
攻撃技:ふいうち/きしかいせい/じわれ
補助技:ステルスロック/おきみやげ

有利な相手を拘束して逃がさず狩るのが仕事。
ただ、耐久が低すぎて何を受けても致命傷になりかねず、[[でんき]]読みでの後出しにもリスクが付きまとう。
そのため持ち物はタスキが基本。火力不足は弱点を突いたり行動回数を稼いだりすることで補いたい。

でんき以外の役割対象は[[ほのお]]や[[バンギラス]]あたり。
でんきは基本有利だが、[[サンダー]]等のメジャーどころに&taglink(ありじごく);も[[じめん]]技も効かない。
また、[[ゴースト]]複合もありじごくで拘束できず、また第八世代では採用率を伸ばしているので注意。

#region2(火力目安(無補正A振り)){{
-じしん
H振り[[バンギラス]]を確2、@ハチマキで中乱1。

-いわなだれ
無振り[[リザードン]]を確1。

-きしかいせい
H振り[[バンギラス]]を確1。
}}

#region2(耐久目安(無振り)){{
-物理
A特化[[バンギラス]]のかみくだくで確1。

-特殊
無補正C振り[[ドラパルト]]@メガネのシャドーボールで確1。
}}

**サポート型 [#l2b99596]
特性:ありじごく
性格:ようき
努力値:AS252
持ち物:きあいのタスキ
確定技:じしん/ステルスロック
優先技:がんせきふうじ/おきみやげ
選択技:じわれ

ステルスロックを撒き、がんせきふうじやおきみやげで起点を作る。先発運用が主。
ステルスロック→おきみやげ、とするだけでも最低限の仕事が出来る為、相性不利な相手にも動けるのが強み。
素早さも比較的高め、&taglink(ありじごく);による選出誘導など、ダグトリオならではの特徴も豊富。

基本的には確定技+優先技で良いが、後続が耐久型に相性が悪い場合はじわれも候補。

**つめとぎ型 [#n6aafb0f]
特性:ありじごく
性格:ようき
努力値:AS252
持ち物:きあいのタスキ/ふうせん
確定技:つめとぎ
攻撃技:じしん/ストーンエッジorいわなだれ/きしかいせい/ふいうち/じわれ
変化技:みがわり/ステルスロック/まもる/みがわり/こらえる

&taglink(ありじごく);を活かし、つめとぎを積める限り積みきって全抜きを狙う。
自力で起点にできるのは[[でんき]]技相手のみ、ふうせん持ちでも[[じめん]]技相手のみ。
でんき技に強く依存する[[レジエレキ]]はでんき技以外を切っているケースもあるので、一応単独でもギリギリ狙えないわけでは無いが、
やはり味方のサポートを前提とするべき。&taglink(なまけ);+なかまづくり[[アイアント]]と相性が良いのは[[ゴチルゼル]]同様。

アイアントを使わない場合はこだわりトリックからの死に出しが基本。ただし第八世代ではダイマックスでこだわりを解除可能。
こちらを前提とするのであれば、みがわり、あなをほる等を使ってどうにか3ターンやり過ごす必要がある。
アイアントを使う場合は本人のページも参照。こちらもダイマックス技はまもるを貫通するので注意。

無警戒の相手を完封しうる一方で、素早さを積む手段が無く、より素早い相手には積みきってもふいうち以外に手が無い。
第八世代ではかげぶんしんが無くなったことで、回避に託すことも出来なくなってしまった。
みがわり、タスキ相手も、こちらのタスキが潰れていない状況で無ければ勝つことは出来ない。
上記の通りダイマックス相手にも弱いため、コンボを開始する盤面はしっかりと考慮して行う必要がある。
見せ合いの時点で読まれやすいのも難点で、[[ゴースト]]、[[ひこう]]相手は起点化出来ないことも忘れずに。
嵌れば全抜きも夢では無いが、嵌めるまでの状況を如何に整えるかが勝負になる。

じしん以外の攻撃技については、無効タイプ・特性が無く、無条件で発動可能な[[いわ]]技を推奨。
ストーンエッジは命中率をつめとぎで補え、最悪嵌めが成立せずとも当てれば最低限の火力が出せる。
いわなだれは怯みでタスキを突破できる可能性がある。積んだ後の火力はどちらにせよ十分なので、想定する状況次第で。

**【ダブル】サポート型 [#c76b0d9c]
特性:ありじごく
性格:ようき
努力値:S252 HorA252
持ち物:きあいのタスキ
攻撃技:10まんばりき/あなをほる/じならし/どろかけ/いわなだれ/きしかいせい/ふいうち/じわれ/ふくろだたき/ヘドロウェーブ/いのちがけ
変化技:サイドチェンジ/まもる/こらえる/にほんばれ/すなあらし/おきみやげ

ありじごくで相手の交代を封じ、味方の有利対面を作るのが狙い。
[[エースバーン]]より高い素早さから天候始動やふくろだたき、ヘドロウェーブで味方の弱点保険発動&相手の襷潰し、サイドチェンジで味方の保護など様々なサポートができる。
自身は非常に脆いが、タスキに加えてあなをほるやまもる、こらえるでターンを稼ぎつつありじごくを継続することが可能。
ゴーストタイプに加えて浮いている相手は拘束できないことに注意。

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*対ダグトリオ [#counter]
:注意すべき点|
交代封じの特性ありじごくと地面最高のSを持つ。
有利な相手には滅法強く、見せ合いの時点で選出を牽制される。
ありじごく対策は飛行・ゴーストやふゆう、とんぼがえり持ちなどに限られ、それらのポケモンのみで相手の展開を阻止するのは困難。
がんせきふうじやステルスロックで起点化されると、後続のエースアタッカーに全抜きを許してしまう。

:対策方法|
ダグトリオにSで劣り地面に弱いポケモンは出しにくいが、それが相手の狙いでもあるため、選出するポケモンは慎重に選びたい。
ありじごくはゴーストのみならず飛行やふゆうにも無効でかげふみに比べれば穴は多い。
ボルトチェンジはタイプ上無効だが、とんぼがえりかクイックターン、バトンタッチがあれば逃げられる。
交代できずとも弱点を突かれず並以上の耐久があれば対面から撃ち勝てるが、じわれによる強行突破には一応注意。安全策をとるならダイマックス推奨。
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*外部リンク [#link]
-[[ダグトリオ - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%83%80%E3%82%B0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AA]]

&tag(ポケモン,第一世代,原種,じめんタイプ,りくじょうグループ,すながくれ,ありじごく,すなのちから);

}}