#author("2024-03-09T23:32:36+09:00","","") #author("2024-03-09T23:33:17+09:00","","") > |BGCOLOR(#ff8000):|SIZE(20){このページはリージョンフォームのものです。&br;通常フォームはこちら→[[サニーゴ]]}|BGCOLOR(#0000ff):| *サニゴーン [#cursola] No.864 タイプ:ゴースト 通常特性:くだけるよろい(物理技を受けると防御ランクが1段階下がり、素早さランクが2段階上がる) 隠れ特性:ほろびのボディ(接触技を受けると、自身と相手のポケモン両方を3ターン後にひんしにする。交代で解除される)※サニーゴの時「のろわれボディ」 体重 :0.4kg(けたぐり・くさむすびの威力20) #table_edit2(edit=off){{ |BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|c |~特殊単霊|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h |>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c |サニゴーン|60|BGCOLOR(pink):95|50|BGCOLOR(pink):145|BGCOLOR(pink):130|30|510|&taglink(くだけるよろい);/&taglink(ほろびのボディ);| |[[ポットデス]]|60|65|BGCOLOR(pink):65|134|114|70|508|&taglink(くだけるよろい);/&taglink(のろわれボディ);| |[[レイスポス]]|BGCOLOR(pink):100|65|60|BGCOLOR(pink):145|80|BGCOLOR(pink):130|580|&taglink(くろのいななき);| |BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|c |~鈍足物理霊|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h |>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c |サニゴーン|BGCOLOR(pink):60|95|50|BGCOLOR(pink):145|130|30|510|&taglink(くだけるよろい);/&taglink(ほろびのボディ);| |[[ヨノワール]]|45|BGCOLOR(pink):100|BGCOLOR(pink):135|65|135|45|525|&taglink(プレッシャー);/&taglink(おみとおし);| }} ---- #table_edit2(edit=off){{ |ばつぐん(4倍)|---| |ばつぐん(2倍)|[[ゴースト]]/[[あく]]| |いまひとつ(1/2)|[[どく]]/[[むし]]| |いまひとつ(1/4)|---| |こうかなし|[[ノーマル]]/[[かくとう]]| }} ---- [[Gサニーゴ>サニーゴ(ガラルのすがた)]]の進化形。進化前同様、単[[ゴースト]]タイプ。 種族値も一気にイメージが変わり、同タイプの[[シャンデラ]]、[[レイスポス]]に並ぶトップクラスの特攻を得た。 攻撃も上昇しているがHPと素早さは変わらず、防御に至ってはむしろ低下しておりかなり極端な配分。 HPの低さが祟り、特防の高さに反して特殊耐久も並より上程度となっている。 特攻が高く、サブウェポンは範囲・レパートリー共に広め、かつ独特。 攻撃種族値も最低限あるなど、アタッカーとしての素養は高く見えるのだが、如何せんタイプに難がある。 ゴーストタイプの一致特殊技で、無条件に発動できるのは80止まりで、鈍足からたたりめ(状態異常で威力130)も使いづらい。 最高打点は見た目より大分低く、数値に反して突破力の低さが課題になってくる。 シンプルなアタッカーとしては、複合のある他の同タイプに見劣りしがちなので、なにかしら工夫が必要。 例としては鈍足を逆用するトリックルーム、前述の通り、ゴーストとしては高めの攻撃種族値を活かした両刀など。 残念ながら、サニゴーン本人はトリックルームを習得出来ない為、前者を強みにするには構築単位で熟考がいる。 特性はどちらも特徴的、特に&taglink(ほろびのボディ);は専用特性で効果もなかなか優秀。 が、発動条件がそれぞれ物理技・接触技を受けることと、受動的な上に種族値との相性が悪い。 接触技も多くが物理技である以上、特性を前提として立ち回ろうとすると自身の役割放棄に繋がりかねない。 ほろびのボディについては瀕死になった際にも発動するため、負担をかけつつ後続の補助に、というのが基本運用だろうか。 ちなみにダイマックスとの相性は悪くない方。HPの低さを補い、特殊アタッカーに対してはある程度余裕を持って受けきれる。 攻撃もある程度高いため、他のゴーストだと無駄になりがちなダイホロウも比較的有効に活用可能。 技範囲もそこそこ悪くなく、任意の追加効果を得ることは比較的狙いやすいのも優位点。 逆に相手にダイマックスされると、ほろびのボディが事実上無効化されてしまう為、非常に相性が悪い。 進化前の[[Gサニーゴ>サニーゴ(ガラルのすがた)]]は種族値も運用方法も全く違うため、個別ページで考察する。 現環境においてはサニーゴの方が主流となっており、サニゴーンは実用における研究が待たれるところ。 #region2(特殊型におけるイカサマの耐え方について){{ Aが高くなったおかげで相手のイカサマに弱くなっている。 物理型ならともかく、特殊型では[[ドラパルト]]と同じくA個体値によって確定数が変わる。 H252振りのサニゴーンが、悪タイプから一致イカサマを受けたとき、 無補正無振り:A実数値115で確1。 下降補正個体値31:A実数値103で乱数1発(75%)。 下降補正個体値3以下:A実数値90で確定2発。 細かいところまでこだわるなら必ずA個体値3以下にしておくこと。 }} ---- #contents ---- *特性考察 [#ability] :''くだけるよろい''| 防御ランクが1下がるが、素早さが2ランク上がる。最速なら1回発動で111族まで抜ける。同タイプの[[ポットデス]]も同じ特性。 ダブルでは相方に半減のミサイルばりを撃ってもらえば一気に高速アタッカーと化す。[[サンダース]]あたりが適任か。 シングルでもこらえると合わせれば2段階以上のS上昇も夢ではないが、先制技にはすこぶる弱いので要注意。 //主観に過ぎないコメントを削除。 :''ほろびのボディ''| 隠れ特性。接触技を受けると互いにほろびのうたを使用した時と同じ状態になる。交代で解除できる点も同じ。 また、ぼうおんで無効化されない。 こちらからうずしおで相手の交換を制限でき、ゴーストタイプなので相手から交代を制限される心配がない。 うずしお→(発動)→まもる→ちからをすいとる→(撤退)→(相手:滅亡)のコンボはなかなか強力。 くだけるよろいを嫌う場合やトリックルームで運用する場合は必然的にこちらになる。&br; また、交代を制限する特性であるかげふみを所持する[[ゴチルゼル]]と[[ソーナンス]]はゴースト・あくが一貫し、 ありじごくの[[ダグトリオ]]と[[ナックラー>フライゴン]]は耐久力に不安が残る。 とんぼがえりやクイックターンを受けると、自分だけ"ほろびのうた"状態になってしまうので注意が必要。 ちなみに、ほろびのうた状態になるのは自身と攻撃してきたポケモンだけなので、ダブルで味方からの攻撃によって相手にかけることはできない。 ---- *技考察 [#moves] #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|c |~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |シャドーボール|霊|80(120)|100|特防↓20%|タイプ一致技。状態異常を絡めないなら。| |たたりめ|霊|65/130&br;(97/195)|100|状態異常で&br;威力2倍|タイプ一致技。おにび、ねっとう、しっとのほのおと併せて。| |しっとのほのお|炎|70|100|ターン中能力が&br;上がった相手に&br;火傷100%|対鋼。相手全体攻撃。後攻であれば追加効果も狙い易い。| |ハイドロポンプ|水|110|80|-|対[[ほのお]]・[[いわ]]・[[じめん]]。火力重視。| |なみのり|水|90|100|-|対[[ほのお]]・[[いわ]]・[[じめん]]。性能安定。| |ねっとう|水|80|100|火傷30%|対[[ほのお]]・[[いわ]]・[[じめん]]。追加効果が優秀。耐久型ならこちら。| |ふぶき|氷|110|70|凍り10%|対[[くさ]]・[[ドラゴン]]。高威力命中不安。| |れいとうビーム|氷|90|100|凍り10%|対[[くさ]]・[[ドラゴン]]。中威力命中安定。| |こごえるかぜ|氷|55|95|素早↓100%|すばやさ低下で後続サポート。自身は抜ける相手は少ない。| |ギガドレイン|草|75|100|HP吸収1/2|対水・地・岩。回復効果が優秀。| |だいちのちから|地|90|100|特防↓10%|優秀なサブウェポン。グラスフィールドでも半減されない。| |パワージェム|岩|80|100|-|4倍狙いで[[リザードン]]や[[マルヤクデ]]に。| |メテオビーム|岩|120|90|特攻↑&br;溜め技|溜め技だが特攻を更に高めることが可能。パワフルハーブと併せて。| |サイコキネシス|超|90|100|特防↓10%|毒や格闘への遂行技。ダイマックスで先制技封じ。| |ミラーコート|超|-|100|優先度-5|受けた特殊技を倍返し。&br;ゴーストに出されやすい悪タイプには無効なので注意。| |うずしお|水|35|85|拘束|やや命中不安だが4~5ターン拘束。&taglink(ほろびのボディ);と好相性。&br;ダイビングしている相手にも当たり威力が2倍に。&br;&taglink(ちょすい);等には吸収され、ゴーストは拘束できないので注意。| |BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|c |~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |ポルターガイスト|霊|110(165)|90|-|念願の高威力タイプ一致技。&br;高性能だが相手の持ち物消費を見逃さないよう気を付けたい。| |アクアブレイク|水|85|100|防御↓20%|対炎岩地面。| |つららばり|氷|25*2~5|100|-|対草飛地竜。連続攻撃。| |じしん|地|100|100|-|優秀な範囲のサブウェポン。| |もろはのずつき|岩|150|80|反動1/2|4倍狙いで。反動が痛い。[[ウルガモス]]や[[モスノウ]]の撃破を狙う。| |ストーンエッジ|岩|100|80|急所ランク+1|4倍狙いで。外しが怖い。| |いわなだれ|岩|75|90|怯み30%|4倍狙いで。威力は低めだがトリルなら怯みも狙える。| |ロックブラスト|岩|25*2~5|90|-|4倍狙いで。不安定だがタスキ・みがわりに強い。| |リベンジ|闘|60/120|100|優先度-4|対悪。鈍足と相性がいいが、交代間際には反応せず使いにくい。| |きゅうけつ|虫|80|100|HP吸収1/2|対悪。高耐久に回復がうれしいが半減されやすい。| |ミサイルばり|虫|25*2~5|95|-|対悪。威力が不安定。期待値はきゅうけつ以下。| |じばく|無|200|100|自分瀕死|退場技として。威力はそれなり。| |BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|>|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|>|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|c |~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |くろいきり|>|氷|-|>|積みで強引に突破しようとする相手に有効。| |おにび|>|炎|85|>|物理アタッカーを機能停止させる。たたりめを採用するならこちら。| |かなしばり|>|無|100|>|苦手な悪技や霊技を封じる。メンタルハーブとあわせれば挑発封じも。| |ちからをすいとる|>|草|100|>|相手の攻撃↓+相手の攻撃実数値分回復。&br;物理耐久を補いつつ大幅回復が見込める優秀な技。| |てっぺき|>|鋼|-|>|防御↑↑。物理耐久を補う。| |ドわすれ|>|超|-|>|特防↑↑。特殊耐久をさらに強化。| |めいそう|>|超|-|>|特攻↑特防↑。受けながら反撃を狙う。| |ひかりのかべ|>|超|-|>|特殊耐久強化。後続サポート。| |リフレクター|>|超|-|>|物理耐久強化。後続サポート。| |ステルスロック|>|岩|-|>|後続のサポートに。| |こらえる|>|無|-|>|接触技を読めれば&taglink(ほろびのボディ);を発動させつつターン稼ぎになる。&br;&taglink(くだけるよろい);の試行回数を稼ぐのにも有用。| |のろい|>|霊|-|>|耐久型対策や退場技として。| |みちづれ|>|霊|-|>|倒せそうにない相手との1vs1交換を狙う。トリルなら成功させやすい。&br;連続使用で必ず失敗。| |ほろびのうた|>|無|-|>|&taglink(ほろびのボディ);と被るが、非接触技持ちに対する起点化回避に。| |しぜんのちから|>|無|-|>|フィールドによって技が草電超妖に変化。シングルでも使えるがダブル向け。| }} #region2(物理型の是非について){{ メインウェポンと岩技を除き、特殊型の方が軒並み火力が高いのは事実。 物理技の大半が特殊技で代替可能。 とはいえ、退場技のじばく、格闘や虫など特殊にはない技があり、[[モスノウ]]や[[バンギラス]]に対抗できる利点もある。 一概に物理型の採用価値がないとは言えません。 }} **ダイマックス技考察 [#Max_Move] #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|c |~ダイマックス技|~元にする技|~威力|~効果|~解説| |||CENTER:|||c |BGCOLOR(#76a):COLOR(#021):ダイホロウ|ポルターガイスト|140(210)|相手:B↓|一致技。一貫性が優秀。物理型なら追加効果も生かせる。&br;威力は「2倍たたりめ≧ダイホロウ」。| |~|シャドーボール|130(195)|~|~| |~|たたりめ|120(180)|~|~| |~|ナイトヘッド|100(150)|~|~| |BGCOLOR(#78d):COLOR(#101038):ダイストリーム|ハイドロポンプ|140|天候:雨|対炎地岩。原種の技。雨で2発目から威力1.5倍。| |~|なみのり|130|~|~| |~|ねっとう|~|~|~| |~|アクアブレイク|~|~|~| |BGCOLOR(#e66):COLOR(#311):ダイバーン|しっとのほのお|120|天候:晴れ|対鋼。日差しで2発目から威力1.5倍。| |BGCOLOR(#40e8e0):ダイアイス|ふぶき|140|天候:霰|対草地飛竜。スリップダメージに注意。| |~|れいとうビーム|130|~|~| |~|こごえるかぜ|110|~|~| |BGCOLOR(#4d4):ダイソウゲン|ギガドレイン|130|場:GF|対水地岩。地震威力半減と小回復が特性と高耐久にマッチしている。&br;範囲や追加効果の被る水技やサイコキネシスとは両立しづらい。| |BGCOLOR(#f870d0):ダイサイコ|サイコキネシス|130|場:PF|トリル型や&taglink(くだけるよろい);型で先制技対策として使う。&br;撃ちたい相手はそこまでいないうえ、霊技とあわせて悪に半減される。| |~|ミラーコート|100|~|~| |BGCOLOR(#e0c068):ダイアース|じしん|130|味方:D↑|対炎電毒鋼岩。さらに特防アップ。| |~|だいちのちから|~|~|~| |BGCOLOR(#987040):COLOR(#012):ダイロック|もろはのずつき|150|天候:砂嵐|対炎氷虫飛。スリップダメージに注意。| |~|メテオビーム|140|~|~| |~|ストーンエッジ|130|~|~| |~|いわなだれ|~|~|~| |~|パワージェム|~|~|~| |~|がんせきふうじ|110|~|~| |BGCOLOR(#e2e2d4):ダイウォール|変化技|-|まもる|相手のダイマックスのターン切れを狙う。| }} #region2(物理技){{{ #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|BGCOLOR(#3F4551):COLOR(#EE869A):|BGCOLOR(#E5E2E4):COLOR(#EB9793):|c |~ダイマックス技|~元にする技|~威力|~効果|~解説| |||CENTER:|||c |BGCOLOR(#ffb830):ダイナックル|リベンジ|80|味方:A↑|対悪無鋼岩氷。威力は低め。やや高めのAと合わせて物理型に。| |BGCOLOR(#98ff70):ダイワーム|きゅうけつ|130|相手:C↓|対悪草。追加効果でさらに特殊ダメージを減らす。半減されやすいのが玉に瑕。| |~|ミサイルばり|~|~|~| |BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):ダイアーク|じごくづき|130|相手:D↓|範囲がダイホロウと被る。&br;追加効果を生かそうにも特殊技のダイアークがない。| |BGCOLOR(#f8e8c0):ダイアタック|じばく|150|相手:S↓|追加効果が発動しても抜ける相手は皆無。トリックルームと相性が悪い。| }} }}} ---- *型考察 [#roles] **アタッカー型 [#if3fd8cf] 確定技:シャドーボールorポルターガイスト 選択特殊技:なみのりorハイドロポンプ/れいとうビームorふぶき/だいちのちから/パワージェム/ギガドレイン/サイコキネシス/しぜんのちから/しっとのほのお 選択物理技:アクアブレイク/つららばり/じしん/もろはのずつきorストーンエッジorロックブラスト/きゅうけつorミサイルばり/リベンジ/じばく 変化技:みちづれ/みがわり/こらえる 特殊型と物理型の両方で戦えるものの、努力値を特攻、もしくは攻撃に振る位しか違いがなかった為統合。 破壊力は高い為、行動回数さえ確保出来れば非常に心強い。 以下、トリル型とくだけるよろい型における努力値の振り方や、戦法の違いについて紹介する。 ***トリルアタッカー型 [#c35ba475] 特性:ほろびのボディ 性格:れいせい/ゆうかん 努力値:HCベースorHAベース、残り耐久調整 持ち物:じゃくてんほけん/こだわりメガネorこだわりハチマキ/いのちのたま/きあいのタスキ/オボンのみ/混乱実/半減実/ラムのみ 鈍足を利用したトリルエース。技範囲もなかなかのもの。 トリル下ならもちろん、非トリル下であっても高い特防で特殊アタッカーと勝負でき、 ほろびのボディによって物理にも一矢報いることが出来る。 ***くだけるよろいアタッカー型 [#kfeb7e24] 特性:くだけるよろい 性格:おくびょう/ひかえめ/ようき/いじっぱり 努力値:C252orA252 S252 HB調整 持ち物:じゃくてんほけん/カムラのみ/ヤタピのみ/チイラのみ/たつじんのおび/オボンのみ/混乱実/半減実/ラムのみ/きあいのタスキ &taglink(くだけるよろい);による急激なS上昇を活かしたアタッカー型。 最速で鎧が砕ければ最速111族抜き(準速127族抜き)が可能に。 同じく最速で2回(+4)砕ければ&taglink(すいすい);発動中の[[ルンパッパ]](70族+2)まで抜ける。 準速だと最速97族抜き(準速111抜き)止まりとなり、苦手な[[サザンドラ]]にあと一歩及ばないといった事態が多いので最速推奨。 111族というすばやさは物足りないことも多い。 あと一歩受けて上を取れるようにしての反撃を可能にする為、こらえるの優先度が高い。 ダイマックスを利用するエースアタッカーとしての運用やきあいのタスキを持つなら入れずに技範囲を増やした方が良い。 防御が低いため不一致悪技・霊技で沈んでしまうことがよくある。 悪技・霊技を持っていそうな相手にはダイマックスを切るのが無難。 逆に特殊方面はそこそこ優秀で、サザンドラのあくのはどう程度なら確2圏内に抑え込める。 さらに、先制技にすこぶる弱いのも難点。 でんこうせっか、マッハパンチは無効だがそれ以外の先制技で3割程度入り、かげうちなら半分超、ふいうちなら一発KOもざらにある。 シングルでは味方のPF展開や自身でダイサイコを使うぐらいしか対策がないが、ダブルでは[[イエッサン]]♂などと組むのが良い。 サイコフィールド展開によって先制技封じができるうえ、トリックルームパーティの偽装もできる。 ゴーストタイプのくだけるよろいアタッカーとして[[ポットデス]]がいるが、 技範囲においてこちらが圧倒的優位&向こうはからをやぶるを活用する型が圧倒的なので差別化を気にする必要はない。 **起点づくり型 [#sterusrock] 特性:ほろびのボディ 性格:ずぶといorわんぱく 努力値:HB252ベースでD調整 持ち物:ナモのみ/カシブのみ/オボンのみ/メンタルハーブ/ねばりのかぎづめ 退場技:じばくorのろい 優先技:リフレクター/ひかりのかべ/ステルスロック 攻撃技:シャドーボールorポルターガイスト/うずしお/ミラーコート 変化技:ちからをすいとる/くろいきり/おにび/かなしばり/まもる/ほろびのうた 先発で出てステロ撒きや両壁貼りなどを行い後続エースのサポートをする型。 起点づくり型としては仕事後にほろびのボディで1vs1交換を狙えるのが他のポケモンにない点。 じばくを採用しないなら性格はすぶとい推奨。 うずしおは攻撃してきて滅びボディをかけられた物理を縛り圧力をかける。まもるで粘ればそのまま倒すことも可能。 ほろびのボディのおかげで起点にされることは少ないが、退場技があると壁のターンを無駄にせず便利。 のんきじゃなくて図太いにして、Sをドヒドイデ抜きにする調整するのはアリかな? 使う努力値は44だし、その辺り抜けた方が立ち回りやすそうだけど。 -特にS低下させる理由がなかったのでずぶといに修正いたしました。提案ありがとうございます。 -むしろ上記にある通りイカサマの被ダメージを減らすため積極的にA下降補正性格にすべきですね。 **ほろびのボディうずしお型 [#downfall] 特性:ほろびのボディ 性格:ずぶとい(推奨)orわんぱく 努力値:HB252ベースでD調整 持ち物:たべのこし/オボンのみ/ナモのみ/カシブのみ/メンタルハーブ 確定技:うずしお/まもる 優先技:ちからをすいとる 選択技:シャドーボールorポルターガイスト/ミラーコート/ほろびのうた/おにび/のろい/じばく/くろいきり/ステルスロック 接触攻撃をして滅びの呪いを掛けられた物理アタッカーをうずしおで縛る型。 その後、まもるやちからをすいとるを使って滅び発動まで粘る。 特性の発動できない特殊アタッカーには高い特殊耐久を生かしたミラーコートをお見舞いする。 ほろびのボディは[[ドラパルト]]や[[エースバーン]]などの非接触技を主力とするアタッカーには発動しない。 これらへの遂行のため、ほろびのボディとは別にほろびのうたも採用するのがベターか。 [[サザンドラ]]などの特殊悪から起点にされる事態も防ぐことができる。 また、ダイマックス相手に発動しないので相手のダイマックスを強く誘う。 まもるなどを使えば相手のダイマックス状態の3ターンを無駄にさせることが可能。 もしくは、のろいやじばくで1vs1交換を狙うなど。 #region2(使ってみた感想){{ 特攻種族値が145のため、無振りでもうずしおで予想以上にダメージが入る。 滅び発動時には相手のHPが黄色くなっていることがほとんどのため、弱くはないがわざわざほろびのボディを利用する必要があるのかと感じた。 と考えると、シャドーボールで弱点を突けばほろびのボディ関係なく一発KOを狙えるためこれも選択肢に入れた。 上の記載にないが、この型の真の天敵はとんぼがえりやボルトチェンジ。 ほろびのボディが発動すると同時に逃げられこちらだけがカウント状態になってしまう。 そういう点で考えると、おびにやステルスロックの重要性は高い。 ミラーコートは確定技から外していい気がする。特にほろびのうたを入れる場合は。別に無理に特殊への遂行にこだわる必要はないと思う。 逆にちからをすいとるはカウント2の時に使えば撤退後も再利用できて便利だった。こっちを優先にしたほうが良いと思う。 あと、8世代ではバインドのターンは5~6ターンなので持ち物にねばりのかぎづめは不要。個人的にはたべのこしが一番安定した。 総評すると、無理にほろびのボディを活かそうとしているが攻撃寄りの種族値が邪魔していまいち活かせてない感が否めなかった。 特にとんぼがえりやボルトチェンジに対しての対処法をもっと考える必要があると感じた。 ほろびのボディの積極的活用ではなく、上の2型と同じように特性を消極的活用したただの両受け型にしてみるのも一考かもしれない。 ダブルでは使ってないが、そちらで適正があるかも。 }}} }} //技の優先順位等を入れ替えた。詳しくは↑を参照。 **たたりめ型 [#tatarime] 特性:ほろびのボディ 性格:ひかえめorずぶといorおだやか 努力値:HB252ベース 残りC・D調整 持ち物:たべのこし/オボンのみ/ナモのみ/カシブのみ 確定技:たたりめ/おにび 優先技:ちからをすいとる 選択技:ミラーコート/ほろびのうた/こらえる/てっぺき/めいそう/くろいきり/ステルスロック 物理耐久を補うおにびとちからをすいとるで耐久力を確保し、たたりめで大ダメージを狙う型。 相手が状態異常時のたたりめの威力は無振りでも相当の物なので、耐久に振り切ってしまうのも悪くない。 -調整例 性格 :ひかえめ 持ち物:カシブの実 技構成:たたりめ/ちからをすいとる/おにび/こらえる 努力値:H252,B156,C100 この育成で使った処、カシブの実の半減効果によりドラパルトやミミッキュといった物理ゴースト相手にも耐えて行動出来る様になったので使いやすかった。 ミミッキュ相手には初手おにびを使い、やけど込みで珠シャドークロー耐えの耐久力を確保し、その間にたたりめで攻撃して削りきる。 相手のミミッキュがダイマックスしても、カシブの実によって珠ダイホロウを確2で凌げる。 その後はこらえるでダイマックスターンを消費させ、後続の積みノーマル、鋼に交代する。 ---- *対サニゴーン [#counter] :注意すべき点| [[ゴースト]]では[[シャンデラ]]と並ぶ特攻による高火力。特殊耐久も高めなので特殊技では崩されにくい。 時には物理型による奇襲も。 原種は[[みず]]タイプだったため、[[こおり]]や[[じめん]]を始めとした数多くのサブウェポンを持つ。 :対策方法| 技範囲こそ広めではあるがゴースト技との補完に乏しい。特に[[あく]]タイプへの対抗手段が弱め。 特殊耐久に反して物理耐久はそれ程ではない為、物理技中心のあくタイプが安定する。攻撃が高いのでイカサマにめっぽう弱い。 [[サザンドラ]]だとミラーコート無効・おにびもさほど痛くないが、れいとうビームやリベンジも覚える為過信は禁物。 また、2つの特性はどちらも接触が発生条件。特に強烈な流しを誘うほろびのボディは厄介なので、できれば非接触技で戦いたい。 ---- *外部リンク [#link] -[[&page; - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%82%B5%E3%83%8B%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%B3]] -[[サニゴーン - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%82%B5%E3%83%8B%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%B3]] &tag(ポケモン,第八世代,リージョンフォーム,ガラルのすがた,ゴーストタイプ,すいちゅう1グループ,すいちゅう3グループ,くだけるよろい,ほろびのボディ); }}