#author("2025-10-02T00:24:04+09:00","","") #author("2025-10-02T00:25:31+09:00","","") *ストライク [#scyther] No.123 タイプ:むし/ひこう 通常特性:むしのしらせ(HPが1/3以下のとき、むしタイプの技の威力が1.5倍になる) テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍になる) 隠れ特性:ふくつのこころ(怯むと素早さが1段階上がる) 体重 :56.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80) |BGCOLOR(#CCFF66):|BGCOLOR(#99cc66):|BGCOLOR(#ccff66):|BGCOLOR(#99cc66):|BGCOLOR(#ccff66):|BGCOLOR(#99cc66):|BGCOLOR(#ccff66):|BGCOLOR(#99cc66):|BGCOLOR(#ccff66):|c |~能力比|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性| |>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c |ストライク|70|110|80|55|80|BGCOLOR(PINK):105|500|&taglink(むしのしらせ);/&taglink(テクニシャン);/&taglink(ふくつのこころ);| |~|~|~|BGCOLOR(PINK):130|~|BGCOLOR(PINK):130|~|600|&color(red){※};しんかのきせき・無振り換算| |[[ハッサム]]|70|BGCOLOR(PINK):130|100|55|80|65|500|&taglink(むしのしらせ);/&taglink(テクニシャン);/&taglink(ライトメタル);| ---- |ばつぐん(4倍)|[[いわ]]| |ばつぐん(2倍)|[[ほのお]]/[[でんき]]/[[こおり]]/[[ひこう]]| |いまひとつ(1/2)|[[むし]]| |いまひとつ(1/4)|[[くさ]]/[[かくとう]]| |こうかなし|[[じめん]]| ---- 第一世代出身の[[むし]]×[[ひこう]]複合タイプの高速アタッカー。 進化後の[[ハッサム]]と合計種族値は同じだが、100族周辺を抜ける素早さと、通りの良い一致飛行技が使える点が持ち味。 第八世代新規習得したダブルウイングは、テクニシャン×一致補正で実質威力180になる連続攻撃技。 等倍範囲が広く、タスキや化けの皮にも強い。つるぎのまいと合わせることで、高い抜き性能を発揮する。 命中90であったり、接触技の連続攻撃なのでゴツメやほのおのからだに弱いという欠点もあるが、それを差し引いても十分すぎる性能を持つ。 無振り[[ミミッキュ]]に対して、A+2ダブルウイングがばけのかわ貫通で乱数1発。 一方でサブウェポンには難があり、とんぼがえりの他はどろぼう、かわらわり程度。 はねやすめ、はたきおとす、むしくい、どくどく等の有用な技を没収されたのが痛い。おいうちは技自体が廃止された。 そのため、ダブルウイングで殴るか、とんぼがえりで逃げるかの単調な二択になりがち。 耐久面は数値こそ平均的だが、しんかのきせきを適用すれば実質耐久指数はかなりのものになる。 さらに耐性は数こそ少ないが、無効1、1/4が2つと有利な相手にはとことん強い。 一方で[[むし]]×[[ひこう]]という複合タイプはメジャーなタイプに弱点が多く、 サブウェポンで弱点を突かれたり、ダイジェット等で起点にされやすい。 相手によって相性がかなり出やすいので、無理に突っ張るよりもとんぼがえりで有利サイクルを回しながら戦いたい。 自身に対してのダイマックスは、ダイジェットを一致で撃てるうえにサブウェポンの技威力不足も補えるが、 ダブルウイングの二回攻撃や、テクニシャン補正といった独自の強みを失ってしまう。 一致ダイジェットだけでも弱くはないが、ストライクでやる必要があるのかはよく考えること。 ↑むしろ半端な素早さ補えるから相性がいい。今の環境では遅くて剣舞積む余裕も無い。 ↑ダイマエースとしては技範囲が狭いし、一致ダイワームは追加効果も相性補完も微妙で、特性も実質なし。「飛行タイプ」というだけで一定の適性はあるので試合中の択としては全然アリだけど、最初からダイマエースを任せるなら飛行の中では適性が低い部類だと思う。 ステルスロックでHPを半分減らされるタイプなのでHPは奇数に調整するのがよい。 無振りの時のHPは145となるためHに4振りはせず、BDが同じなので&taglink(ダウンロード);対策にDに振るのが良い。 ---- #contents ---- *特性考察 [#ability] :''むしのしらせ''| きあいのタスキや身代わりと合わせれば発動自体は容易だが、肝心のむし技の最大威力はシザークロスの80止まり。 しかもむしタイプそのものが攻撃属性として劣悪なため、同威力のテクニシャン+ダブルウイングの方が一貫性がある。 なおネタの域を出ないが唯一ダイマックスの恩恵が受けられるため、ダイワーム威力292と言うストライク最大打点を撃つ事が出来る。 :''テクニシャン''| 2020年8月11日現在採用率99%を占める特性。 適用対象技が豊富で、一致技だけでなく先制技やサブウェポンにも応用が利くため使いやすい。 特にダブルウイングを強化し、威力120の安定物理飛行技が採用できる事はストライクの採用理由に直結している。 他2つの採用メリットの薄さもあるため、基本的にはこれで確定。 :''ふくつのこころ''| 隠れ特性。ひるむと素早さが上がる。 受動的かつストライク自体の素早さが元々高いため、発動機会はかなり少ない。 一応、ねこだまし対策にはならなくもないが、怯みそのものを防ぐことはできない上に、 採用率の高いいわなだれ・エアスラッシュなどが効果抜群な点もミスマッチ。 バトンタッチを軸にして戦うなど、テクニシャンが適用される技を採用しない場合はなくもないか。 ---- *技考察 [#moves] |BGCOLOR(#CCFF66):|BGCOLOR(#99cc66):|BGCOLOR(#ccff66):|BGCOLOR(#99cc66):|BGCOLOR(#ccff66):|BGCOLOR(#99cc66):|c |~物理技|~タイプ|~威力&br;[テクニ]|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |ダブルウイング|飛|40x2&br;(60x2)&br;[90x2]|90|-|新規主力技。&br;たまに外れるが、&taglink(テクニシャン);適用でブレイブバード相当の火力が出る。| |シザークロス|虫|80(120)|100|-|むしくい廃止に伴い、虫タイプとしてのメインウェポンとして使うのなら。&br;とんぼがえりの方が優先度は高いか。| |れんぞくぎり|虫|40(60)[90]&br;→80(120)&br;→160(240)|95|連続命中で&br;威力上昇|一致技。特性の恩恵で最初からそれなりの威力。&br;3段階目からは半減でも一致120技相当。&br;外すか別の技を挟むと威力がリセットされる。| |とんぼがえり|虫|70(105)|100|交代|交代読みや退却に便利。| |どろぼう|悪|60&br;[90]|100|道具強奪|&taglink(テクニシャン);で高威力に。タスキであれば道具奪取の機会も。| |ぶんまわす|悪|60&br;[90]|100|-|ダブルでは味方を巻き込む全体攻撃。| |ダブルアタック|無|35x2&br;[52x2]|90|-|&taglink(テクニシャン);でおんがえし以上の威力に。| |でんこうせっか|無|40&br;[60]|100|優先度+1|&taglink(テクニシャン);により高威力の先制技に。| |フェイント|無|30&br;[45]|100|優先度+2|威力は下がるが他の先制技に先制できる。| |かわらわり|闘|75|100|壁破壊|鋼と岩に通る。虫飛格で範囲が広いが不一致等倍程度では火力不足。| |カウンター|闘|-|100|優先度-5|きあいのタスキまたはしんかのきせきの耐久を活かして反撃。| |きしかいせい|闘|20~200&br;[30~200]|100|-|きあいのタスキや身代わりと合わせて。ダイナックルが最高威力になる。| //|はたきおとす|悪|65→97|100|相手道具使用不可|虫+飛行半減の鋼タイプに一応通る技。特に[[ギルガルド]]。''過去作限定''| //|BGCOLOR(#CCFF66):|BGCOLOR(#99cc66):|BGCOLOR(#ccff66):|BGCOLOR(#99cc66):|BGCOLOR(#ccff66):|BGCOLOR(#99cc66):|c //|~特殊技|~タイプ|~威力&br;[テクニ]|~命中|~効果|~解説| //||>|>|>|CENTER:||c //|エアスラッシュ|飛|75(112)|95|怯み30%|追加効果狙い。| //|むしのていこう|虫|50(75)&br;[112]|100|特攻↓100%|しんかのきせき搭載のサポート型で使いやすい。''過去作限定''| |BGCOLOR(#CCFF66):|BGCOLOR(#99cc66):|BGCOLOR(#ccff66):|>|>|BGCOLOR(#99cc66):|c |~変化技|~タイプ|~命中|>|>|~備考| ||>|>|>|CENTER:||c |つるぎのまい|無|-|>|>|火力の強化、バトンタッチにも。| |ひかりのかべ|超|-|>|>|サポート用。| |こうそくいどう|超|-|>|>|バトンタッチ用。| |きあいだめ|無|-|>|>|ピントレンズ持ちや特性&taglink(きょううん);にバトンタッチすれば100%急所攻撃ができる。| |バトンタッチ|無|-|>|>|積み技やみがわりを引き継ぐ。| |こらえる|無|-|>|>|ダイマックス枯らしに。| 悪技はシングルだとどれも発動機会が微妙だけどどろぼう、ぶんまわす、ダメおしならダメおしが一番発動機会が多いんじゃないのかね、ステロとかなくても珠とか反動とかあるし ---- **ダイマックス技考察 [#Max_Move] |BGCOLOR(#99cc66):|BGCOLOR(#ccff66):|BGCOLOR(#99cc66):|BGCOLOR(#ccff66):|BGCOLOR(#99cc66):|c |~ダイマックス技|~元にする技|~威力|~効果|~解説| |||CENTER:|||c |BGCOLOR(#b8d0e8):ダイジェット|ダブルウイング|130(195)|味方:S↑|一致技。威力は&taglink(テクニシャン);補正込みの非ダイマ時とあまり変わらないが、&br;命中安定と素早さアップは大きい。| |BGCOLOR(#98ff70):ダイワーム|シザークロス|130(195)|相手:C↓|一致技。[[むし]]技をとんぼがえりのみ採用する型でも居座って使える。| |~|とんぼがえり|120(180)|~|~| |BGCOLOR(#ffb830):ダイナックル|きしかいせい|100|味方:A↑|一致技が通らない[[はがね]]に。攻撃しながら火力増強できる。| |~|かわらわり|90|~|~| |~|カウンター|75|~|~| |BGCOLOR(#f870d0):ダイサイコ|サイコカッター|120|場:PF|対[[どく]]。自身は[[ひこう]]なのでフィールドの恩恵が得られない。| |BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):ダイアーク|どろぼう|110|相手:D↓|対[[ゴースト]]。追加効果は自身では活かしづらいか。| |~|ぶんまわす|~|~|~| |BGCOLOR(#bba):ダイスチル|はがねのつばさ|120|味方:B↑|対[[いわ]]・[[フェアリー]]・[[こおり]]。追加効果が優秀。| |BGCOLOR(#f8e8c0):ダイアタック|ダブルアタック|120|相手:S↓|ダイジェットと効能が被りがち。| |~|でんこうせっか|90|~|~| |~|フェイント|~|~|~| |BGCOLOR(#e2e2d4):ダイウォール|変化技|-|まもる|ダイマックスターン枯らしに。| ---- *型考察 [#roles] **物理アタッカー型 [#y7a36f99] 特性:テクニシャン 性格:ようき 努力値:AS252 D4(ダウンロード対策) or S252 A252ベースに調整 持ち物:しんかのきせき(推奨)/きあいのタスキ 確定技:とんぼがえり/ダブルウイング 優先技:つるぎのまい 選択攻撃技:でんこうせっかorフェイント/どろぼう/カウンター/シザークロス/ダブルアタック 選択補助技:みがわり/バトンタッチ/ひかりのかべ 高めのASを活かしたアタッカー。 実質威力180のダブルウイングで負荷を掛けつつ、苦手な相手には蜻蛉で逃げる。 ダブルウイングは等倍範囲が広く、タスキや身代わりにも強いため受けにくい。 とんぼがえりで有利対面を作り、しんかのきせきを盾に強引につるぎのまいを積むことで、更に高い抜き性能を発揮する。 ようきA振りA+2ダブルウイングの火力指数は58320。 これは耐久無振りウーラオスをタスキ貫通で確一、耐久無振りミミッキュを化けの皮の上から確一など、 一度積めれば、タスキやミミッキュで止まらない高い突破力を見せる。 ただし純粋な積みエースとして見ると、サブウェポンが致命的に乏しい。 特に鋼に対する有効はどろぼう、かわらわり程度しかない。 またダイマックスするとテクニシャン補正を失うため、火力も不足しがち。 そのためアタッカー型といっても、本質はあくまでサイクル要員である。 繰り出し回数を増やすために持ち物はしんかのきせきが基本。(はねやすめは過去作限定) 耐久を活かしたクッションと、一致とんぼがえりで削りながらサイクルを回し、隙をみて積んで全抜きを狙う形になる。 基本行動がダブルウイングで削るか蜻蛉で逃げるかの2択で、プレイングの分岐点はつるぎのまいを積むタイミング程度。 そのため技スペースは余り気味で、最後の一枠はピンポイントな技になる。 先制技のでんこうせっかorフェイント、相性補完のどろぼうorかわらわり、不利な相手を強引に突破するためのカウンターあたりか。 剣舞バトンや、壁+とんぼでサポート性能を重視しても良い。 性格は100族抜きのためにようき確定。 努力値は基本的にはAS252だが、クッション性能を重視して耐久調整をしてもよい。 100族抜き~最速の間で目ぼしい相手は準速エースバーン程度なので、100族抜きのS228までは調整の余地がある。 それ以上耐久に回したい場合はAから調整。 #region2(S調整について){{ ダイジェットあるし最速より耐久や火力重視も選択に入らないかな? ↑最速~準速で抜ける範囲に、使用率が高く弱点を突ける相手が多い。具体的にはミミッキュ、ウーラオス、サザンドラ、ウルガモスなど。 抜いているかで有利不利が逆転する事もあるので最低でも100族は抜くべき。リザードンあたりにも先制とんぼで釣りだし対策が出来る。 役割的にも、テクニシャンも二回攻撃も失うダイマ前提での調整は合わない。 |BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|c |~補正あり|~補正なし|~実数値|~目安| |252|×|172|最速。準速[[エースバーン]]抜き| |228|×|168|最速100族([[ウルガモス]])抜き。出来ればここまで振りたい| |212|×|166|最速[[サザンドラ]]抜き| |196|×|164|最速[[ウーラオス]]、[[オノノクス]]抜き| |188|×|163|最速[[ミミッキュ]]抜き、最速[[ウーラオス]]と同速| |148|255|157|準速。最速[[ロトム]]と同速| #region2(Aの目安){{ 補正無 A12 剣舞ダイワーム HB特化[[ブラッキー]] 確定一発 補正無 A44 剣舞ダブルウイング H[[ドラパルト]] 確定一発 補正無 A92 ダブルウイング H4[[ゴリランダー]] 確定一発 補正無 A140 剣舞ダブルウイング H[[ロトム]](各種[[フォルムチェンジ]]) 確定二発 H[[カットロトム]] 確定一発 H[[ウインディ]] 確定一発 H[[ギャラドス]] 確定一発 ※いかくの場合確定二発 補正無 A振り 剣舞ダブルウイング H[[ガラガラ]] 確定一発 H[[ハッサム]] 確定一発 B4[[ミミッキュ]] 高乱数一発(75.00%)※ばけのかわダメージ込み。 H[[トゲキッス]] 高乱数一発(93.75%) }} #region2(きせき持ちHの目安){{ 無振り 補正有 C振り [[ウォッシュロトム]] 10万ボルト 確定二発 補正有 A振り がんじょうあご[[パルスワン]] かみなりのキバ 確定二発 補正有 A振り テクニシャン[[ハッサム]] ダブルウイング 確定二発 H156 補正有 A振り 剣舞いのちのたま[[ミミッキュ]] じゃれつく 確定二発 H204 補正有 A振り [[ドラパルト]] ドラゴンアロー 確定三発 H252 補正無 A振り [[エースバーン]] かえんボール 低乱数(12.50%) 補正有 A振り [[ドリュウズ]] いわなだれ 低乱数(31.25%) 補正有 A振り がんじょうあご[[ウオノラゴン]] 先制エラがみ 低乱数(6.25%) 補正有 A振り竜舞[[オノノクス]] げきりん 確定二発 }} ---- *対ストライク [#counter] :注意すべき点| 特性テクニシャンによる、優秀な効果を持つ低威力技の火力の底上げ。今作では最高打点も跳ね上がっている上にタスキも貫通する。 しんかのきせきを持つと、不一致2倍ぐらいは耐えられるようになるため、その間に積まれやすい。 先制とんぼがえり、タスキカウンター、つるぎのまいやこうそくいどうのバトンタッチ。 :対策方法| 種族値はそこそこだが技範囲は狭い。飛行半減なら有利に立ち回れる。 カウンターを持っていることがあるため、物理攻撃で倒すならきあいのタスキを潰してから攻撃したい。 しんかのきせきを持っていると生半可な攻撃ではあまり削れない事もあるので注意。 ステルスロックが4倍なので、撒ければ万全の対策といえる。 ---- *外部リンク [#link] -[[ストライク - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AF]] &tag(ポケモン,第一世代,鎧の孤島,進化前,むしタイプ,ひこうタイプ,むしグループ,むしのしらせ,テクニシャン,ふくつのこころ); }}