ライチュウ(アローラのすがた) の変更点


#author("2024-03-04T22:01:18+09:00","","")
#author("2024-08-29T16:36:44+09:00","","")
|BGCOLOR(#ff8000):|SIZE(20){このページはリージョンフォームのものです。&br;通常フォームはこちら→[[ライチュウ]]}|BGCOLOR(#0000ff):|

*ライチュウ(アローラのすがた) [#alolan_raichu]
 No.026 タイプ:でんき/エスパー
 特性:サーフテール(場がエレキフィールドであれば、素早さが倍になる)
 体重:21.0kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
#table_edit2(edit=off){{
|BGCOLOR(#ffc676):|BGCOLOR(#ffff9b):|BGCOLOR(#ffc676):|BGCOLOR(#ffff9b):|BGCOLOR(#ffc676):|BGCOLOR(#ffff9b):|BGCOLOR(#ffc676):|BGCOLOR(#ffff9b):|BGCOLOR(#ffc676):|c
|~ライチュウ|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c
|ライチュウ(アローラ)|60|85|50|BGCOLOR(#FFCCFF):95|BGCOLOR(#FFCCFF):85|110|485|&taglink(サーフテール);|
|[[ライチュウ]]|60|BGCOLOR(#FFCCFF):90|BGCOLOR(#FFCCFF):55|90|80|110|485|&taglink(せいでんき);/&taglink(ひらいしん);|
}}
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#table_edit2(edit=off){{
|ばつぐん(4倍)|---|
|ばつぐん(2倍)|[[むし]]/[[じめん]]/[[ゴースト]]/[[あく]]|
|いまひとつ(1/2)|[[でんき]]/[[かくとう]]/[[ひこう]]/[[エスパー]]/[[はがね]]|
|いまひとつ(1/4)|---|
|こうかなし|---|
}}
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[[ライチュウ]]の&taglink(リージョンフォーム);。初にして唯一の[[でんき]]×[[エスパー]]複合。
エスパーが一致になり、攻撃が落ちた代わりに特攻が上昇したことで特殊アタッカーとしての適性は上昇。
しかしそれでも100に届かず、&taglink(ひらいしん);を喪失したことででんき技に受け出しして特攻を補強することも出来なくなった。
代わりに手に入れた&taglink(サーフテール);はエレキフィールドで素早さが倍になる。でんき技の威力も上昇し、戦闘能力が大幅に向上する。

豊富なサブウェポンやわるだくみも健在であり、上手く積めれば桁違いの突破力を発揮してくれる。
一方、第八世代では[[ゴースト]]、[[あく]]が幅を利かせており、エスパーの追加はマイナスにもなる。
紙耐久アタッカーの宿命として[[ミミッキュ]]を始めとする先制技、行動保障を持つポケモンは苦手。
一応自身も先制技を持つが、[[ノーマル]]の物理技ばかりなので基本的にタスキ潰しとして使う程度。

第八世代ではZワザが廃止。ライトニングサーフライドを失い、攻撃+麻痺はほっぺすりすり以外確実性がなくなった。
それ以外の技は高速低耐久アタッカーとしての役割には見合わないものしか失っておらず、比較的影響は少ない部類。
ライジングボルト、ワイドフォースを習得し最大火力は大幅に向上。あまり現実的ではないが更なる最大火力としてアシストパワーも獲得した。
じゃれつくとドレインキッスを習得するなど、技自体は基本的に強化傾向にある。
反面、エレキフィールドのでんき強化倍率が低下したのは痛手。元々エレキフィールドに強く依存する性質上、火力の低下は非常に気にかかる。

ダイマックスの登場によって能動的にエレキフィールドを発動できるようになったが、一致技どうしが干渉してしまうため扱いはややシビア。
習得技によりすべてのフィールドを展開できるのに加え、ダイストリームで雨も降らせられるため、状況に応じてうまく使い分けていきたい。
エレキフィールドに固執せずとも、先制技をブロックできるサイコフィールド・じしんを半減するグラスフィールドと恩恵自体は受けやすい。

第八世代においては、ピカチュウは原種に進化するので第七世代で進化させる、或いはディグダイベントで手に入れることになる。
他に期間限定レイド、ダイマックスアドベンチャーでも出現する。他のアローラ地方のリージョンフォームと違い、ヨロイ島のNPCと交換はできない。
タマゴ技を習得させる場合、原種にタマゴ技を覚えさせて同時に預けることで遺伝可能。
ただしボルテッカーは厳密にはタマゴ技ではなく、第七世代から連れてきた個体は一度全ての技を忘れさせないとランクに出場できない。

なおSV発売後のHOMEの仕様変更により、第七世代以前でボルテッカーを覚えさせた個体は、HOMEから剣盾に預けたときにHOMEのメニューでボルテッカーを思い出せる。
このため、ランクバトルでもボルテッカーが使用可能になった。
このため、ランクバトルでもボルテッカーが使用可能になったが、第七世代以前から転送してSVで思い出し→剣盾でバトルレギュレーションマーク付与(一旦ボルテッカーを忘れる)→HOMEに預ける→引き出す際に思い出すという手順が必要になる。
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#contents
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*特性考察 [#ability]
:サーフテール|
エレキフィールド下であれば素早さが倍になる。隠れ特性はなく、これのみ。
奇襲性は無いが、スカーフ持ち等を上から殴ることが出来る。
本特性はふうせんの影響を受けず発動する。とはいえ、当然ながら電気技威力上昇の効果は得られないので相性は悪い。
第8世代ではダイサンダーで攻撃しながら発動させることができるようになったがエレキフィールドの展開は攻撃後のため速攻はできない。
また、じめんタイプやひらいしん・ちくでんなどを持つポケモンに交換された場合は攻撃が無効化されフィールドの展開ができない事も要注意。
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*技考察 [#moves]
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#ffc676):|BGCOLOR(#ffff9b):|BGCOLOR(#ffc676):|BGCOLOR(#ffff9b):|BGCOLOR(#ffc676):|BGCOLOR(#ffff9b):|c
|~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|CENTER:|CENTER:||c
|10まんボルト|電|90(135)|100|麻痺10%|タイプ一致技。性能安定。|
|かみなり|電|110(165)|70|麻痺30%|高威力だが命中不安。エレキフィールド下だとやや威力過剰。|
|ライジングボルト|電|70/140&br;(105/210)|100|-|タイプ一致技。''相手が''エレキフィールドの影響を受けているとき威力が2倍になる。|
|エレキボール|電|40~150&br;(60~225)|100|S比で威力変化|タイプ一致技。鈍足に強いが高速に弱い。&br;EFなら最速110族以下の相手に安定した威力で撃て、無振り69族以下に威力150。|
|エレキネット|電|55(82)|95|素早↓100%|エレキボールとのコンボ用、ダブル向け。|
|ボルトチェンジ|電|70(105)|100|自分交代|タイプ一致技。攻撃しつつ撤退。|
|サイコキネシス|超|90(135)|100|特防↓10%|タイプ一致技。性能安定。|
|サイコショック|超|80(120)|100|-|タイプ一致技。特殊受け対策。|
|ワイドフォース|超|80/120&br;(120/180)|100|-|タイプ一致技。''自身が''サイコフィールドの影響を受けているとき威力が1.5倍になり、&br;さらに相手全体攻撃になる。|
|きあいだま|闘|120|70|特防↓10%|対悪・鋼。高威力・命中難。|
|くさむすび|草|20~120|100|-|対地面。[[カバルドン]]や[[マンムー]]等に。|
|なみのり|水|90|100|-|対地面。ダブルでは周囲全体攻撃。|
|ドレインキッス|妖|50|100|HP吸収3/4|対悪竜。原種よりは高いがそれでも火力不足。主にダイマックス用。|
|BGCOLOR(#ffc676):|BGCOLOR(#ffff9b):|BGCOLOR(#ffc676):|BGCOLOR(#ffff9b):|BGCOLOR(#ffc676):|BGCOLOR(#ffff9b):|c
|~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|CENTER:|CENTER:||c
|ボルテッカー|電|120(180)|100|麻痺10%&br;反動1/3|タイプ一致技。専用技。反動が痛い。&color(red){習得は第七世代以前の個体のみ。};|
|ほっぺすりすり|電|20(30)|100|麻痺100%|タイプ一致技。タスキ潰しと麻痺撒きを兼ねる妨害技。&br;ちょうはつに強いが、ふいうちやゴツメに弱い。|
|じゃれつく|妖|90|90|攻撃↓10%|対悪竜。[[サザンドラ]]や[[アップリュー]]などに。|
|かわらわり|闘|75|100|壁破壊|対悪・鋼。壁構築に強くなる。|
|アイアンテール|鋼|100|75|防御↓30%|対妖岩氷。[[マンムー]]や[[ユキノオー]]などに。|
|あなをほる|地|80|100|溜め攻撃|対電。基本はダイアース化前提。&br;通常時の時間稼ぎにも利用できるが、地震を使われるとひとたまりもない。|
//|はたきおとす|悪|65/97|100|道具排除|対超。追加効果が優秀。''過去作教え技''|
|ねこだまし|無|40|100|優先度+3&br;怯み100%|タスキ潰しや、ダブルでのコンボ崩しに。|
|フェイント|無|30|100|優先度+2|タスキ潰しや、ダブルでのまもる解除に。|
//|しんそく|無|80|100|優先度+2|威力・優先度の高い先制技。配信限定技。|
//|がむしゃら|無|-|100|-|タスキやみがわりとあわせて。配信限定技。|
|BGCOLOR(#ffc676):|>|BGCOLOR(#ffff9b):|BGCOLOR(#ffc676):|>|BGCOLOR(#ffff9b):|c
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説|
||>|>|CENTER:|>||c
|アンコール|>|無|100|>|起点作りに。素早いので使いやすい。|
|ねがいごと|>|無|-|>|回復技。主にサポート用。|
|みがわり|>|無|-|>|補助技対策や、アンコールとのコンボに。|
|でんじは|>|電|90|>|妨害技。電気や地面、&taglink(ひらいしん);等には無効。|
|エレキフィールド|>|電|-|>|素早さ強化・電気技の威力を補強。積み技感覚で。|
|わるだくみ|>|悪|-|>|特攻を大幅強化。特殊技の火力底上げ。|
|めいそう|>|超|-|>|特攻・特防を強化。特殊との撃ち合いに。|
|リフレクター|>|超|-|>|サポート用。味方の物理耐久を強化。|
|ひかりのかべ|>|超|-|>|サポート用。味方の特殊耐久を強化。|
|スピードスワップ|>|超|-|>|対象と「素早さの''実数値''」を交換する(ランク補正の交換ではない)。ダブル用。|
}}

**ダイマックス技考察 [#Max_Move]
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#ffc676):|BGCOLOR(#ffff9b):|BGCOLOR(#ffc676):|BGCOLOR(#ffff9b):|BGCOLOR(#ffc676):|c
|~ダイマックス技|~元にする技|~威力|~効果|~解説|
|||CENTER:|||c
|BGCOLOR(#ff3):ダイサンダー|かみなり&br;ライジングボルト&br;ボルテッカー|140(210)|場:EF|一致技。フィールド展開で電気技威力1.3倍&催眠防止。&br;&taglink(サーフテール);が発動すればほぼ全ての相手を抜ける。&br;かみなりの命中不安やボルテッカーの反動を嫌う場合にも。|
|~|10まんボルト&br;エレキボール&br;ほうでん|130(195)|~|~|
|~|ボルトチェンジ|120(180)|~|~|
|~|エレキネット|110(165)|~|~|
|BGCOLOR(#f870d0):ダイサイコ|みらいよち|140(210)|場:PF|一致技。フィールド展開で超技威力1.3倍&先制技防止。&br;&taglink(サーフテール);とは相性が悪い。&br;とはいえ、PFの恩恵を受ける機会も多い。うまく使い分けたい。|
|~|サイコキネシス&br;サイコショック&br;ワイドフォース|130(195)|~|~|
|BGCOLOR(#78d):COLOR(#101038):ダイストリーム|なみのり|130|天候:雨|対地面。かみなりと相性がいい。|
|BGCOLOR(#4d4):ダイソウゲン|くさむすび|130|場:GF|対地面。地震威力半減が嬉しいが&taglink(サーフテール);と相性が悪い。|
|BGCOLOR(#ffb8c0):ダイフェアリー|じゃれつく|130|場:MF|対悪竜。[[サザンドラ]]や[[アップリュー]]に。&br;でんじはや&taglink(サーフテール);と相性が悪い。|
|~|ドレインキッス|100|~|~|
|BGCOLOR(#ffb830):ダイナックル|きしかいせい|100|味方:A↑|対悪。4倍弱点を突きやすい。&br;物理型なら追加効果での火力補強も狙える。|
|~|きあいだま|95|~|~|
|~|かわらわり|90|~|~|
|BGCOLOR(#e2e2d4):ダイウォール|変化技|-|まもる|相手のダイマックスのターン切れを狙う。|
}}

#region2(物理技){{{
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|c
|~ダイマックス技|~元にする技|~威力|~効果|~解説|
|||CENTER:|||c
|BGCOLOR(#f8e8c0):ダイアタック|ねこだまし|90|相手:S↓|速いので使用機会は少なめ。&br;そもそも&taglink(サーフテール);と効果が被る。|
|~|フェイント|~|~|~|
|BGCOLOR(#e0c068):ダイアース|あなをほる|130|味方:D↑|対電気。4倍弱点狙いの奇襲で。通常時は使いづらい。|
|BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):ダイアーク|はたきおとす|120|相手:D↓|対霊など。追加効果は物理型とミスマッチ。&br;はたきおとすはランクマでは使えないので注意。|
|~|ぶんまわす|110|~|~|
|~|どろぼう|~|~|~|
|BGCOLOR(#b8b8d0):ダイスチル|アイアンテール|130|味方:B↑|対妖など。追加効果が優秀。|
}}
}}}

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*型考察 [#roles]
**汎用アタッカー型 [#pdd252ab]
性格:おくびょう
特性:サーフテール
努力値:CS252/HS252
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/こだわりメガネ/こだわりスカーフ/シュカのみ
確定技:10まんボルトorかみなり/サイコキネシスorサイコショック
攻撃技:ボルトチェンジ/きあいだま/くさむすび/ほっぺすりすり/エレキネット/なみのり/ねこだまし
補助技:アンコール/みがわり/でんじは/エレキフィールド/リフレクター/ひかりのかべ/わるだくみ

サーフテールの発動にこだわらない特殊アタッカー型。
タイプ一致技のみでも全タイプに等倍が取れ、電気無効特性持ちに対しては一致エスパー技が等倍以上で通る。
とはいえ等倍ではH振りFCロトムすら確3、珠でも乱2なので弱点を突けない相手には大抵負ける。
双方半減以下の[[ドリュウズ]]にはなみのりがあるが[[ナットレイ]]は命中難のきあいだま頼み。

**サーフテールアタッカー型 [#pdd252ab]
性格:ひかえめ(推奨)/おくびょう
特性:サーフテール
努力値:C252 HS調整
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/シュカのみ
確定技:10まんボルトorライジングボルト
優先技:わるだくみ
攻撃技:サイコキネシスorサイコショック/ボルトチェンジ/きあいだま/くさむすび/なみのり/ねこだまし
補助技:アンコール/みがわり

サーフテールを発動させ電気技の威力と素早さを上げて戦う型。
[[カプ・コケコ>カプ・コケコ(カプコケコ)]]や[[バチンウニ]]と組ませたり、自身のダイサンダーでフィールドを展開する。
ダイサンダーは地面やダイウォールで無効化されると発動できない上、ダイマックス中はエスパー技やくさむすびを使えなくなるので扱いが難しい。

基本的に電気技一本で攻めることになるのでわるだくみもほぼ必須。フィールド補正のみでは不足しがちな火力を大きく補える。
わるだくみ→ダイサンダーが決まれば抜き性能はかなりのもの。
低耐久なため一見積む余裕はないかに見えるが耐性は悪くなく特殊ベースの耐久型相手なら充分起点にできる。
努力値は通常時とサーフテール発動時の双方を考慮して慎重に調整したい。

//電気受け対策や相性の良い味方など、サーフテール型の基本的な構築知識に関しては後述の[[相性考察>#partner]]を参照。

**【ダブル】サーフテール基本型 [#t9aa7a94]
性格:おくびょう(推奨)/ひかえめ
特性:サーフテール
努力値:CS252/HC252
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/シュカのみ
確定技:ねこだまし/10まんボルトorかみなりorライジングボルト
優先技:まもる/アンコール
攻撃技:サイコキネシスorサイコショックorワイドフォース/ボルトチェンジ/きあいだま/くさむすび/なみのり/エレキネット
補助技:みがわり/わるだくみ/スピードスワップ

初手ねこだましで相方のダイサンダー発動を補助。次ターンからはサーフテールを活かして上から殴ったりアンコールしたりする。
素のSが110あるのでダブルに多い天候パやおいかぜ構築のエースにも先制しやすい。
コケライと異なり相方は電気技が使えれば誰でも良いがダイマックス前提なので構築の自由度はあまり上がってない。
また今作ではダイマックス相手にアンコールや怯みが無効なので注意。

//ねこだましの習得、エレキフィールド下の高速を活かしたダブルの基本型。
//アタッカーとしては勿論、高速アンコールで相手の技を縛ることもできる。
//カプ・コケコとともに役割集中気味に動かすため、シングルに比べ積み技の優先度は下がる。

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*相性考察 [#partner]
:エレキフィールドの始動役|
[[バチンウニ]]を使う手もあるが、ダイサンダーで攻撃しつつ発動する方が隙がなくお手軽。
上書きされてもダイマックス中なら張り直せる。自身で上書きしないよう注意する必要もある。

//自前で発動もできなくはないが手間がかかるため、エレキメイカーを持つ[[カプ・コケコ>カプ・コケコ(カプコケコ)]]と組ませた''コケライ''の並びが基本。
//カプ・コケコにはしぜんのいかりによる削りや壁貼りサポートを任せ、脱出ボタンなどでAライチュウの無償降臨を狙うのが一般的。
//後述の電気受け対策のポケモンの積みの補助にもなるため、Aライチュウが活躍しづらいパーティ相手でも腐りづらい。
//勿論カプ・コケコ自身も高いアタッカー性能を持つため、役割集中気味な運用も可能である。

:苦手な相手への対策|
地面対策として水や飛行を入れたいが弱点の電気技が強化されてしまうので相手に電気がいると出しにくい。飛行はフィールドの恩恵を得られないのも難点。
自身のなみのりやくさむすびである程度対応できるようにしておいた方が良い。
別のポケモンを使うならタスキや[[ミミッキュ]]もまとめて処理できる[[パルシェン]]あたりが好相性。その場合は壁を入れて死に際に張ると積みの起点にできる。
他にトリルや特殊受け、かげうちゴーストなんかも苦手なのでちょうはつ持ちやノーマルで対策・牽制したい。

//電気受けポケモンが苦手なことは言わずもがな。[[じめん]]タイプ全般への対策として裏に[[パルシェン]]・[[メガギャラドス>ギャラドス]]などを控えさせる。
//これらは副次的に&taglink(ばけのかわ);を持つ[[ミミッキュ]]への対策にもなるため、コケライ構築において優秀な味方となる。
//受け気味、サイクル気味に戦うなら地面無効のポケモンを採用。前述のギャラドスは勿論、[[ボーマンダ]]や[[テッカグヤ]]なども候補となる。
//また、必然的に[[ポリ>ポリゴン2]][[クチ>クチート]]などのトリル展開のパーティに弱くなるため、挑発持ちや耐久つぶしのポケモンでトリル展開を阻止できるとなお良い。

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*対ライチュウ(アローラのすがた) [#counter]
:注意すべき点|
エレキフィールド下では大半のスカーフ持ちや天候アタッカーより速い。
攻撃範囲が広く高速から繰り出されるわるだくみやエレキフィールドの補正が載った電気技は脅威。
ダイサンダーで攻撃しながら展開できるので阻止しにくい。下手にフィールドを上書きすると別の面で強化される恐れもある。
原種同様にねこだましやアンコール等の小技も使える。

:対策方法|
原種よりさらに物理耐久が低下し弱点も増加。アタッカー型が主なためふいうちが決まりやすく無償突破も狙える。
Aは僅かに下がったがそれでもまだ無駄に85あるためイカサマも大ダメージ。
一致技は共に[[ドリュウズ]]・[[ナットレイ]]等で半減以下にできる。なみのりやきあいだまには注意。
ダイマックスポケモンならアンコールや怯みが無効なうえダイウォールでダイサンダーによるフィールド始動も防げる。
素早さが売りのポケモンであるためトリックルームに非常に弱い。
//相方の[[カプ・コケコ>カプ・コケコ(カプコケコ)]]とともに腐らせることができるため有用。
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*外部リンク [#link]
-[[ライチュウ(アローラのすがた) - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A6%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%8C%E3%81%9F%EF%BC%89]]

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