ドサイドン の変更点


#author("2024-11-18T19:15:34+09:00","","")
#author("2024-11-18T19:15:42+09:00","","")
*ドサイドン [#rhyperior]
 No.464 タイプ:じめん/いわ
 通常特性:ひらいしん(でんきタイプの技を受けた時、その技を無効化し特攻を1段階上げる。
            ダブルバトルで、自分以外のポケモンが使った単体対象のでんきタイプの技の攻撃対象を自分にする。)
      ハードロック(効果抜群の技で受けるダメージを3/4に軽減する)※サイホーン、サイドンのとき「いしあたま」
 隠れ特性:すてみ(反動を受ける技の威力が1.2倍になる)
 体重  :282.8kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
#table_edit2(edit=off){{
|BGCOLOR(#EE5200):|BGCOLOR(#7B6A7B):|BGCOLOR(#EE5200):|BGCOLOR(#7B6A7B):|BGCOLOR(#EE5200):|BGCOLOR(#7B6A7B):|BGCOLOR(#EE5200):|BGCOLOR(#7B6A7B):|BGCOLOR(#EE5200):|c
|~重火力岩/地|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c
|ドサイドン|BGCOLOR(PINK):115|BGCOLOR(PINK):140|130|55|55|40|535|&taglink(ひらいしん);/&taglink(ハードロック);/&taglink(すてみ);|
//|[[ゴローニャ]]|80|120|130|55|65|BGCOLOR(PINK):45|495|&taglink(いしあたま);/&taglink(がんじょう);/&taglink(すながくれ);|
|サイドン|105|130|BGCOLOR(PINK):(190)|45|BGCOLOR(PINK):(77)|40|(558)|&taglink(ひらいしん);/&taglink(いしあたま);/&taglink(すてみ);&br;&color(red){※};輝石無振り|
}}
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#table_edit2(edit=off){{
|ばつぐん(4倍)|[[みず]]/[[くさ]]|
|ばつぐん(2倍)|[[こおり]]/[[かくとう]]/[[じめん]]/[[はがね]]|
|いまひとつ(1/2)|[[ノーマル]]/[[ほのお]]/[[ひこう]]/[[いわ]]|
|いまひとつ(1/4)|[[どく]]|
|こうかなし|[[でんき]]|
}}
&color(red){※};特性「&taglink(ハードロック);」の場合、[[みず]]・[[くさ]]3倍、[[こおり]]・[[かくとう]]・[[じめん]]・[[はがね]]1.5倍
----

典型的な鈍足重火力アタッカー。物理方面で攻防共に優れた種族値を持つ。
[[じめん]]×[[いわ]]の一致技は攻撃範囲が広く威力も高い。サブウェポンも豊富。
物理耐久も高く、&taglink(ハードロック);もあり物理技なら2倍弱点でもビクともしない。
種族値、特性、習得技が相まって、物理との殴り合いには滅法強い。


一方で多弱点のうえ4倍弱点2つ、さらに特防も極端に低い。
弱点は&taglink(ハードロック);、特防は砂嵐である程度はカバー可能だが、
それを差し引いても得手不得手がはっきりしており、鈍足も合わせ役割重視の運用が中心となってくる。
また、&taglink(ひらいしん);による[[でんき]]弱点相方との相性や、最強の一致いわなだれ使いであり、
これらの特徴を活用してダブルでトリパエースとして採用される場合も多い。

第八世代では10まんばりき、ヘビーボンバー、ヒートスタンプ、ボディプレスなどを習得。
剥奪された技は物理[[みず]]技のアクアテールや、どくどく、ほえる程度。
サポート技が減ったことで、しんかのきせきサイドンの採用理由は低下したが、それ以外に大きな影響は無し。
めざめるパワーの廃止に伴い、予想外の場所から[[こおり]]や[[じめん]]特殊技が飛んでこなくなったのは追い風。

新要素のダイマックスとの相性は抜群。一致技でそれぞれ特防上昇、砂嵐発生。後者もタイプ特性で補正がかかり、特殊耐久を補える。
砂嵐+ダイマックス+ハードロックの具体的な耐久はHP212振り(D84振り)だけで、[[ウォッシュロトム>ウォッシュロトム]]のC特化ダイストリームを確定耐えするほど。
技範囲も広く、威力が不安な三色パンチも実用圏内に、ダイナックル、ダイホロウで火力補強も可能。
[[ひこう]]技は覚えないが元がかなりの鈍足なのであまり影響は無く、素早さが欲しければロックカットもある。
HPが増加することで、ハードロックと合わせ確定数もかなり変わり、多弱点・多耐性からじゃくてんほけんともシナジーを形成する。
また、体重依存技を無効にできるので、くさむすびやけたぐりで役割破壊されない点も強力。

#region2(とつげきチョッキ、じゃくてんほけんについて){{{
無振りでも「とつげきチョッキ」を持てば従来のいじっぱりAD振りよりも特殊耐久力が高く、
Dに振ることで役割対象である特殊電気への繰り出し回数が増えるのはもちろん、
今まで縛られていた相手に縛られなくなる可能性が広がり、選出できる機会も増える。
元々変化技を積極的に使うポケモンではないのでチョッキのデメリットも気にならない。
また、ハードロックにより抜群ダメージを軽減したうえで攻撃を2段階上げられる「じゃくてんほけん」により物理にも出しやすい。
大抵の地面・格闘技は特性込みで耐えられるため、後攻一致技で一撃で持って行ける。
持ち物が割れるまで、この2つの持ち物により特殊攻撃技と弱点攻撃の両方を躊躇させる点は優秀。
}}}

#region2(サイドン(しんかのきせき)について){{{
実用性がないわけではないが、総合的にドサイドンの能力の方が上回っている。
-耐久値はドサイドンを上回るが、相変わらず特殊には弱いため不安定で、耐久向きではない。
-弱点タイプに対しては「&taglink(ハードロック);」のドサイドンと同程度の耐久。
-型が読まれやすい(ドサイドンに道具を持たせた方が戦略の幅が広がる)。
-オボン発動込みのドサイドンと耐久力がほぼ変わらない(ドサイドンは+「&taglink(ハードロック);」)。
}}}
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#contents
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*特性考察 [#ability]
:ひらいしん|
もともと[[でんき]]技が無効で、特攻上昇も活かせないのでダブル用。
でんき弱点の相方と相性が良く、雨+かみなりのシナジーも封じられる。ただし雨パとの相性は基本最悪なので注意。
&taglink(かたやぶり);や&taglink(すじがねいり);のでんき技は引き寄せられない。
また、仲間のダイサンダーも引き寄せてしまうので、相方はしっかり選ぶこと。

:ハードロック|
他の特性がシングルではほぼ無意味なので、シングルでは消去法で確定。ダブルでも候補に入る。
弱点は多いが、4倍かつ特殊以外であれば確2以上に抑え込み、とつげきチョッキ、じゃくてんほけんとも相性が良い。
こちらも&taglink(かたやぶり);で貫通されるが、該当者でみず、くさ技を使用する者は少ない。
ただし、[[ゴリランダー]]、[[インテレオン]]のキョダイマックス技は致命傷を受けかねないので注意。

:すてみ|
隠れ特性。第八世代のランク戦では使用出来る反動技が''とっしんのみ''。
元々技範囲が広いので弱点を突けないノーマル技に頼る必要はほぼ無い。
メリットがせいぜい&taglink(トレース);対策くらいしか無いため候補外。

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*技考察 [#moves]
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#7B6A7B):|BGCOLOR(#EE5200):|BGCOLOR(#7B6A7B):|BGCOLOR(#EE5200):|BGCOLOR(#7B6A7B):|BGCOLOR(#EE5200):|c
|~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|じしん|地|100(150)|100|-|タイプ一致技。性能安定。ダブルでは周囲全体攻撃。|
|10まんばりき|地|95(142)|95|-|タイプ一致技。グラスフィールド下や、ダブルでの単体攻撃に。|
//|じだんだ|地|75/150|100|-|メインウェポンは外し期待をするには微妙な数字。つのドリルと組み合わせる場合も一撃技の採用理由が他の攻撃技では突破が難しい状況(自火傷時や耐久型に要塞化された場合など)の打開策であるため、つのドリルを連発し続けたほうが勝機がある。条件を満たせていない場合じしんなら即倒せていた相手に耐えられるリスクも有り、じしん・10万馬力を差し置いて採用する利点は見出し難い。まもるで防がれた場合も威力上昇なし。|
//|あなをほる|地|80(120)|100|溜め技|ダイマックス枯らしに。&taglink(ハードロック);でじしんのダメージも軽減できる。|
|じならし|地|60(90)|100|全体素早↓100%|タイプ一致技。味方を選ぶが、味方のうっぷんばらしの威力↑にも。|
|がんせきほう|岩|150(225)|90|行動不可|タイプ一致技。ダイマックス下最高火力。ラス1にも。|
|ストーンエッジ|岩|100(150)|80|急所ランク+1|タイプ一致技。高威力・命中不安。|
|ロックブラスト|岩|25(37)×2~5|90|-|タイプ一致技。威力不安定だが、きあいのタスキやみがわり、そして&taglink(ばけのかわ);に強い。&br;5発ならストーンエッジを超えるが期待値は3発。|
|いわなだれ|岩|75(112)|90|怯み30%|タイプ一致技。怯みは狙いにくい。ダブルでは相手全体攻撃。|
|がんせきふうじ|岩|60(90)|95|S↓100%|タイプ一致技。追加効果が優秀だが自身は鈍足なので味方へのサポート用。|
|ばかぢから|闘|120|100|攻撃・防御↓|高威力・命中安定だが能力低下が痛い。撃ち逃げ向き。|
|アームハンマー|闘|100|90|素早↓|威力・命中で劣るがデメリットは小さい。|
|ボディプレス|闘|80|100|-|防御力依存攻撃。高防御と相性が良い。デメリットもなく扱いやすい。|
|れいとうパンチ|氷|75|100|凍り10%|対[[くさ]]。4倍ドラゴンにも。|
|ゆきなだれ|氷|60/120|100|優先度-4|後攻かつ被弾で威力倍増。鈍足との相性はよい。|
|ヒートスタンプ|炎|-|100|ちいさくなる状態の相手に必中|仮想敵に合わせてほのおのパンチと選択。 威力不安定。ダイマックス相手に無効。|
|ヒートスタンプ|炎|-|100|ちいさくなる状態の&br;相手に必中|仮想敵に合わせてほのおのパンチと選択。 威力不安定。ダイマックス相手に無効。|
|ほのおのパンチ|炎|75|100|火傷10%|[[ナットレイ]]・[[アーマーガア]]に。&br;A特化@こだわりハチマキでB特化[[ナットレイ]]を高乱1。|
|かみなりパンチ|電|75|100|麻痺10%|対[[みず]]。|
|メガホーン|虫|120|85|-|対[[くさ]]、[[エスパー]]。威力は高いが、[[ナットレイ]]には等倍。|
|アイアンテール|鋼|100|75|防御↓30%|命中不安。ダイスチル化やじだんだ、空振り保険でフォローも。|
|つのドリル|無|-|30|一撃必殺|有効打の無い相手に。&taglink(がんじょう);や[[ガラルサニーゴ>サニーゴ(ガラルのすがた)]]などの霊には効果無し。&br;からぶりほけんは発動しないので注意。|
|シャドークロー|霊|70|100|急所ランク+1|ダイマックス前提で。|
|カウンター|闘|-|100|優先度-5|反射技。|
|メタルバースト|鋼|-|100|-|きあいのタスキと合わせて苦手な相手を返り討ちに。&br;高HP鈍足ととても相性がよい。|
//|ドラゴンテール|竜|60|90|優先度-6&br;相手交代|積み技対策や、交代読みで。ステルスロックと相性がよい。&br;ちょうはつに強いが、みがわりやフェアリーで止まる。''第7世代以前技マシン''。|
//|BGCOLOR(#7B6A7B):|BGCOLOR(#EE5200):|BGCOLOR(#7B6A7B):|BGCOLOR(#EE5200):|BGCOLOR(#7B6A7B):|BGCOLOR(#EE5200):|c
//|~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
//||>|>|>|CENTER:||c
//|ねっさのだいち|地|70(105)|100|火傷30%|タイプ一致技。サポート用。|
//|こごえるかぜ|氷|55|95|相手全体S↓100%|追加効果が優秀。&taglink(ひらいしん);との相性もありダブルバトル向け。|
//|なみのり|水|90|100|全体攻撃|じゃくてんほけん前提。または味方のじゃくてんほけん発動にも。|
//|かみなり|電|110|70|麻痺30%|じゃくてんほけん前提。対ダイストリーム。|
//|ラスターカノン|鋼|80|100|特防↓10%|じゃくてんほけん前提。アイアンテールが不安なら。|
|BGCOLOR(#7B6A7B):|>|BGCOLOR(#EE5200):|BGCOLOR(#7B6A7B):|>|BGCOLOR(#EE5200):|c
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|ロックカット|>|岩|-|>|素早さ強化。最速なら130族、準速なら115族を抜ける。&br;じゃくてんほけんと組み合わせることで擬似からをやぶるになる。|
|つるぎのまい|>|無|-|>|攻撃を強化。じゃくてんほけんより確実。ミミッキュのおにび対策にも。|
|ステルスロック|>|岩|-|>|サポート用。高い耐久とアタッカー気質により撒きやすい。|
|みがわり|>|無|-|>|補助技対策や、交代読みで。|
|のろい|>|霊|-|>|攻撃と防御を強化。物理を起点に。&br;回復実と合わせて。|
//|ほえる|>|無|-|>|積み技対策や、交代読みで。ステルスロックと相性がよい。&br;みがわりやフェアリーに強いが、ちょうはつで止まる。''第7世代以前技マシン''。|
}}

**ダイマックス技考察 [#Max_Move]
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#7B6A7B):|BGCOLOR(#EE5200):|BGCOLOR(#7B6A7B):|BGCOLOR(#EE5200):|BGCOLOR(#7B6A7B):|c
|~ダイマックス技|~元にする技|~威力|~効果|~解説|
|||CENTER:|||c
|BGCOLOR(#e0c068):ダイアース|じしん|130(195)|味方:D↑|一致技。追加効果で特殊耐久を補う。|
|~|10まんばりき|~|~|~|
|~|ドリルライナー|~|~|~|
|BGCOLOR(#987040):COLOR(#012):ダイロック|がんせきほう|150(225)|天候:砂嵐|一致技。がんせきほうなら反動なしで威力150。&br;ダイアースやチョッキとあわせてさらに特防強化。タスキつぶしも。|
|~|ストーンエッジ|130(195)|~|~|
|~|いわなだれ|~|~|~|
|~|ロックブラスト|~|~|~|
|BGCOLOR(#ffb830):ダイナックル|ばかぢから|95|味方:A↑|威力は下がってしまう。反動を嫌う場合や攻撃しながら積みたい場合に。|
|~|アームハンマー|90|~|~|
|~|ボディプレス|90|~|~|
|BGCOLOR(#e66):COLOR(#311):ダイバーン|ほのおのパンチ|130|天候:晴れ|対[[くさ]]。A特化でB特化[[ナットレイ]]確1、B特化[[アーマーガア]]羽休め込み確2。&br;ダイロックとの相性は悪いが後続に水耐性を付与できる。|
|~|ヒートスタンプ|~|~|~|
|BGCOLOR(#40e8e0):ダイアイス|れいとうパンチ|130|天候:霰|対[[くさ]]・[[じめん]]・[[ドラゴン]]。範囲は優秀だが、ダイロックと相性が悪い。|
|~|ゆきなだれ|110|~|~|
|BGCOLOR(#ff3):ダイサンダー|かみなりパンチ|130&br;|場:EF|対[[みず]]。物理の場合、A特化珠で[[パルシェン]]確1。|
|BGCOLOR(#b8b8d0):ダイスチル|アイアンテール|130|味方:B↑|対[[フェアリー]]。追加効果が優秀。|
|~|メタルバースト|100|~|~|
|BGCOLOR(#98ff70):ダイワーム|メガホーン|140|相手:C↓|対[[くさ]]。威力は高いが半減されやすい。|
|BGCOLOR(#76a):COLOR(#021):ダイホロウ|シャドークロー|120|相手:B↓|対[[ゴースト]]。威力はやや低いが追加効果が優秀。|
|BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):ダイアーク|かみくだく|130|相手:D↓|対[[ゴースト]]。威力はやや高いが追加効果が微妙。|
|BGCOLOR(#e2e2d4):ダイウォール|変化技|-|まもる|相手のダイマックスによる攻撃を防ぐ。|
}}

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*型考察 [#roles]
**物理アタッカー型 [#xb8bcdf2]
特性:ハードロック
性格:いじっぱり/ゆうかん(トリックルームを使うならこっち)
努力値:HA252 D4 or AD252 B4
持ち物:とつげきチョッキ/じゃくてんほけん/たつじんのおび/こだわりハチマキ/ラムのみ/オボンのみ
確定技:じしん/ストーンエッジorロックブラスト
選択技:がんせきほう/ゆきなだれorれいとうパンチ/ほのおのパンチ/アームハンマーorボディプレス/メガホーン/つのドリル

基本的な物理アタッカー型。地面+岩の範囲は広く、共に半減以下にできるのは草/格闘やふゆう[[ドータクン]]などごく僅か。
ロックブラストを採用すればタスキやみがわりを突破しやすく、非接触技がメインなのでゴツゴツメットにも強い。
流行の[[ミミッキュ]]に対しても、Bに厚くすることでタイマンで有利に立ち回ることができる。

//素早さの数値が近い[[メガクチート>クチート]]対策として、努力値配分に余裕があれば素早さに振ってもよい。
特殊電気に後出しする場合はHP種族値の高さからHではなくDに振るのが基本(チョッキ持ちを除く)。

:持ち物|
::とつげきチョッキ|
弱点である特殊攻撃技に耐性を持たせ、役割対象である特殊電気への後出しを安定させる。
//無補正D振り@とつげきチョッキでC特化[[デンジュモク]]のエナジーボールを確定耐え。
その他[[サザン>サザンドラ]][[ガルド>ギルガルド]]など一部の組み合わせに強く出られるようになる。
::こだわりハチマキ|
[[バンギラス]]等の有利な相手に繰り出して、高火力の技で負担をかける。
性格がいじっぱりの場合、A無振りでもじしんでH振り[[ギルガルド]](シールド)を確1にする火力なので、
交代先への負担を重視するなどの理由が無ければこうげきに努力値を多く割り振る必要はない。
ちなみにA特化@こだわりハチマキならストーンエッジでH振り[[ウォッシュロトム]]を低乱1(37%)。
同条件でロックブラストが4発以上当たればH4[[ミミッキュ]]をばけのかわ込みで確定で落とせる。
::じゃくてんほけん|
弱点の多さとハードロックを活かし、不一致弱点技を耐えて爆発力を得る。
つるぎのまいと異なり積む際の隙が無く技スペースも消費しないが、相手依存なので安定性に欠ける。
A特化・Aランク+2のじしんで[[ローブシン]]を確1。
::たつじんのおび|
一部の相手の確定数に影響が出る。
//A特化ばかぢからで無振り[[メガガルーラ>ガルーラ]]を低乱1→確1。
A特化じしんでH振り[[ギルガルド]]を中乱1→確1。
//A特化メガホーンでB特化[[クレセリア]]を低乱2→確2。
**ロックカット型 [#yfa7bfe2]
特性:ハードロック
性格:いじっぱり/ようき
努力値:S252 耐久調整 残りA
持ち物:じゃくてんほけん/いのちのたま/ラムのみ
確定技:ロックカット/じしん/ストーンエッジorロックブラストorいわなだれ
選択技:れいとうパンチ/ほのおのパンチ/がんせきほう/メガホーン

ロックカットを積んで強襲する型。
じゃくてんほけんとの相性もよく、うまく立ち回れば擬似からをやぶる状態を再現できる。

最速でロックカットを積めば最速130族まで抜けるが、現環境ではその更に上を行く[[ドラパルト]]が幅を利かせているため、微妙か。

:型サンプル|
持ち物:じゃくてんほけん
技構成:ロックカット/ロックブラスト/じしん/れいとうパンチ&br;
ハードロックの効果もあり2倍弱点なら安定して受けられる。
A無振りでもじゃくてんほけんが発動すれば火力は充分確保できる。
ただしきあいのタスキ持ちがネックなので岩技はロックブラスト推奨。
Sに252振る都合で耐久が脆くなるため、4倍弱点(草・水)はさすがに耐えきれない。
ただし壁を張ればその限りではないので、両壁サポートがいると安定して発動できる。
れいとうパンチはドラゴン意識だが、仮想敵に応じて他の技と選択でよい。
ロックカットを積んだ後ダイマックスすることで4倍弱点を耐えることもできる。

**ゴツゴツメット型 [#xef63651]
特性:ハードロック
性格:わんぱく
努力値:HB252 余りADS
持ち物:ゴツゴツメット
確定技:れいとうパンチ
優先技:じしんor岩技(ストーンエッジ/ロックブラスト)※両立可
攻撃技:アームハンマーorばかぢから/つのドリル
補助技:ステルスロック

ゴツゴツメット枠として採用する場合の型。耐久指数は[[クレセリア]]を上回る。優秀な攻撃種族値と範囲で遂行性能が高い。
回復技は皆無なため、パーティ単位で相手を素早く消耗させる必要がある。

#region2(メジャーな物理アタッカーへの遂行性能){{{
:対[[ガブリアス]]|
△A特化じしん以外には遂行が狙える。
A特化ガブリアスのじしん:39.2~46.4%の確3、2回+さめはだは耐えない。
無補正A振りガブリアスのじしん:35.1~42.3%の確3、2回+さめはだを耐えるため居座りにも遂行できる。
A特化ガブリアス@こだわりハチマキのげきりん:45.9~54.5%の中乱2。
無補正無振りドサイドンのれいとうパンチ:H4振りガブリアスに85.2~102.7%の低乱1、ゴツゴツメット込みなら確定。
総:S補正の型が大半を占め、ハチマキ持ちも減少したことで、地面弱点でありながら比較的安定して遂行できるように。

//なぜか放置されていたメガシンカに関する記述は削除しました。
}}}


**【ダブル】アタッカー型 [#c9ba935e]
特性:ひらいしんorハードロック
性格:ゆうかんorいじっぱり
努力値:HA252、AD252を基本に調整
持ち物:じゃくてんほけん/とつげきチョッキ/たつじんのおび/オボンのみ/こだわりハチマキ
確定技:いわなだれ(推奨)orがんせきほう/10まんばりき(推奨)orじしん
優先技:まもる
攻撃技:アームハンマーorばかぢから/れいとうパンチ/かみなりパンチ/ほのおのパンチ/メガホーン/ストーンエッジorロックブラスト
変化技:みがわり

ダブルバトルにおけるアタッカー。主に[[ブリムオン]]や[[ミミッキュ]]などのトリックルーム持ちと組ませる。
仮想敵に合わせて特殊耐性を諦めるならHA振り、それ以外ならAD振りがベース。

[[ギャラドス]]と組ませることで、ひらいしんによる相性補完に優れる。その場合地震を難なく採用でき、[[ギャラドス]]側もこごえるかぜ、ちょうはつ等のサポートに回る動きもできるため、つるぎのまい、ロックカットなど積み技の余裕もできる。ただしフリーズドライにはお互い弱点を付かれるので注意が必要。

特性はどちらも有用なので悩みどころ。
ひらいしんなら味方への電気技を牽制できる。ただしほうでんのような全体攻撃技は吸い寄せる事はできない。
ハードロックでも初見では見抜けないのでブラフになる。

#region2(AD振りについての議論){{{
まもる等を覚えさせ、味方のトリックルームと組み合わせるならAD振りもありだと思います。
↑僅か55の特防をなぜ伸ばそうとするのか
↑いやむしろ低いからこそ振ると効果が大きいんだぞ。まあそれでも仮想敵次第ではあるが。
↑↑HPが高く物理耐久は十分なので、弱保ダイマエースにするなら半端な火力の水・草特殊も耐えられるAD振りは恩恵がでかい。
ついでに言うと構築記事を見る限りじゃAD252ベースの方が主流まである。
↑ろくな議論も無く具体的な仮想敵も挙げずに主観だけで勝手に追加するのはやめてね
↑それ言ったらHP252の仮想敵も何って話になるし実際Dに厚いのを採用してるのが目立つのだから主観も何も
↑いや、横からだけど具体的に仮想敵を定めない場合の耐久振りがH252なんでは?
↑完全に横からだけど同じチョッキ持ちならHAが高乱数2で落ちるレヒレのだくりゅうをADなら確定2耐えするから普通に有用。
ADが基本までは言いすぎだけど2体から殴られるダブルで両耐久高くしとくのは戦法として極めて一般的だし
↑2そもそもHAを基本に調整ってなってるんだからそこからHやAを削ってDに振るっていうのも十分に想定されているってことだよ。
ドサイドンみたいなポケモンはAを削ってHDに厚めにするって振り方も普通にありなんだからね。
↑大体これほどまでにAD振り向けな種族値しといてHA振りが基本ってなってる事が疑問だわ
無振りでもハドロ込みで一致インファとか耐えるんだぞ
↑一応AD振りも追加しておく。
}}}
//議論が長くなっていたので折り畳みにしました。
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*対ドサイドン [#counter]
:注意すべき点|
攻撃が高く、一致技の範囲も優秀。ロックブラストがあるためきあいのタスキやみがわりでは受けにくい。
サブウェポンも非常に豊富で、耐久調整をすることにより物理同士の殴り合いに強い。
特殊技で攻めようにも、不一致弱点技は&taglink(ハードロック);やとつげきチョッキで軽々と耐えられてしまう。
つるぎのまいやロックカット、じゃくてんほけんでの強化も脅威。

:対策方法|
&taglink(ハードロック);があるとはいえ特防は低く、4倍弱点の[[みず]]・[[くさ]]で攻めるのが得策。
ただし、無補正C振りの不一致[[みず]]・[[くさ]]技程度では耐えられてしまう場合も多い。
攻撃面は物理一辺倒なため、おにびを入れることができればある程度抑えられるが、つのドリルで強行突破してくることもある。
[[ゴリランダー]]や[[インテレオン]]のキョダイマックス技なら&taglink(かたやぶり);の効果でハードロックを貫通して一撃で倒すことができる。
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*外部リンク [#link]
-[[ドサイドン - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%83%89%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%B3]]

&tag(ポケモン,第四世代,いわタイプ,じめんタイプ,りくじょうグループ,かいじゅうグループ,ひらいしん,ハードロック,すてみ);