ヌメルゴン の変更点


#author("2025-10-02T00:24:04+09:00","","")
#author("2025-10-02T00:25:31+09:00","","")
*ヌメルゴン [#goodra]
 No.706 タイプ:ドラゴン
 通常特性:そうしょく(受けた草タイプの技を無効にし、攻撃が1段階上がる)
      うるおいボディ(雨の時に、ターン終了時に状態異常を回復する)
 隠れ特性:ぬめぬめ(直接攻撃をしてきた敵の素早さを1段階下げる)
 体重  :150.5kg(けたぐり・くさむすびの威力100)

|BGCOLOR(#decce0):|BGCOLOR(#bad):|BGCOLOR(#decce0):|BGCOLOR(#bad):|BGCOLOR(#decce0):|BGCOLOR(#bad):|BGCOLOR(#decce0):|BGCOLOR(#bad):|BGCOLOR(#decce0):|c
|~特殊竜|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c
|ヌメルゴン|90|100|70|110|BGCOLOR(PINK):150|80|600|&taglink(そうしょく);/&taglink(うるおいボディ);/&taglink(ぬめぬめ);|
|[[サザンドラ]]|92|BGCOLOR(PINK):105|90|125|90|98|600|&taglink(ふゆう);|
|[[ラティオス]]|80|90|80|BGCOLOR(PINK):130|110|110|600|&taglink(ふゆう);|
|[[ラティアス]]|80|80|90|110|130|110|600|&taglink(ふゆう);|
|[[レジドラゴ]]|BGCOLOR(pink):200|100|50|100|50|80|580|&taglink(りゅうのあぎと);|
|[[アーゴヨン]]|73|73|73|127|73|BGCOLOR(PINK):121|540|&taglink(ビーストブースト);|
|[[ジュラルドン]]|70|95|BGCOLOR(PINK):115|120|50|85|535|&taglink(ライトメタル);/&taglink(ヘヴィメタル);/&taglink(すじがねいり);|
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|ばつぐん(4倍)|---|
|ばつぐん(2倍)|[[こおり]]/[[ドラゴン]]/[[フェアリー]]|
|いまひとつ(1/2)|[[ほのお]]/[[みず]]/[[くさ]]/[[でんき]]|
|いまひとつ(1/4)|---|
|こうかなし|---|
&color(red){※};特性&taglink(そうしょく);の場合、[[くさ]]無効
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第六世代の600族。エースとして運用されやすい600族としては珍しく、耐久寄りの配分。
特殊耐久の高さは折り紙付きで、[[ドラゴン]]単タイプということで弱点も少なく、不一致抜群程度なら余裕を持って耐えられる。
特性も長期戦、攻撃を受けることを想定したものであり、一見すると耐久ポケモン向けの性能を持つ。
が、物理耐久は並程度。全体的な耐性の数も乏しく、再生回復はいのちのしずくしか覚えず、使い捨てになりがち。

攻撃性能も数値は悪くは無いが、弱点を突きづらいドラゴン単タイプの為にアタッカーとしての性能は今一つ。
決定力を上昇させる積み技も持たないので、数値以上の火力は出ず、全体的に中途半端なイメージがどうしても付きまとう。
弱点も少ないとはいえ強力なドラゴンが多数存在する以上、対策として採用されることの多いタイプばかり。
総じてドラゴン枠としての採用理由を見出しづらく、種族値の高さに反して明確な採用意義を持たせるのが難しいポケモン。

とはいえ、不一致ながらサブウェポンはかなり豊富。そのレパートリーの広さと特殊耐久を活かせば十分に活躍は見込める。
耐性、種族値、特性と全体的にサイクル戦に適した性能を持つので、サイクルに組み込んで運用するのがよいだろう。

第八世代ではアシッドボム、ハイドロポンプ、なみのり、ウェザーボールを習得。天候軸の構築にも採用可能に。
ダイマックスの追加により不足しがちな火力の補強、耐久の底上げも可能となり、攻撃しながら能動的に天候を変化させられる。
&taglink(うるおいボディ);との相性も良く、失った技も採用圏内にあるのはどくどく、とける程度。
第八世代の仕様変更とは比較的相性が良く、トップメタの一角[[ゴリランダー]]の一貫性を切れることもあり、独自の需要を得た。

冠の雪原で性能が似通った新たなドラゴン単タイプの[[レジドラゴ]]が登場。
特性による一致技火力強化とHP最大で高火力の専用技によって特殊火力面ではライバル。
あちらはサブウェポンが少ないので、上述の性能と技範囲が多い点を活かして運用したい。

ヌメイルの考察は[[ノート>ヌメルゴン/ノート]]にあります。
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#contents
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*特性考察 [#ability]
:そうしょく|
元々くさ半減だが、粉技ややどりぎのタネ、ちからをすいとる等も無効。
単純に役割対象が広がり、得意とするサイクル戦において優秀な特性。
ゴリランダーに強くなる点も含め、特に理由が無ければこの特性を優先して構わないだろう。
ただし、&taglink(かたやぶり);効果を持ったキョダイコランダには貫通されるので注意。
物理型なら上がった攻撃も無駄にならないのだが、肝心の物理技はデメリットや威力・命中に不安の残るラインナップ。
安定感のある特殊型で運用する場合が殆どであるため、むしろイカサマや自傷ダメージが増えるデメリットの影響の方が大きい。

:うるおいボディ|
状態異常全般に強くなれるが、こんらんは治せないのでげきりんとのコンボは出来ない。
第八世代ではダイストリームにより能動的に発動可能に。ねむるを組み合わせ耐久型にすることも可能。
くさ以外の状態異常技を意識する場合もこちらが優先。採用する場合は[[みず]]技も習得させておきたい。

:ぬめぬめ|
隠れ特性。直接攻撃をしてきた相手の素早さを1段階下げる。[[カーリーヘアー>ダグトリオ(アローラのすがた)]]と同じ効果。
効果自体は優秀だが、物理耐久は控えめなので試行回数は限られる。じしんやダイマックス技にも無力。
一方で[[ミミッキュ]]・[[マリルリ]]・[[ウーラオス]]・[[フェローチェ]]など、接触技を持つ物理を誘いやすいので発動機会自体は多い。
ヌメルゴン=そうしょくのイメージが強く対面で草技を打たれることは少ないため、対の選択肢としては十分候補になる。
基本的には後続に繋げるための意味合いが強いが、今作ではダイマックスで無理やり耐えてS逆転し、撃ち合いで勝つ動きも一応できる。
ダブルでもねこだましに強くなるので悪くないが、そうしょくで無いのがバレると役割対象の[[フシギバナ]]や[[モロバレル]]の催眠の起点にされる。
シングルではほぼ上位互換の[[わたげ>ワタシラガ]]も登場したが、ワタシラガとは耐性の差や攻撃性能・総合耐久で圧倒的優位点がある。
あちらはダブルで味方を巻き込むデメリットも存在するので、余程クッションに特化した構成にでもしない限り差別化を考慮する必要はない。
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*技考察 [#moves]

|BGCOLOR(#bad):|BGCOLOR(#decce0):|BGCOLOR(#bad):|BGCOLOR(#decce0):|BGCOLOR(#bad):|BGCOLOR(#decce0):|c
|~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|りゅうせいぐん|竜|130(195)|90|特攻↓↓|タイプ一致技。連発には向かない。撃ち逃げ・両刀向き。|
|りゅうのはどう|竜|85(127)|100|-|タイプ一致技。性能安定。|
|だいもんじ|炎|110|85|火傷10%|対鋼。&taglink(そうしょく);での草への遂行技。|
|かえんほうしゃ|炎|90|100|火傷10%|だいもんじと選択。命中重視。|
|ヘドロウェーブ|毒|95|100|毒10%|対フェアリー。&taglink(そうしょく);での草への遂行技。ダブルでは周囲全体攻撃。|
|ヘドロばくだん|毒|90|100|毒30%|ヘドロウェーブと選択。ダブルでの単体攻撃に。|
|アシッドボム|毒|40|100|特防↓↓100%|特殊受けを崩す。鋼には無効。|
|10まんボルト|電|90|100|麻痺10%|水・飛行に抜群で鋼・フェアリーにも等倍。[[ギャラドス]]・[[カプ・レヒレ>カプ・レヒレ(カプレヒレ)]] などに有効。|
|かみなり|電|110|70|麻痺30%|10まんボルトと選択。雨とあわせて。|
|きあいだま|闘|120|70|特防↓10%|対鋼。高威力・命中難。[[バンギラス]]に有効だが、持ち物補正なしだとC特化でも低乱1。|
|れいとうビーム|氷|90|100|凍り10%|一致技と範囲が被る。主に氷4倍のドラゴンや[[ランドロス]]などの飛行へ。&br;草への遂行技としては[[ナットレイ]]にも4倍が取れる炎技の方が優先される。|
|ハイドロポンプ|水|110|80|-|高火力。命中不安。|
|なみのり|水|90|100|-|命中安定。ダブルでは全体攻撃。|
|だくりゅう|水|90|85|命中↓30%|炎・岩・地面に抜群で鋼・フェアリーにも等倍。ダブルでは相手全体攻撃。|
|マッドショット|地|55|95|素早さ↓100%|唯一の地面特殊、追加効果は優秀|
|BGCOLOR(#bad):|BGCOLOR(#decce0):|BGCOLOR(#bad):|BGCOLOR(#decce0):|BGCOLOR(#bad):|BGCOLOR(#decce0):|c
|~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|げきりん|竜|120(180)|100|行動固定|タイプ一致技。行動固定が痛い。混乱は&taglink(うるおいボディ);で治らない。|
|ワイドブレイカー|竜|60(90)|100|攻撃↓100%|タイプ一致技。威力は低いが心許ない物理耐久を誤魔化せる。|
|じしん|地|100|100|-|対鋼。ダブルでは周囲全体攻撃。[[ヒードラン]]に有効。|
|いわなだれ|岩|75|90|怯み30%|怯みは狙いにくい。ダブルでは相手全体攻撃。|
|パワーウィップ|草|120|85|-|水・岩・地面に抜群。高威力・命中難。Bの低い[[アシレーヌ]]を強く意識するなら。|
|ばかぢから|闘|120|100|攻撃・防御↓|対鋼。高威力・命中安定。能力低下が痛い。[[バンギラス]]への最高打点。|
|アイアンテール|鋼|100|75|防御↓30%|対フェアリー。高威力・命中難。|
|フェイント|無|30|100|優先度+2|きあいのタスキ潰しや、ダブルでのまもる解除に。|
|カウンター|闘|-|100|優先度-5|低めの物理耐久で物理技を誘って倍返し。きあいのタスキとあわせて。|
//|ドラゴンテール|竜|60(90)|90|優先度-6&br;相手交代|タイプ一致技。起点化回避に。過去作限定。|
|BGCOLOR(#bad):|>|BGCOLOR(#decce0):|BGCOLOR(#bad):|>|BGCOLOR(#decce0):|c
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説|
||>|>|CENTER:|>||c
|いのちのしずく|>|水|-|>|最大HPの25%回復。唯一の高速回復技。|
|のろい|>|霊|-|>|攻撃・防御を補強。素早さ低下が痛い。|
|なみだめ|>|無|必中|>|相手の攻撃・特攻を下げる。流しや耐久の誤魔化しに。|
|ねむる|>|超|-|>|回復技。カゴのみや&taglink(うるおいボディ);とあわせて。|
|こらえる|>|無|-|>|ゴツゴツメットや&taglink(ぬめぬめ);とあわせて。|
|あまごい|>|水|-|>|かみなりや水技の強化、&taglink(うるおいボディ);の発動に。|
//|とける|>|毒|-|>|防御を強化。物理アタッカーへの交代読みで。過去作限定。|

**ダイマックス技考察 [#Max_Move]

|BGCOLOR(#bad):|BGCOLOR(#decce0):|BGCOLOR(#bad):|BGCOLOR(#decce0):|BGCOLOR(#bad):|c
|~ダイマックス技|~元にする技|~威力|~効果|~解説|
|||CENTER:|||c
|BGCOLOR(#25c):COLOR(#ffe):ダイドラグーン|りゅうせいぐん&br;げきりん|140(210)|相手:A↓|一致技。先制で使えば疑似物理耐久アップ。|
|~|りゅうのはどう|130(195)|~|~|
|BGCOLOR(#e66):COLOR(#311):ダイバーン|だいもんじ|140|天候:晴|対[[はがね]]。草食での[[くさ]]への遂行技としても。&br;相手の雨パの妨害に利用することもできるが、&taglink(うるおいボディ);とは相性が最悪。|
|~|かえんほうしゃ&br;ほのおのパンチ&br;ウェザーボール|130|~|~|
|BGCOLOR(#ffb830):ダイナックル|きあいだま&br;ばかぢから|95|味方:A↑|対[[はがね]]。威力は元より低くなる。&br;きあいだまの命中不安やばかぢからの反動を嫌う場合に。&br;物理型では火力補強としても利用できる。|
|BGCOLOR(#e0c068):ダイアース|じしん&br;じだんだ|130|味方:D↑|対[[はがね]]。追加効果で特殊方面を完璧に。|
|~|じならし&br;マッドショット|110|~|~|
|BGCOLOR(#b4a):ダイアシッド|ヘドロウェーブ&br;ヘドロばくだん|90|味方:C↑|対[[フェアリー]]。特攻上昇手段としても。威力は低め。|
|~|アシッドボム|70|~|~|
|BGCOLOR(#b8b8d0):ダイスチル|アイアンテール|130|味方:B↑|対[[フェアリー]]。追加効果が優秀。物理型ならこちら。|
|BGCOLOR(#78d):COLOR(#101038):ダイストリーム|ハイドロポンプ|140|天候:雨|等倍範囲の広い技。&taglink(うるおいボディ);やかみなりとあわせて。|
|~|なみのり&br;だくりゅう&br;アクアテール&br;ウェザーボール|130|~|~|
|BGCOLOR(#ff3):ダイサンダー|かみなり|140|場:EF|対[[みず]]・[[ひこう]]。ミストフィールドの解消や催眠対策にも。|
|~|10まんボルト&br;かみなりパンチ|130|~|~|
|BGCOLOR(#e2e2d4):ダイウォール|変化技|-|まもる|相手のダイマックスターン切れを狙う。|

#region2(採用率の低い技){{

|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|c
|~ダイマックス技|~元にする技|~威力|~効果|~解説|
|||CENTER:|||c
|BGCOLOR(#f8e8c0):ダイアタック|のしかかり|130|相手:S↓|S調整すればたくさんの相手を抜けるが技スペースが厳しい。|
|BGCOLOR(#4d4):ダイソウゲン|パワーウィップ|140|場:GF|[[みず]]や[[じめん]]に。高い特防と相性が良いが、地震とは相性が悪い。|
|BGCOLOR(#40e8e0):ダイアイス|ふぶき|140|天候:霰|[[くさ]]への遂行技として、また4倍弱点狙いで。&taglink(うるおいボディ);とは相性が悪い。|
|~|れいとうビーム&br;ウェザーボール|130|~|~|
|BGCOLOR(#987040):COLOR(#012):ダイロック|いわなだれ&br;ウェザーボール|130|天候:砂嵐|4倍弱点狙いで。&taglink(うるおいボディ);とは相性が悪い。|
|BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):ダイアーク|ぶんまわす&br;ダメおし|110|相手:D↓|[[ゴースト]]を強く意識する場合に。敵の特殊防御低下。|
//|BGCOLOR(#98ff70):ダイワーム|まとわりつく|90|相手:C↓|過去作限定技。|
}}

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*型考察 [#roles]
**特殊流しアタッカー型 [#r1a517ef]
特性:そうしょく/ぬめぬめ
性格:ひかえめ/おだやか/おくびょう/れいせい
努力値:HC252orCS252ベースで耐久orS調整
持ち物:とつげきチョッキ/じゃくてんほけん/こだわりメガネ/いのちのたま/たつじんのおび/こだわりスカーフ/きあいのタスキ/たべのこし/カゴのみ
優先技:アシッドボムorヘドロウェーブorヘドロばくだん/だいもんじorかえんほうしゃ
攻撃技:りゅうのはどうorりゅうせいぐん/10まんボルトorかみなり/れいとうビーム/ハイドロポンプorなみのりorだくりゅう
    /じしん/はかいこうせん/カウンター/フェイント
変化技:ねむる/こらえる

主に特殊炎、水、草、電に対処できる特殊流し。
特殊耐久は[[ウツロイド]]をも超える優秀な数値であり、4倍弱点も無いので安定感がある。
攻撃範囲も非常に広いためカスタマイズ性が高く、構成次第ではタイプ相性で不利な[[カプ・レヒレ>カプ・レヒレ(カプレヒレ)]]などの特殊フェアリーにすら、対面なら打ち勝てるほど。

有利不利がはっきりしているためサイクル戦になりやすい。火力がぎりぎりなので、交代先に負荷を掛けるためにもC振りベースが基本。
なお、C252振りD4振りでもC162<D171となるため、努力値の無駄が少なくなるおだやかの選択肢はあり。
セオリーどおりにサイクルでの後出し性能を強化したい場合や、物理耐久を最低限補強したい場合はHCベースで。
CSベースは先手ダイドラグーンで物理耐久を補強したり、ダイアタック(はかいこうせん)を採用する場合に活きる。

一致技はサイクルの撃ち逃げが強いりゅうせいぐんと、連発できるりゅうのはどうから選択。
竜無効のフェアリーに抜群の取れる毒技は相性がよく、ダイアシッドで積み技にもなる汎用性からサブウェポンとしては第一候補。
今作ではアシッドボムを新規習得したお陰で、[[ポリゴン2]]や[[ドヒドイデ]]など耐久型に対してもサイクルを崩しやすくなった。
アシッドボムを採用する場合は、一致技は居座りのできるりゅうのはどうのほうが使いやすいか。
#region2(一致技に関する議論){{
↑竜波火炎10万アシボで使ってみたけど、れいとうビームの方がサンダーやランドロス等に通りがいいから竜技いらない。ウオノラゴンにはスカーフで押されるからどうせ勝てないし。
↑冠の雪原以降氷技の需要が増えたので範囲のかぶる竜技の優先度が下がったのは間違いない。採用率も双方同じぐらいの位置なので選択技に移動した。
↑↑有り得ない。今のサンダーは皆かいでんぱ持ちだからアシッドボム意味無いし
ランドロスは皆物理型だからどちらもこいつで相手する相手ではない。
初心者がニド夫妻とかでもやりがちだけど範囲ばかり気にして一致技が無いと
いざって時に火力の乏しいカスに成り下がる。
↑サンダーがみんなかいでんぱ持ってるは完全に話盛ってるね。大体は羽安め持ちのアタッカーだよ。
自分は両方使ったことがあるので言わせてもらうが、ニド系と違う点としてこいつは一致技の抜群範囲が絶望的に狭いということ。
そのうえで波動は等倍では威力が低すぎるし、流星はデメリットが痛すぎて相手に受けられたときにせっかくの技範囲の広さが死んでしまう。
ちからずく大地の力orヘドウェのお陰で等倍でもデメリット無く負荷を掛けられるあの二匹とは全く事情が異なる。
少なくとも積極的にダイマせずにサイクル戦で運用する分には竜技は必須レベルの使いやすさとは言い難い。
逆にダイマ前提なら威力orデメリットが補えるから竜技はあったほうが良い。
想定する運用方法によって採用優先度が大きく異なる以上、竜技は確定欄からは外すのが無難(よくて優先技止まり)だろう。
}}

一致技と毒技に耐性を持つ鋼には[[ヒードラン]]以外には炎技が抜群で通るので、こちらも特別な理由が無い限りぜひ採用したい。
電気技は[[ギャラドス]]など高耐久の水全般に刺さるので、必須ではないがこちらも次点候補。
水技も一貫性が高く[[バンギラス]]や[[ヒードラン]]・[[ウツロイド]]に刺さるので、構築次第では電気技を切って入れても良い。
きあいだまやじしんも同様に上記のポケモンに有効だが、完全にピンポイントなので汎用性はイマイチ。

耐久力がひかえめHCとつげきチョッキ>耐久特化ねむカゴとなる。
ねむるに1枠割くよりはフルアタ+チョッキにして努力値もCに振る方が倒せる相手が多くなる。
HD特化も無くはないが、有利な相手にはH振り+チョッキのみで十分過ぎるうえ、火力が低い関係で遂行速度が遅くなり被弾回数が増えがち。
火力目安は以下の通り。今作は交代で受けられてもアシッドボムと合わせて突破可能な相手が多い。

:火力目安(C特化)|
りゅうせいぐんで無振り[[エースバーン]]を31.2%の低乱数1。同条件砂下[[バンギラス]]を確3(41.7~49.7%ダメ)。H振り輝石[[ポリゴン2]]を確3(39.5~47.3%ダメ)
ヘドロウェーブで無振り[[カプ・テテフ>カプ・テテフ(カプテテフ)]]を確2。C↑で高乱数1。
だいもんじでH振り[[ギルガルド]](シールド)を確2。無振り[[ドリュウズ]]を62.5%の乱1。H振り[[ナットレイ]]確1。
10まんボルトで無振り[[ギャラドス]]を確1、ダイマックスされても確2。
ハイドロポンプでH振り[[ヒードラン]]を確2。ダイストリームで同条件砂下バンギラス確2

//ヌメルゴンの場合アタッカーと特殊流しの役割は自ずと兼任されるため、特殊アタッカー型と特殊流し型を統合しました。

**物理アタッカー型 [#m5aea852]
特性:そうしょく
性格:いじっぱり/ようき
努力値:HA252 or S調整
持ち物:こだわりハチマキ/いのちのたま/たつじんのおび/こだわりスカーフ/じゃくてんほけん
確定技:げきりんorワイドブレイカー/じしん
優先技:ほのおのパンチorだいもんじ
攻撃技:パワーウィップ/アイアンテール/アクアテール/いわなだれ/ばかぢから/かみなりパンチ
変化技:みがわり/のろい

そうしょくの攻撃上昇を活かせる物理型。
物理技のレパートリーも豊富で、特に広範囲非接触のじしんが使える点は優秀。
一方、肝心の一致技が行動固定があるためサイクル戦に向かないげきりんと、低威力のワイドブレイカーから選択なのがネック。
特性が発動しないと火力がいまいちなうえ、いかくや火傷、接触ダメージに弱いことも欠点で、特殊型に比べると安定感に欠ける。

パワーウィップは防御の低い[[アシレーヌ]]や、[[みず]]×[[じめん]]複合に有効。
アイアンテールは対フェアリーだが命中不安。ダイスチル化すれば追加効果も相性がよく使いやすい。
ナットレイで止まるので炎技は入れたいところだが、ダメージはA特化ほのおのパンチ<下降補正無振りだいもんじ。

**雨メタ兼アタッカー型 [#f31707b6]
特性:そうしょく/うるおいボディ/ぬめぬめ
性格:ひかえめ
努力値:HC252
持ち物:とつげきチョッキ/ハバンのみ/いのちのたま
確定技:りゅうのはどうorりゅうせいぐん/かえんほうしゃorだいもんじ/かみなり
選択技:ハイドロポンプorなみのり/ねむる

[[ペリッパー]]・[[カジリガメ]]・[[カマスジョー]]・[[ルンパッパ]]・[[ナットレイ]]などの雨パの水タイプとその取り巻きに軒並み強い雨パメタ。
ダイマックスで雨になりやすいこともあり需要はある。

特性はどれも候補。
ぬめぬめであればすいすいアタッカーの素早さを下げて退場することで対策が見込め、
うるおいボディなら相手の雨を利用しねむるで全回復、そうしょくなら雨パ取り巻きの[[ナットレイ]]に有利となる。
高耐久うるおいボディ枠には[[ラプラス]]もいるが、特殊耐久や特攻数値、対電気・草ならヌメルゴン、総合耐久や雨利用、対水・対氷・対ドラゴンならラプラスとそれぞれに差別化要素がある。
**【ダブル】アタッカー基本型 [#je5e0aa8]
特性:そうしょく
性格:いじっぱり/ひかえめ
努力値:H252 AorC252
持ち物:とつげきチョッキ/じゃくてんほけん
物理技:げきりん/パワーウィップ/じしん/アイアンテール/ほのおのパンチ/ばかぢから/フェイント
特殊技:りゅうせいぐんorりゅうのはどう/だいもんじorかえんほうしゃ/かみなりor10まんボルト/ハイドロポンプorだくりゅう/きあいだま/ヘドロばくだん
補助技:まもる

物理・特殊どちらも幅広く技を覚える。
特性はそうしょくが最優先。[[モロバレル]]のキノコのほうしやいかりのこなの影響を受けないばかりか、胞子読みで後出しすれば無償で攻撃を上げることもできる。
中でも[[キュワワー]]との組み合わせは格別。優先度+3のギガドレインやドレインキッス(要じゃくてんほけん)で攻撃面を上げ、サイドチェンジで弱点のドラゴン技を無効化して受けられる。さらにダイソウゲンを撃ったあとはフラワーヒールの回復量が4/3倍に増えるためまさに攻防一体。
単ドラゴンでありながら特殊型の多いフェアリーに強いのも特徴。H252ダイマックス+チョッキでC特化珠[[ブリムオン]]の威力130フェアリー技すら2耐えするほどで、こちらからはダイスチルやダイソウゲンで弱点を突ける。特に上述のキュワワーと並べば逆に返り討ちにしてしまうことも。
素の能力や技範囲は特殊型が勝る一方、そうしょくや対フェアリー性能を考慮すると物理型に軍配が上がる。シーズン10では両者がほぼ同数存在することからもパーティと相談して選択するといいだろう。
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*対ヌメルゴン [#counter]
:注意すべき点|
特防が非常に高く4倍弱点が無いため、特殊アタッカーでの突破は困難。
草タイプは&taglink(そうしょく);により粉技ややどりぎのタネも通らず完封されやすい。
攻撃・特攻ともに並以上で技も豊富。鋼やフェアリーへの有効打もある。

:対策方法|
物理技が有効。つららばりやつららおとし、ダイマックスワザなら非接触なのでぬめぬめも発動しないが、時々持っていることがあるカウンターには注意。
技範囲は広いが、ドラゴン技以外は不一致なので火力は低く積み技も無い。
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*外部リンク [#link]
-[[ヌメルゴン - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%83%8C%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%B3]]

&tag(ポケモン,第六世代,ドラゴンタイプ,ドラゴングループ,そうしょく,うるおいボディ,ぬめぬめ);

}}