#author("2025-10-02T00:24:04+09:00","","") #author("2025-10-02T00:25:31+09:00","","") *ガルーラ [#kangaskhan] No.115 タイプ:ノーマル 通常特性:はやおき(ねむりの継続ターンが本来の半分になる) きもったま(ゴーストタイプにノーマルと格闘タイプの技が当たるようになる、いかくも効かない) 隠れ特性:せいしんりょく(怯まない、いかくも効かない) 体重 :80.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80) |BGCOLOR(#9C7B73):|BGCOLOR(#EED59C):|BGCOLOR(#9C7B73):|BGCOLOR(#EED59C):|BGCOLOR(#9C7B73):|BGCOLOR(#EED59C):|BGCOLOR(#9C7B73):|BGCOLOR(#EED59C):|BGCOLOR(#9C7B73):|c |~きもったま物理N|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性| |>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c |ガルーラ|BGCOLOR(pink):105|95|80|40|80|90|490|&taglink(はやおき);/&taglink(きもったま);/&taglink(せいしんりょく);| |[[ムーランド]]|85|BGCOLOR(pink):110|90|BGCOLOR(pink):45|BGCOLOR(pink):90|80|500|&taglink(いかく);/&taglink(すなかき);/&taglink(きもったま);| |[[ミルタンク]]|95|80|BGCOLOR(pink):105|40|70|BGCOLOR(pink):100|490|&taglink(あついしぼう);/&taglink(きもったま);/&taglink(そうしょく);| ---- |ばつぐん(4倍) |---| |ばつぐん(2倍) |[[かくとう]]| |いまひとつ(1/2)|---| |いまひとつ(1/4)|---| |こうかなし |[[ゴースト]]| ---- 初代出身の単[[ノーマル]]タイプ。種族値の無駄が少なく、特攻以外は全体的に高水準。 ただし元々層の厚いタイプであり、[[ミルタンク]]、[[ムーランド]]と特性や傾向の似通ったライバルが存在。 変化技も豊富とは言えず、一致技で弱点を突けないこともあってアタッカーとしても中途半端。 決して弱い訳ではないのだが明確な採用意義を見出すのが難しいのが実際のところ。 第八世代では、採用意義の全てが集約されていたメガシンカが廃止。根本的に運用の変更を余儀なくされる羽目に。 更におんがえしの廃止で一致技は反動のあるすてみタックル、威力の微妙なのしかかりから選択。 新規習得・再習得した技として、可能性がありそうなのはとっておき、かたきうち、ゆきなだれ程度。 どれも癖が強く安定感からはかけ離れ、かといってタイプの関係で爆発力もいまひとつ。 古参ポケモンの例に漏れずサブウェポンは豊富で、&taglink(きもったま);と&taglink(せいしんりょく);が&taglink(いかく);を無効化するように。 技範囲の広さ、安定した耐久と耐性からダイマックスとの相性も悪くは無く、プラスの側面も一応ある。 しかしそれ以上に失ったものが大きく、第八世代の仕様変更との相性は悪いと言わざるを得ない。 結果、採用率は前世代から大きく落とすことに。 ---- #contents ---- *特性考察&aname(ability); [#forms] :きもったま| 他の特性が然程優秀でも無く、一致技・サブウェポン双方に大きな恩恵があるので基本はこれ。 純粋な攻撃技だけでなく、カウンターやがむしゃらなども適用範囲なのも優秀。 ゴーストタイプにねこだましが通るという利点もあり、[[ミミッキュ]]のばけのかわ対策にもなる。 &taglink(いかく);を無効化する効果も追加されており、やはりガルーラの性質と相性が良い。 なお、今世代ではねこだましと両立できる唯一のポケモンとなり、差別化においても有用。 :はやおき| 眠り状態が早く回復する。眠らない訳ではないので&taglink(ふみん);ほど安定しないが、ねむるを使用可能。 同特性としては一番の耐久指数を持ち、耐性も平たくねむるを絡めた長期戦を想定する場合には有効。 :せいしんりょく| 隠れ特性。ねこだましが飛び交うダブル向け。きもったま同様、いかく無効の効果もついた。 シングルではダイマックスに怯み無効というのもあり、怯みに依存する戦術は主流ではない。 ---- *技考察 [#moves] |BGCOLOR(#9C7B73):|BGCOLOR(#EED59C):|BGCOLOR(#9C7B73):|BGCOLOR(#EED59C):|BGCOLOR(#9C7B73):|BGCOLOR(#EED59C):|c |~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |すてみタックル|無|120(180)|100|反動1/3|高威力のメインウェポン。反動が痛い。| |とっておき|無|140(210)|100|-|最大威力のタイプ一致技。&br;ねこだましと2ウェポンにすれば、簡単に発動条件が満たせる。&br;ただし他の強技が採用しづらくなる。&br;交代するともう一度他の技を放たなくてはならなくなるので注意。| |メガトンキック|無|120(180)|75|-|高威力のメインウェポンその2。命中不安だが反動なし。| |のしかかり|無|85(127)|100|麻痺30%|威力はすてみタックルより落ちるが追加効果が優秀。| |ねこだまし|無|40(60)|100|優先度+3&br;怯み100%|ダメージ蓄積、決定力向上、&taglink(ばけのかわ);剥がし、&br;上を取られる相手を味方で削ってこれで潰すなど。| |からげんき|無|70/140&br;(105/210)|100|状態異常で&br;威力倍|火傷対策。ダブルにおいてそこそこの採用率を誇る。&br;発動が相手依存で火力が安定しない。範囲が狭くなる。| |じしん|地|100|100|-|非接触で高威力。対岩・鋼。| |けたぐり|闘|~120|100|威力体重依存|鋼や[[バンギラス]]などの岩に有効。仮想敵は大概重たいので威力も期待できる。&br;&taglink(きもったま);で[[ギルガルド]]にも有効になるが、ダイマックスに無効なのでやや不安定。| |アームハンマー|闘|100|90|自素早↓|けたぐりと違いダイマックスにも通り威力も安定。&br;ただし、遅くはないため素早さダウンのデメリットは小さくない。たまに外れる。| |かわらわり|闘|75|100|壁破壊|デメリットはないが威力も低い。&br;&taglink(きもったま);でゴースト、特に[[ドラパルト]]の壁貼りに強いのは利点。| //|あなをほる|地|80|100|溜め技|ダイマックス枯らしに。| |ドレインパンチ|闘|75|100|HP吸収1/2|[[ナットレイ]]など接触時ダメージを持つポケモンに強くなりつつ、&br;[[バンギラス]]やミラーにも強くなる。&br;その他バトン先として居座る場合の回復手段やサイクル回しなど。| |シャドークロー|霊|70|100|急所ランク+1|対ゴースト技だがとりわけ[[ミミッキュ]]に重きを置くなら。| |かみくだく|悪|80|100|防御↓20%|対ゴーストを重く見て採用するサブ。&br;防御ダウンによるごまかし性能も高め。| |ふいうち|悪|70|100|優先度+1|対面性能を高める先制技。カウンターで倒しきれなかった相手の処理にも。| |ふくろだたき|悪|-|100|-|ダブル用。&taglink(せいぎのこころ);の発動に。&br;ねこだましなども覚えるのでダブル適性はそこそこ。| |アイアンテール|鋼|100|75|防御↓30%|対フェアリー。命中不安。| |れいとうパンチ|氷|75|100|凍り10%|対ドラゴン。&br;火力がギリギリなのでいじっぱり推奨。| |ほのおのパンチ|炎|75|100|火傷10%|[[ハッサム]]・[[ナットレイ]]への有効打。| |かみなりパンチ|電|75|100|麻痺10%|対[[ギャラドス]]。| |いわなだれ|岩|75|90|怯み30%|メタに対するごまかしにもなるサブ。[[ミミッキュ]]に対して無償突破の芽を作れる。| |がんせきふうじ|岩|60|95|素早↓100%|素早さ逆転や後続のサポートに。じならしと違い、相性で無効化されない。| |カウンター|闘|-|100|優先度-5|タマゴ技。&taglink(きもったま);ならゴーストにも有効。| |がむしゃら|無|-|100|-|タマゴ技。きあいのタスキと相性がいい。| //|ブレイククロー|無|75(112)|95|防御↓50%|グロウパンチの代わりになる。''過去作限定。''| //メガなしで採用されるか謎ですが一応COしておきます|ちきゅうなげ|闘|-|100|固定ダメージ|壁構築、みがわり利用戦術等々他の技には成し得ない相手へのメタとなる。COLOR(RED):第3世代or初代VC限定。| //|じわれ|地|-|30|一撃必殺|どうにもならない相手に。''初代VC限定''。| |BGCOLOR(#9C7B73):|BGCOLOR(#EED59C):|BGCOLOR(#9C7B73):|BGCOLOR(#EED59C):|BGCOLOR(#9C7B73):|BGCOLOR(#EED59C):|c |~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |こごえるかぜ|氷|55|95|相手全体S↓100%|ダブルでのサポート技。| |なみのり|水|90|100|全体攻撃|Cの低さを活かした味方の弱点保険発動に。| |BGCOLOR(#9C7B73):|>|BGCOLOR(#EED59C):|BGCOLOR(#9C7B73):|>|BGCOLOR(#EED59C):|c |~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |こらえる|>|無|-|>|がむしゃらやきしかいせいとの組み合わせで。&br;ダイマックス枯らしにも。| |みがわり|>|無|-|>|状態異常の回避や交代読み、対[[ギルガルド]]等に。| |かなしばり|>|無|100|>|妨害技。相手の有効打を封印する。| //|どくどく|>|毒|90|>|物理受け対策。''過去作限定''| ---- **ダイマックス技考察 [#Max_Move] |BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|c |~ダイマックス技|~元にする技|~威力|~効果|~解説| |||CENTER:|||c |BGCOLOR(#f8e8c0):ダイアタック|ギガインパクト|150(225)|相手:S↓|一致技。等倍範囲が広い。&br;&taglink(きもったま);なら霊相手にも素早さを下げられる。追加効果も優秀。| |~|すてみタックル|140(210)|~|~| |~|からげんき|120(180)|~|状態異常になっている場合元技より威力が高くなる。&br;またやけどの場合火力が下がるので注意。| |BGCOLOR(#e66):COLOR(#311):ダイバーン|ほのおのパンチ|130|天候:晴|対鋼。2発目から威力1.5倍。| |BGCOLOR(#ff3):ダイサンダー|かみなりパンチ|130|場:EF|対水飛。2発目から威力1.3倍。ミストフィールドの除去にも。| |BGCOLOR(#40e8e0):ダイアイス|れいとうパンチ|130|天候:霰|対草地飛竜。スリップダメージに注意。| |BGCOLOR(#e0c068):ダイアース|じしん|130|味方:D↑|対炎電毒鋼岩。追加効果が優秀。| |BGCOLOR(#ffb830):ダイナックル|アームハンマー|90|味方:A↑|対悪無鋼岩氷。威力の高いグロウパンチ。&taglink(きもったま);なら無効化されない。| |BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):ダイアーク|ふいうち|120|相手:D↓|対霊超。追加効果が自身に生きる事は少ない。| |BGCOLOR(#bba):ダイスチル|アイアンテール|130|味方:B↑| 対[[フェアリー]]。追加効果が優秀。&br;アイアンテールを外せない場面で。[[ミミッキュ]]相手にはねこだましやダイアタックで&br;素早さを下げてから入った方がいいかもしれない。| |BGCOLOR(#987040):COLOR(#012):ダイロック|いわなだれ|130|天候:砂嵐|対炎氷虫飛。スリップダメージに注意。| |BGCOLOR(#e2e2d4):ダイウォール|変化技|-|まもる状態|相手のダイマックス技を凌ぐ際に。| ---- *型考察 [#roles] **汎用アタッカー型 [#bbf6356c] 特性:きもったま 性格:いじっぱり/ようき 努力値:HA252ベースS調整 or AS252残りHが基本 持ち物:きあいのタスキ/とつげきチョッキ/シルクのスカーフ/こだわりハチマキ/いのちのたま 確定技:すてみタックルorのしかかり 優先技:ふいうちorねこだまし 攻撃技:じしん/いわなだれorがんせきふうじ/けたぐりorアームハンマーorかわらわり/れいとうパンチ/ほのおのパンチ/かみなりパンチ/ からげんき/カウンター/がむしゃら 補助技:みがわり/こらえる 種族値に沿ったシンプルなアタッカー型。 きもったまのお陰で[[ゴースト]]にもノーマル・格闘技を通すことができ、いかくも無効。 サブウェポンも豊富でダイマックスすればダイアタックで撃ち合いもこなせるなど、メガシンカ型には及ばないものの光る部分はある。 きもったま持ちと比較すると[[ムーランド]]には攻撃で劣るが素早さで勝り、[[ミルタンク]]には素早さで劣るが攻撃で勝る、いわば中間的な性能。 ライバルの中では唯一先制技を持つ上、タスキと相性のいいカウンターやがむしゃらも覚えられる。 その他のサブウェポンの範囲にも微妙な差異があるため、差別化は容易。 AS振りは準速[[ミミッキュ]]などの上を取れる可能性があり、ダイマックスの有無や読み合い次第では突破できる。 HA振りは単純に撃ち合いを強化したい場合に。耐久型[[FCロトム>ウォッシュロトム]]など、90族未満を仮想敵とするならSは調整程度でも十分。 **とっておき型 [#v8779b53] 特性:きもったま 性格:ようきorいじっぱり 努力値:AS252をベースに耐久調整 持ち物:きあいのタスキ/シルクのスカーフ 確定技:とっておき/ねこだまし きもったまのねこだまし→とっておきで攻めるアタッカー型。 ムーランドもとっておきを覚えるが発動には工夫が必要であり、ガルーラは上記の流れで発動条件を容易に満たすことが出来るため差別化は十分。 A252とっておきで無振り[[ミミッキュ]]をばけのかわダメージ込で確定。 A特化@シルクのスカーフなら無振り[[ドラパルト]]をとっておきで超高乱数1、同条件で[[霊獣ランドロス>ランドロス(れいじゅうフォルム)]]も低乱数1発なのでねこだまし込みで確定になる。 弱点はノーマル技しか無いため、岩・鋼には有効打がないこと。 とっておきのPPも最大8と少なく、長期戦にも非常に弱い。 **かえんだま型 [#x8217922] 特性:きもったま 性格:ようき/いじっぱり 努力値:HAorAS252 持ち物:かえんだま 確定技:からげんき/ねこだまし/なげつける 攻撃技:ふいうち/がむしゃら/がんせきふうじ/じしん/かわらわり ねこだましを使ってかえんだまを発動させ、からげんきで攻める型。 状況によっては火炎玉なげつけるで物理アタッカーを機能停止させられる。 自身はからげんきを中心に攻めるため状態異常で機能停止せず、あくびループにも強いのがメリット。 他の型同様きもったまとの相性も抜群。 欠点はからげんき以外は火傷の影響を受けるため、サブウェポンの火力がからきしであること。 また、ダイマックス時もからげんきがダイアタックになるため火傷の影響をもろに受けてしまう。 範囲を補完するための構成より、ダメ押しに使えるふいうちや、削れたあとに効果を発揮するがむしゃら、もしくは追加効果狙いの技を採用したほうが良いだろう。 ミルタンクも火炎玉なげつけるが可能だが、ガルーラはねこだましで隙無く火傷発動が可能なため、戦術の適性はむしろこちらに分がある。 #region2(議論){{ 有用性に欠けるので削除希望。 HS、ASで実際に使ってみても(今の高速高火力環境では)ねこだまししただけで終わる。 こいつの方が早くてもからげんきの威力が大した事無い。 ↑これはあくまで火炎玉ガルーラの正しい育成論だ。有用かどうかなんて関係無い。 ↑↑なげつけると火炎玉の採用率も全体の3割前後で推移しており、今のガルーラではメジャーな型である。 環境で一定数の採用が見られる以上、有用性に欠けるというのは意見者の主観的な部分が強く、それだけでは削除相当とは言えない。 そもそも、この型はアタッカーの役割だけでなく火炎玉投げつけるにより物理の機能停止も兼任できることが最大の利点。 火力だけを槍玉に上げて削除ありきで話を通そうとしてる時点で本型に対する理解度が足りてないとしか言いようがない。 というか、火力に関してもH振りレヒレやFCロトム程度なら火傷からげんきで確2、皮ダメ込みで無振りミミッキュも確1。 「火力が大したことない」という意見そのものに疑問を感じざるを得ない。 ↑ガルーラで先制できて2発以内に倒せる奴なら他の奴でも倒せるだろ。 レヒレ出されたら火傷になれないしロトムは一切見掛けないし今のミミッキュは防御特化しかいない。 ↑わんぱくミミッキュがそんなにいるわけないだろ、仮にアッキミミッキュのこと言ってるとしても全体の3割程度で残りの型候補が7割いるんだぞ? ロトムだって普通に見るし君の対戦環境では全てのパーティにレヒレが入ってるのか? エアプとまではいわんがなんでもかんでも話を盛るのはよくないよ。 }} #region2(議論2){{ 使用率はともかく、こいつの耐性で火炎玉投げによる物理の停止は少し無理があるような? 耐久に振り過ぎると火力が低くなって弱点を突けない欠点が浮き彫りになる。 ↑物理の「機能」停止だから何も最後までこいつで相手する必要はないのでは? 相手を火傷にした後、後続につなげれば仕事はしているわけで。 きもったまとはいえ、HPが火傷ダメで減っていく中で攻撃技がからげんきと(技スペ的に)火傷込みふいうちのみでは少し厳しい。 ↑機能停止にしても、もっと優秀な奴で鬼火撃てばいい話だと思う。 空元気か投げ付けるどちらかを諦めて、サポートかアタッカーか分けた方が強そう。 ↑動きの理想としてはからげんきで暴れたあと剣舞・竜舞持ち(ミミッキュランドドラパetc)が出てきたときになげつけるで起点回避って感じじゃないの? かえんだまなげつけるのみをピックアップしたサポート型だと、他にも使えるポケモンがいっぱいいるし本末転倒なきらいがある。 おにびと比べた場合も一回きりとは言え命中安定なのは起点回避を狙う上で重要だし、あくまで気質としてはアタッカーに属すると思う。 ↑その3体に「空元気で隙も無く大暴れできるような振り方」をしたガルーラで立ち向かえる余裕があるかというと・・・ 元々の火力がある相手が剣舞とかの攻撃を上げる手段を持っているのなら、火傷にしたところで押し負けるのが目に見えている。 ↑H252でドラパミミッキュの攻撃は余裕で耐える。ランドもばかぢから以外は耐える。 対面からなら最低でもねこだまし+何か行動できる場合がほとんど。 ドラパミミッキュは耐久無振りならA252ねこ+からげんきで落ちる。ミミッキュはH252なら前述の条件で落ちる。ドラパはH252でねこ+からげんき×2で落ちる。 ランドですらいかく込みでねこ+からげんきでHB特化じゃない限り半分は削れる、ねこのダメージ見て投げつけるに切り替えてもいい。 こちらが消耗して一発で落ちる状況だったところで相手が積み技使ってくるなら投げつけるが決まるわけなので火傷にできる。 余裕があるのかというと対面からなら比較的余裕で立ち向かえるといわざるを得ないけど…。 「火傷にしたところ~」のくだりは火傷にする戦術すべてを否定しているわけだけど…? この理屈だと「元々の火力がある相手がわるだくみとかの攻撃を上げる手段を持っていてラム持ちなら、あくびしたところで押し負けるのが目に見えている」と言って起点カバルドンを否定するってことだけど、それは違うでしょう? ↑↑基本は状態異常に耐性を持ちつつワンウェポン(きもったまからげんき)でも一貫性に期待できるアタッカー。 相手によってはなげつけるも使えるってだけで、こいつ一体ですべてのポケモンをどうにかする必要はあるまいよ。 元々マイナーなポケモンだし、不利な相手や状況を挙げまくってたらさすがに切りがない。 ↑↑「空元気で暴れた後」なのにどうやってねこだま撃つのか・・・ 起点カバルドンの言い分も何も間違っていない上に否定する奴がいないのはガルーラと違って「それ以外の状況」においてスペック的に信頼がおける為であって、マイナーなこいつと比べるのはおかしい。 相手の火力を逆利用できるならともかく、実戦では火傷にできても火力上げられて無意味って状況は多い。 ↑どうやら火力がどのくらいか示すだけじゃ理解できないようなので具体的に書きますが、 ドラパが後から出てきた場合、耐久無振りならなげつける+からげんきで落ちます。ドラパは龍舞しか覚えないので投げつけるが決まった時点で起点回避できています。その後で積み続けるならからげんきで落ちます。耐えたとしても火傷+ふいうちでさらに削れます。 ミミッキュはなげつける+からげんきで耐久無振りなら落ちます。剣舞してもやけどでリセットしていますから、「この時点では」起点回避できています。積み続けるなら次のからげんきで落ちます。耐えたとしても火傷+ふいうちでさらに削れますから、そのまま落とせる場合も多いでしょう。ちなみにかげうちは無効です。 ランドはなげつける+からげんき×2で耐久無振りが落ちます。きもったまならいかくも無効です。剣舞してきてもやけどにしていますから「この時点では」起点回避しています。その後も積み続けるならからげんきで大きく削れます。火傷ダメもかさみますから、状況次第でふいうちと火傷ダメージで落とせるでしょう。落とせなくても大きくHPが削れているはずです。後続で上手く対処できるでしょう。 この3体からの攻撃は、ランドロスのばかぢから以外はH252に対して5~6割ほどしか入りません。強化アイテム次第ではもっと入りますが、それでもダイマックスされない限りはほぼ確2です。振り方次第ではもっとダメージを抑えられます。多少の消耗であれば1発耐えることもあるでしょう。 以上から、上記3体がこのガルーラを前に2回以上積み技を使用することはかなり困難です。 この型のガルーラはほぼ100%ダイマックスしませんから、こちらの後続にダイマエースが控えているという点も考慮すれば、大いに有利な状況だと思いますが。 スペック的に上記3体相手にこの型のガルーラが余裕があるかというとあるし、暴れた後に大きく消耗してる状況設定ならどんなポケモンであっても余裕なんてないでしょう。 実践で火傷にしても無意味な状況にはなり得ますが、多くの場合物理アタッカーが火傷したら機能停止でしょう。 カバルドンはたとえで書いたのですが、理解していないようなのではっきり書くと、 「その理屈だと全てのポケモンの型に対して否定的な流れに持っていける暴論なので議論に値しない」です。 そういう状況になることもあるでしょうが、それは全てのポケモンに言えることで、この型のガルーラが特別に問題になる欠点ではないです。 //複数人に「それは違うんじゃないか」と言われているのにこれ以上議論するのであれば、運営方針議論ページに移動して下さい。 //こちらが消耗して一発で落ちる状況~や「火傷にしたところ~」のくだりは~には一切反論していないし、つつけるところをつついているようにしか見えません。 //長くなったので収納します。 }} **はやおき型 [#c378873f] 特性:はやおき 性格:わんぱく/しんちょう 努力値:HB252orHD252 持ち物:たべのこし/ゴツゴツメット 確定技:ねむる 攻撃技:のしかかり/じしんorじならしorあなをほる/がんせきふうじorいわなだれ/かみくだく/ふいうち/ドレインパンチ/うずしお 補助技:きあいだめ/ふるいたてる/かなしばり 特性はやおきのお陰でねむるの隙を1ターン減らせる。 事実上乱数3発程度の攻撃であれば、たべのこしによる確定数の変化も合わせて受けきれることになる。 D特化すれば[[FCロトム>ヒートロトム]]のC特化10万ボルト程度なら28.9~34.7%のダメージなので受けきれる。 猛毒・火傷などの状態異常戦術でも崩されづらく、状態異常頼りの耐久型に対しては滅法強い。 耐性が少ないうえ、耐久を上げる積み技がダイスチル(アイアンテール)とダイアース(じしん・じならし)しか無いのが欠点。 また、当然ながら攻撃や素早さに努力値を振る余裕も無いため、受けれる相手に対しても火力不足は否めない。 のしかかりを始めとする追加効果の試行回数を稼いで、ごまかしを狙えると良い。 もしくは事前に味方の手でどくびしを撒いておくなどすればダメージソースには困らなくなる。 ---- *対ガルーラ [#counter] :注意すべき点| 特性きもったまにより、いかくが効かずゴーストにもノーマル技でダメージを与えてくる。 サブウェポンもじしんや3色パンチ、岩技など数が揃っている。 耐久もそれなりにあり弱点も格闘しかない。 :対策方法| 範囲は広いものの、すてみタックル以外の火力はそこまで高くなくつるぎのまいも覚えないので[[ポリゴン2]]や[[バルジーナ]]などの物理受けなら受け切れる。 物理アタッカー全般に言える事だが、おにびやゴツゴツメットも有効。 ---- *外部リンク [#link] -[[ガルーラ - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A9]] &tag(ポケモン,第一世代,鎧の孤島,ノーマルタイプ,かいじゅうグループ,はやおき,きもったま,せいしんりょく); }}